« 「生きることの価値」を問いかける本 | トップページ | 「この国の将来」のためにできること »

「現状を認識する力」と「未来を創造する力」

こちら2つは、
昨年、
何となく気に入って購入し、
事務所に置いている
マスコットですね。

右側は
多摩動物園で買ったもの。
写真ではわかりにくいでしょうが、
タイトルが
「昆虫たちの楽園」
だったかな。

四角い小さなケースのなかに、
森の一場面が再現してあって、
細かく、
アニメチックにつくられた
ハチと、チョウと
てんとう虫の人形が、
独自な世界観を醸し出しています。

もう一つは、
ご存知、ジブリの
「トトロ」に
登場するキャラ。
「猫バス」ですね。
それが昼寝をしているところ。

で、この二つを並べたのは、
「自分たちを正しく認識する」
ということと
「創造する」
ということを、
何となく対比するようだったから
……です。

実は年末に
リチャード・ドーソンの
『進化の存在証明』
(早川書房)
という本を読みました。

ドーソンというのは
有名な進化学者で
ベストセラー『利己的な遺伝子』
でも知られる人です。

人間も昆虫も、
どんな動物も、すべては
「生きる」という目的に則って、
進化の結果生まれた産物。
その意味では、
昆虫も人間も、
ただ生きる対処の仕方が違ったから、
違う動物になっただけ。

そんなことを言うと、
「私たちって何なんだろう」
という気がしますが、
だからこそ、
生命はすごい……って、
ことなんですね。

まあ小さな箱の中に、
昆虫の世界を描いたオブジェは、
そんな「現実」を
象徴しているわけです。

けれども私たち人間は、
進化の結果とはいえ、
創造力を持ちました。
だから「猫バス」のような、
進化的にありえない生物も
思い描くことができます。

「自分たちを正しく見つめること」
も、
「正しくないかもしれない未来を
創造してみること」
も、
どちらも人間にとって
大切なことなんでしょう。

両方をしっかりわきまえて、
自分の思考を展開していく。
この2つはセットで
事務所に飾っておくことにします!

100104_192339

|

« 「生きることの価値」を問いかける本 | トップページ | 「この国の将来」のためにできること »

公私混同の時間」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1136908/32856400

この記事へのトラックバック一覧です: 「現状を認識する力」と「未来を創造する力」:

« 「生きることの価値」を問いかける本 | トップページ | 「この国の将来」のためにできること »