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「生きることの価値」を問いかける本

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今年最初、
紹介する本は

大津秀一さんの
感動を与えて逝った
 12人の物語

(致知出版社)
という本。

ご存知のように
ベストセラーになった
『死ぬときに後悔すること25』
という本の
続編ですね。

ご存知のように大津先生は、
「緩和医療医」
として
終末期の患者さんを
専門に診ているお医者さん。

つねに「死」を見つめる立場から
私たち健康な一人ひとりが、
学ばなけらばならない
大切なことを問い続けています。

実は私のエージェントでもある
アップルシードエージェンシーが
力を入れている作家さん、
でもあります。
今回も
「紹介してね」と
本を渡されたのですが、
前の本に並ぶ素晴らしい本でした。

正月からテーマが
重いんじゃないの?
そう思う方もいるでしょう。

大津先生は冒頭で、
こんなことを言っています。

「生きるのに疲れた人に、
 生きることを諦めないでほしい、
 そう思ってこの本を書く。
 パンドラの箱と同じように、
 最後に残っているのは、
 いつでも希望なんだ」

本書で紹介される方々は、
いずれも残り少なかった人生を
最後まで悔いのないように
力一杯、
全うした人たちばかり。

最後まで仕事を続けようとした人。
自分を診ている医師に、
最後まで何かを教えようとした人。

その生き方は、
哀しいというより、
むしろ私たちが
力づけられるものです。

ですから
1年間を乗り切るために、
ぜひ読んでほしい1冊……
と思うんですね。

人間ってやっぱいいなあ
……と、
感じさせてくれる本ですよ!


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