夏川が出会った「デキる人」たち

「チャンス」があれば迷わずに飛び込んでみる

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

今日はとても素敵な女性と
打合せをさせていただきました。

以前にも紹介しましたね。
「ブリッジ・フォー・スマイル」
という
施設出身の子どもたちの
自立支援活動をなさっている
NPO。

その代表でもあり設立者。
林恵子さん、という方です。
皆からは旧姓をもじって
「えりほさん」
と呼ばれているとか。
活動の詳細はこちらです。
http://www.b4s.jp/index.html

ブログに使わせていただいた写真は、
とある大企業で、
講演をしている姿とか。
30代で、おキレイで、
2児の母でもあり、
NPOを立ち上げた社会起業家。
女性の方であれば、
憧れますよね。

でも、
もともとは「えりほ」さん。
ごく普通のOLだったそうなんです。
人材派遣の会社の秘書職。
希望してやっと、
営業に異動します。

おりしも「派遣業界」が
注目されていたころ。
専門職を紹介するプロジェクトで
一応の成功をする。
ところが結婚して出産して……
ということがあり、
本流から外れてしまうんですね。

そこで目指したのが
MBAをとっての独立。
「子連れ留学」
しようと、
ダンナ様にも許可をとって
一生懸命にお金を貯めました。

そんなときに
MBAのセミナーで、
「孤児院を活性化するプロジェクトの提案」
なんていう
課題を与えられます。
背景をまったく知らないから、
いろんな孤児院をまわって
取材をしました。

で、知ったのは、
キレイごとのプロジェクトでは
何ら解決できない
現在の孤児院が抱える問題でした。
仮にMBAがあったって、
いったい何ができるのだろう……。

だとしたら、
いま私がやるべきだ……と。
考えてみれば
絶好のチャンスじゃないか……と。
留学のために貯めた資金を
全部使って、
NPOを立ち上げたんですね。

まあ、
まだまだ認知度が足りなくて……大変
とのことですが、
施設出身者への住居の紹介や、
就職の支援などなど
活動の幅はどんどん広がっています。

何より、ごく普通のOLから
社会起業家へ……。
やろうと思えば、
人間なんでもできるんですね。
ただ思いきってチャンスに飛び込む
勇気が一番、
必要なのでしょう。

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その「思い」が人を強くする

今日の夏川、
午前中はかなりハードでした。

定例行事の検査ですが、
まあ母親を病院に連れていき、
送った後に
今度は税務署と都税事務所を
かけもち。
(法人税の申告なんですね)

非効率をうたう私も
今日ばかりは効率的に……と、
我がプジョーは
都内の細い道を
行ったり来たりしていました。

それもこれも
「午後1時には
テレビの前にスタンバイ」
を確実にするため。

もちろん、
浅田真央さん……ですね。

今日はどんな結果でも、
最初からブログに書くつもりでした。

ご存知のように、
結果は「銀」。
いろいろ言いたいことはあれども、
キム・ヨナさんには
勝てなかった……。
それが事実なんでしょう。

でも、少なくとも
トリプルアクセルを3回、
確実に成功。
去年の大スランプ期を思い出せば、
本当にとんでもないこと。
正直、ここまでできる
とは思いませんでした。

だから立派!
……なのですが、
終わったあとのインタビューですよね。
というか、
ほとんどインタビューになりません。
悔しさがこみあげ、
涙でまったく話せない……。

ここには私たちが
どんな言葉を並べても、
陳腐なものにしかならない。
この瞬間にかけた
本人の強い「思い」が
反映されているのでしょう

考えてみれば、
「いつか浅田真央選手に、
金メダルをとってほしい」

私たち日本人が思ったのは、
たぶんトリノのときに年齢制限で、
出れなかったときでしょう。
当時、浅田選手は、
金メダリスト荒川静香さんより、
高い得点を叩き出していました。

ひょうひょうとしているようで、
浅田選手は、人一倍、
そのときから強い思いを
このオリンピックに
向けてきたのでしょうね。

でも、
「嬉しい」が「思い」であるなら、
「悔しい」だって、
強い思いなんです。
それは隠さずに、
どんどん出してしまえば
いい。

人を動かすのも、
強くしていくのも、
それがどんなものであれ、
大切なのは「感情」です。
自分の感情に素直になっていく……
ということが、
私たちには大切なんだと思います。

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琉神さんの、素晴らしい公演!

