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紫のハトの秘密————「小さな変化」を見逃すな

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

少し前に戻りますが
鎌倉の「鶴岡八幡宮」に
行ったという
お話をしました。

このとき実は、
3歳の甥っ子も連れていっている……
のですが、
神社の境内にいるハトの群れを見て、
何やら
「ちがう! ちがう!」
と大声で叫んでいます。

いったい何が違うのかと……
よく見ると、
確かに違うんです。

1匹だけ群れの中に、
強烈な紫色のハトが
混じっています。
非常に美しいんですが、
よく気づいたな!
と感心しました。

それにしても、
紫色のハト、
突然変異かな? と思いきや
実は品種改良でつくられたもの
らしいんですね。

サイトを少し調べると、
「ハトの紫色」
というのは、
古くから貴重視され、
染料などにも使われている。
それでかけ合わせで飼育用につくったものが、
どこかで逃げて、
通常のハトの中に、
さりげなく混じって暮らしているわけです。

おそらくは紫のハトも、
普通のハトと混じることによって、
消えていくんでしょう。

実は生物界で「変化」というのは、
たえず起こっているそうです。
そのなかで、
たとえば「紫色のハトのほうが生きやすい」
ということになると、
徐々に、世代を経て、
紫の割合が高くなる。

そしていつのまにか
ハトのすべてが紫になっている……
ということですね。

ただし、そうでない変化は、
いつのまにか消えてしまう。
「変化の種」を残したいと思えば、
きちんと
「あの紫を残そう」と確保して、
他の紫のハトとかけ合わせていく
しかありません。

まあ何が言いたいかっていうと、
こういう「変化」というのは、
私たちの日常の仕事でも、
頻繁にあること。
「新しいことをやってみた」
とか
「アイツ、面白いことを言うな」
なんてのもそうですよね。

でも、日常の中にまぎれると、
結局は少数になって消えてしまう。
むろん「時間に任せる」のも自然
ですが、
「変化を起こしたい」というなら、
3歳の甥っ子のような、
目ざとい
「発見力」が
必要になるんでしょう。

Dobato2

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