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落語家さんの「ファンを増やす」仕事術

(※「できる人研究所」は、こちらの「賀央会サイト」が公式です)

昨日は夏川、
「寄席」
に行ってきました。

場所は「お江戸日本橋亭」
という
小さなところ。
春風亭柳太郎さん、
という落語家さんの会。

……といっても、
知っている方は少ないですよね。
私だって無知識でした。

実は友人の編集長Tさんが、
この柳太郎さんと
大学時代の友人同士。
そこで
「お時間があれば」と、
招待されたわけです。
本当に久々の寄席でしたが、
非常に楽しませていただきました。

実は柳太郎さん、
落語の世界に魅せられてから
大学を中退して退路を断ち、
20代から努力を続け、
「師匠」と呼ばれるような
地位に立ちました。
かなりの勉強家だったようですね。

でも最近の
「お笑いブーム」です。
芸人さんたちは、
ちょっと才能があれば、
すぐにデビューしてスターになりますよね。
それに比べて、
下積みを長く続ける落語家さんは、
なんとなく押され気味になっている……
ような気がします。

そんななか、
「少しでも落語の世界を知ってもらおう」
と、
小さな演芸場で講演を続ける。
古典落語ももちろんあるのですが、
最近の時事に合わせたネタ
などもつくる。
それから終わったあとは会場の外に出て、
観客の皆さんに
一人ひとり挨拶して、
送り出してくれます。

こういう小さなことの積み重ねが、
ファンを増やし、
この世界での成功に
つながっていくのでしょう。

たぶん落語と同じ問題を抱えるのが
「お相撲」
の世界なんだと思います。

今日のお昼にテレビをつけたら、
奇跡的な選挙で理事に当選した、
あの貴乃花親方が出ていました。
そのインタビューで印象的だったのは、
相撲取りがもっと土俵の外に出て、
多くの人から愛されるような努力を
続けなければならない……
というお話をしていたこと。

実際、貴乃花親方は、
ずっと子どもたちに教室を開いたりして、
ファンの裾野を広げる努力を
なさってきたようです。

一人ひとりを大切にして、
己が立っている地盤を
強いものにしていく……。
どんな仕事でも、
重要なことでしょうね。

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