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究極の「仕事ができる人」、リンカーン・ライム

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は
『ウォッチメーカー』
(ジェフリー・デーヴァー著 文藝春秋)
という本です。

まさに公私混同ですが、
ミステリーですね。

まあ、
ミステリーファンの方々なら、
何を今さらかもしれません。
リンカーン・ライムという名の、
いわゆる「鑑識プロ」が
活躍するシリーズ。

つい最近、第8弾の
『ソウルコレクター』
という新刊が発売されました。

こちら
「個人データをハッキングして、
被害者の情報をすべて把握し、
しかもその罪を、
これまたすべての情報を握ってしまった
第三者になすりつける」
という恐ろしい犯罪者を暴く物語。

こちらもなかなか面白いのですが、
やっぱり紹介するとしたら、
あまりにも衝撃的だった
前作しかないだろうな
……ということで、
この『ウォッチメーカー』のほうを
選んでしまったわけです。

といって、知らない人は
わかりませんよね。
『ボーンコレクター』
という最初の小説は、
デンゼル・ワシントン主演の
映画にもなりました。

そもそもリンカーン・ライムという人物は、
科学捜査のプロフェッショナル。
「糸くず一本で、犯人をつきとめる」
という天才です。
けれども事故で、
ほぼ全身不随になる。
動くのは首から上と、
指一本のみ。
その状態で周囲の人間を活用し、
凶悪犯をつきとめていくわけです。

「言葉」と「頭脳」
だけで人を動かし、
難解な問題を解決していく姿勢は、
真の意味で「できる人」
と言えるでしょうね。

その腕もさることながら、
『ウォッチメーカー』
という作品は、
一見ありふれた物語が、
「これでもか」という
「大ドンデン返し」の連続で、
最後には“時計職人”を名乗る
ライム氏最大のライバルとなりそうな
「天才犯罪者」
の実像が明らかになります。

その物語の展開は、
「すごい!」を通り越して「ビックリ」
ですので、
ミステリーファンには必見かもしれません。

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