本日、夏川は、
静岡から戻ってきたところ。

昨日の夜は、
日本が誇る
世界的エイサーチーム
「琉神」
の10周年記念の講演が、
静岡の市民文化会館で
行なわれました。

「琉神」さんは
度々ブログでも紹介しました。

かの夏川りみさんのバックで演奏したり、
F1日本グランプリのプロモーションで
冒頭を飾ったり。
あるいはヨーロッパでも
ツアーをしています。

実は彼ら、
静岡出身で、
プロデュースしているのは、
合同会社ネクセブの皆さん。

賀央会」のほうの
ブログを見てくださってる方々は、
リンクをすれば、すぐわかる。
そうでない方も、
ぜひたどってほしいのですが、
つまりは
「賀央会」の
プロデュースをして
くださっている方々と同じです。

ある意味、
「同僚」なわけですね(笑)

そういうことで招待され、
公演を観に行ってきたわけです。

その公演ですが、
本当に素晴らしいんです。

エイサーといえば、
打楽器+演舞、
ずっと観てたって退屈するのでは、
……と
思う人もいるかもしれません。

そうではないんです。

たとえばドリフターズばりの
コミカルな要素を取り入れたり。
あるいは巨大な獅子舞を登場させ、
一つの「喜劇」を演出したり。
また、琉球三味線と和太鼓を
まるでロックのように
かけ合わせたり……と。

単に「伝統音楽」
という枠にはおさまらない
一大エンターテイメントに
仕上げているわけですね。
世界各国で絶賛されるのも、
当然ですよね。

知名度こそまだ大きくはないのですが、
彼らは確実に私たち日本人が
誇りにしていい
アーティストたち。
応援していきたいですね。

まあ、
「賀央会」も
実は琉神さんの仲間(たぶん)。

昨日は静岡新聞の方にも
「協力しますよ」
という素晴らしい声をいただだきましたが、
もっと盛り上げていきたい
ものですよね。

すでにこの
「できる人研究所のブログ」
「賀央会」のサイトほうを公式にして、
今月くらいには一本化し
ココログのほうは閉鎖しようか……
と考えています。

現在でも会と関係なく、
「私の本を読んだ」
という方でも
気楽にコメントできるようになっています。
(もちろん、それによって
参加を強制することもありません)

ぜひぜひ、
「賀央会」もまた
応援よろしくお願いします!

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ウィン−ウィンよりもウィン−ルーズで持続する関係

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

先週末になりますが、
昔からお付き合いのある編集長さんと、
打合せをしました。

仕事の相談なのですが、
私が独立する前の
さらに前の編集者時代からの
お友だち。
長い付き合いで、有り難いですよねえ。

実は私が独立したばかりのころ、
こんなことがありました。
とある先生の原稿を
私が編集作業で
ブラッシュアップする、
ということをしたんですね。

はじめて本を出す専門家だったのですが、
学者肌の方で
文章が難解すぎたわけです。
編集時代の経験で、
それを読みやすいものにしました。

でもその後、
編集者さんの彼から
電話があったのです。

「夏川さん、今日は大激怒しちゃったよ。
ごめん! あの仕事、
なくなっちゃった!」
「えっ? どういうことよ?」
「いや、あの先生。夏川さんの原稿を
ボロクソに言うんだもの!
何、言っているんだ!
せっかく難しいものを、
読みやすくしてくれのに
……なんて。
先生に激しく
お説教しちゃって……」

私は、エッ? と思います。
いや彼が怒るのは
そりゃ嬉しい。
でも実際、
そういうことはありますから、
こちらも折り込みずみです。

「でも、言ってくれれば書き直すし、
仕事がなくなるんじゃ、
もったいなくない?」
「あっ! そっか!
あんまり夏川さんの原稿を悪く言うから、
つい感情的になっちゃって……。
困ったよねえ……」

聞いているうちに、
私は吹き出してしまいました。
「まあ、しょうがないか……」

もちろん、お仕事でしたから、
少額のギャラはいただきました。
その先生の本が、
最終的に出版されたかどうかは知りません。

まあ、この仕事、
失敗といえば
失敗だったのですが、
それでも何か嬉しいですよね!

