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仕事がデキる人は、猫が好き?

私の知人に、
庭に住み着いた数匹の野良猫の世話をして、
事実上、
猫たちと生活をしているような
編集さんがいます。

その方に聞いた話だと、
もちろん猫というのは、
ほとんど芸をすることなどない。
まったく気ままなのですが、
不思議と自分が落ち込んだときなど、
傍らでじっと
見守っていてくれたりする……。

不思議と
人の気持ちがわかるんじゃないかと。

犬は役に立つ動物、
猫を可愛らしい動物……と。
もちろん種類にもよりけりですが、
印象としてはそんな感じがあります。

だから犬の写真集より
猫の写真集のほうが、
何倍も売れたりするのですが、
私も編集者時代、
猫の本を企画したことがありました。
(いや、もちろん
 犬が嫌い……ということではありませんよ)

けれども実用面では
やはり犬。
芸をするのも犬。
ということで、
猫好きが始まったのは、
つい最近ではないかと思ったりします。

なんのなんの
実は江戸時代から
「猫マニア」
の文化はあったようなのです。

写真は浮世絵の一つですが、
実は現在、両国にある
「江戸東京博物館」
の常設展示の一角で
『江戸東京ねこづくし』
という展示が行われています。

つまり、江戸から明治の
「猫」を題材にした作品を集めているのですが、
文学や「招き猫」に混じり、
案外と「浮世絵」が多いんです。

「なんか絵になる」
のですかね。

もともと猫は、
「ネズミなど、人間に害なものを退治する」
という意味がありました。
エジプトでは神さまになってたりもします。

でも、浮世絵を見ると、
たとえば
「遊女と猫」
なんていう題材が多かったりするわけです。
つまり先程の、
「ホンネをわかってくれているのではないか」
という心理から
「癒し」として
飼われていた部分も多かったんでしょうね。

この「思いがわかる」印象が、
魔力をもって復讐する
「バケ猫」
のようなイメージにつながったのでしょう。
あんまり犬が化ける話は
聞いたことがないですものね。

『江戸東京ねこづくし』
は、9月27日まで
開催されているようです。
興味のある方は、
のぞいてみてはいかがでしょうか。

Asakusa2

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