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「おもちゃ事典」から見えてくる会社の理念

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は、
ちょっと異色。

『レゴブックミュージアム』
(扶桑社)

という本。
手元にある一冊は、
「vol.1」とありますから、
いくつかラインナップが
揃っているのでしょうね。

「レゴ」というのは、
もちろん皆さま、
ご存知でしょう。

デンマーク生まれの、
あのブロック。
会社としては、
世界第六位という
玩具メーカーでもあります。

何でも全人類が所有するレゴの数は、
1人平均52個。
世界の子どもたちが
レゴで遊ぶ時間を合わせると、
年間50億時間だそうです。
それだけのスゴいブランドに
なっているんですね。

で、この本は、
そんなレゴ商品の
カタログ的な写真集です。

海底基地や宇宙基地
あるいは、
あのスターウォーズのシリーズに、
後半のほうは、
建築家がつくった
「レゴアート」まで並んでいます。
見ているうちに、
何だか童心に返って、
創りたくなりますよね。
非常にワクワクする本です。

ただ、それだけでなく、
この本は
「レゴ」
という会社が考えていることを、
非常に熱く語っている本、
でもあるんです。

とくに前半を見ると、
「創造すること」
への考え方や、
「子どもの教育のあり方」
などへの提案が、
きちんと専門家の意見を踏まえ、
提唱されています。

「だからレゴっていいんだと」
ということですが、
つまりは本自体が
「ブランドづくり」

一環になっているわけです。

読者は子供もありでしょうし、
大人でもいいんでしょう。
ファンの心をつかむため、
こんなやり方もあるんです。
なかなか学べる要素は、
高いかもしれませんね。

ところで、最近、
「IKEA」とか
「スターバックス」とか、
“企業の本”の
紹介が増えているでしょう?

何か
「夏川が今書いている本」に、
関係しそうですよね……(笑)

詳細は、またいずれ、
報告します!


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