それにこういう失敗を超えていく関係
だったなら、
いつか一緒に大きな仕事が
達成できそうな気持ちもしてきます。

よく私が言う
ウィン−ウィンよりも、
ウィン−ルーズで
長続きできる関係のほうが、
本当は理想なんだということ。

成功しちゃう「人脈」は、
じつは公私混同ばかり

(ナナ・ブックス刊、写真)
で述べていることですが、
そんな関係だから
大切にしたくなりますよね。

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追悼、中村主水殿

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

俳優の藤田まことさん
がお亡くなりになりましたね。

何だかついこの前、
テレビで元気に演じているのを
見たばかり……
という気がします。
突然のニュースで、
私もビックリしました。

でも、実は何年も前から
お体を悪くし、
リハビリを同時並行でしながら、
俳優のお仕事をしていたみたいですね。

そういえば
しばらく前に終わった
東山紀之さんの主演した
必殺仕事人でも、
中村主水は、あまり動かずに、
暗闇から障子越しなんかで
ブスっと刺していました。
激しく動くことは
難しかったのかもしれません。

私は本当、
「必殺仕事人シリーズ」
とともに育ちました。

私の世代が皆
……というわけではないのでしょうが、
そういう人も多いでしょう。
ちょうど夕方くらいに
学校から帰ってくると、
再放送がやっているんですね。
それで夜になると、
お父さんお母さんにお願いして、
夜10時くらいの放送を観る。

ええ、まさしく
「仕事ができる人研究家」

「必殺仕事人」が育てたわけです。
納得ですよね(笑)

最近の仕事人では、
主水さんの殺し方は、
ちょっと暗闇から卑怯でした。
でも、本当はこの人、
ものすごく強いんです。

昼行灯といわれながら、
婿養子と蔑まれ、
職場でもコケにさせる。

でも、
過去のシリーズでは
プロの剣豪がターゲットになる話など、
剣の真っ向勝負で、
打ち勝ってしまうんです。
仲間の仕事人から
「アイツだけは
敵に回したくない」
なんて言われていました。

地味だけど、
いざというときは、
最高のきらめきを発揮する。
まさに藤田まことさん自体が
そういう方でしたよね。

感謝とともに、
ご冥福をお祈りします。

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趣味をそのまま「人脈ツール」にする

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

今日の話題は、
「メザシ」
です。

写真ですね。

ずいぶん大きさがマチマチ
なんですが、
それもそのはず、
こちら自分で釣ってきたイワシを、
そのまま干して
メザシにしているわけです。

荒削りなんですが、
塩がよく効いていて、
とても美味しかった。
いや正直、
イワシってこんなに美味しいんだと
感動しました。

これをくださったのは、
母親の知人のご主人。
普通のサラリーマンのようですが、
こうして釣ってきた魚を、
何かしら工夫しては、
友人・知人に配っているとのこと。

むろん、
「お裾分け」
をする人はいるでしょうが、
「干物にする」
というのは、
なかなか手が凝っていますよね。

いただいたほうは、
市販で味わえるものと違った、
独特なものを味わえる。
嬉しいですよね。
これは。

この方にとってみれば、
単なる趣味の一貫かもしれません。
釣りが好きだし、
それを干物などにするのも楽しい。
また、
「自分が獲ってきたものを食してもらえる」
ということでも、
充実感を得ることができます。

でも、もらったほうとしては
「干物のあの人」
と、忘れない気持ちになる。
「また釣ってきてくれないかな」
と、期待もします。

ですからこの方、
自分の趣味を、そのまま
「自分を売る最強ツール」
にと変えているわけです。

もちろん魚でなくなっていいのでしょう。
趣味でやっているいろんなことも、
それを誰かに……と考えるだけで、
「おもてなし」
の材料になる。

何より
「自分だけが楽しむ趣味」にも、
「人を喜ばせられる」
という別の楽しめる要素が
加わるわけです。
ぜひ取り入れたい発想ですよね。

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モーグル選手たちに学ぶ「祝福する」仕事術

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

上村愛子さん、
残念ながら4位でしたね。

でも、オリンピックで
7、6、5、4と
順位を上げての入賞。
これは、スゴいですよね。

どうも日本のマスコミは
「すごい」か「残念」か
のどちらかで評価をしたがります。
でも、彼女の成果は、
単に「残念だった」以上のもの
と思います。
感動をありがとうございました……と
私は言いたいですね。

まあ上村さんは別として、
モーグルっていう種目、
見ていると面白いんです。

本日も男子が争っていたのですが、
「それまでの上位3人」が、
椅子に腰掛けて、
次の選手を見ています。

で、その選手が3位以内に入ると、
1人が押し出される形で、
出ていく。

出ていく人は「メダル落ち」
ということで
可哀想なんですが、
やっぱりオリンピックアスリートたち。
見ていると、
「出ていく1人」は、
必ず「入る1人」を
祝福して去っていきますよね。
上位者も、必ずそれに応えています。

これを「仕事」に置き換えたとき、
果たして私たちは
同じようにやっているか?

たとえば同僚が大成功して、
社内で表彰された。
そんなとき
「あんちくしょうが、
ずるいことしやがって!」
などと
腹を立てている人も
いるのではないでしょうか

まあ、「イヤな奴」だった場合、
気持ちもわかるんですが、
そう思っている限り、
相手のやり方から
「学ぶ」ことはできなくなりますよね。

ネガティブにとらえるのでなく、
「すごいな」とか
「やるな」と、
とにかく認めてしまえば、
そこから
「自分は何をすればよかったんだろう」
という次のステップも生まれてきます。

人を祝福してみることで、
何よりトクするのは
自分自身……なのではないでしょうか。

爽やかな各国のモーグル選手たちには、
ぜひぜひ学びたいものですね。

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落語家さんの「ファンを増やす」仕事術

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

昨日は夏川、
「寄席」
に行ってきました。

場所は「お江戸日本橋亭」
という
小さなところ。
春風亭柳太郎さん、
という落語家さんの会。

……といっても、
知っている方は少ないですよね。
私だって無知識でした。

実は友人の編集長Tさんが、
この柳太郎さんと
大学時代の友人同士。
そこで
「お時間があれば」と、
招待されたわけです。
本当に久々の寄席でしたが、
非常に楽しませていただきました。

実は柳太郎さん、
落語の世界に魅せられてから
大学を中退して退路を断ち、
20代から努力を続け、
「師匠」と呼ばれるような
地位に立ちました。
かなりの勉強家だったようですね。

でも最近の
「お笑いブーム」です。
芸人さんたちは、
ちょっと才能があれば、
すぐにデビューしてスターになりますよね。
それに比べて、
下積みを長く続ける落語家さんは、
なんとなく押され気味になっている……
ような気がします。

そんななか、
「少しでも落語の世界を知ってもらおう」
と、
小さな演芸場で講演を続ける。
古典落語ももちろんあるのですが、
最近の時事に合わせたネタ
などもつくる。
それから終わったあとは会場の外に出て、
観客の皆さんに
一人ひとり挨拶して、
送り出してくれます。

こういう小さなことの積み重ねが、
ファンを増やし、
この世界での成功に
つながっていくのでしょう。

たぶん落語と同じ問題を抱えるのが
「お相撲」
の世界なんだと思います。

今日のお昼にテレビをつけたら、
奇跡的な選挙で理事に当選した、
あの貴乃花親方が出ていました。
そのインタビューで印象的だったのは、
相撲取りがもっと土俵の外に出て、
多くの人から愛されるような努力を
続けなければならない……
というお話をしていたこと。

実際、貴乃花親方は、
ずっと子どもたちに教室を開いたりして、
ファンの裾野を広げる努力を
なさってきたようです。

一人ひとりを大切にして、
己が立っている地盤を
強いものにしていく……。
どんな仕事でも、
重要なことでしょうね。

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「仕事の大きさ」って何をもって計るのだろう?

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

少し前になりますが、
島田紳介さんと、
女優の壇れいさんが司会した
「世界1のSHOW TIME」
という番組がありました。

世界中のアーティストや
エンターテイナー、
あるいは芸人たちが登場して、
観客の人たちが投票で、
そのショーの「価格」をつけていく
……という番組。
見た方も多くいらっしゃるかも
しれません。

非常に面白かったのですが、
その最後を飾ったのが、
タップダンサーの
HIDEBOHさん
という人でした。

北野武監督の
『座頭一』
で見事なタップを披露した方ですが、
もちろん日本のトップ。
世界でもかなり知られた、
一流のタップダンサーだそうです。

で、
番組でも紹介されたのですが、
実はこのHIDEBOHさんという方、
親子二代にわたる努力で、
この偉業を成し遂げたんですね。

その父親、火口親幸さんは、
戦後まもなくにジーン・ケリーを見て
タップダンスを志す。
修行の末、
プロとしてデビューを果たすのですが、
当時の日本では、
その価値を認める人は、
ほとんどいなかった……。

でも、ただ一人、
「これは、すごい!
ゼッタイ、自分も、この道を志すぞ!」
と思った人がいたんです。
それが他ならぬ、息子さん。
つまり、
HIDEBOHさん
だったわけですね。

「日本のタップダンス」
という新しい道を切り開いた父親。
「それで映画に出る」
という夢を
とうとう父は果たせなかったのですが、
最高峰に立つことで、
息子さんが、その夢を実現した。

残念ながらその勇姿を見ることなく、
親幸さんは亡くなってしまったとのこと。

けれども一人の人間にすべてを託し、
大きな仕事を実現するための
布石になる。
その功績は、
素晴らしいものですよね。

私たち、
「大きな仕事」といえば、
たいていは規模が大きかったり、
たくさんの人に影響したり、
金銭的に多額なものばかりを想像します。

でも、
たった一人の人間の心を、
強烈に動かし、
何らかの示唆を与えることだって、
やはり
「大きな仕事」なんだと思います。

とくに私のような作家業では、
とかく
「読まれよう」
「売れるものをつくろう」に
意識が向かいがち。
それも重要でしょうが、
「たった一人の読者」
と向き合う気持ちも
忘れちゃいけませんよね。

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「あとのフォロー」がとっても大事

昨年の末くらいに、
私は「帽子を買った」
という話をしました。

スウェーデン製の
ハンチング帽なのですが、
買ったのは楽天の
「川淵帽子店」
というところです。

人気のお店のようですが、
つい先日、
こんなメールが来たんですね。

「先日はご注文いただき有難うございました。
ご注文いただいた商品は〜
ですが、商品・発送などに
問題ございませんでしょうか?
お気に召していただけたよう
でしたらうれしいのですが
もし何かございましたら
今後の参考にもさせていただきますので
遠慮なくお申し付けください。

お送りした帽子を
ご愛用いただけることを願っております。

他にも何か帽子に関するご質問
ご要望(こんな帽子はないですか?)など
何でもございましたら
お気軽に連絡ください」

丁寧ですよね。

「買っていただいた、ありがとう」
だけではなく、
ちゃんとその後のフォローを
行なってくれるわけです。

まあネットなんかだと、
自動配信で、
メルマガなどを送ってくれるところ
もあります。
でも、たいていは
「いまおトクですよ!」
なんていう一方通行の情報を送るだけ。
それじゃあ気にはなっても、
「いい店だな」
という印象にはなりません。

それに対して、
ただ
「買ったくれたこと」
だけに対する
御礼とアフターフォローの
通知をする。
だからたぶん
「いいな」と思うのでしょうね。

ギネスブックで
12年連続の世界ナンバーワンだった
という
ジョー・ジラードという人がいます。
車のセールスなんですが、
『私に売れないモノはない!』
(フォレスト出版)
という本によると、
その手法はやっぱり人一倍、
「買ってくれたお客さま」
へのフォローを大切にしたから、
だそうです。

車は高額商品だから当然、
かもしれませんが、
やっぱり買ったあとで
丁寧なお葉書をくれる
アパレルショップや居酒屋さん
はありますよね。

そういうところには、
また「行きたい」と思う。
一つの出会いを、
「そのときだけで終わらさない」
という気持ちが
大切なのかもしれません。

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