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「人脈」って何か、よく考えてみよう

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は、

『抜擢される人の人脈力』
(岡島悦子著、東洋経済新報社)

という本。
著者はマッキンゼー出身の
コンサルタントさんのようですね。

まあ、ご存知のように
私は
『成功しちゃう「人脈」は、
じつは公私混同ばかり』
(ナナ・ブックス)
という本を書いています。

そして29日の講演まで、
もう、あと一週間……うん。

そんなわけで、
少し最近の人脈関連の本なども
きちんと押さえておこう……と。
その中でも
本書は「非常に役に立つ本」
ということで、
紹介させていただいたわけです。

「公私混同」とまでいかないのですが、
著者の岡島さんは、
人脈づくりのゴールを
次のように描きます。

1. 働き方の自由度を含めて、
  やりたいことを選べる自由が手に入る
2. 自分の信念・使命感を
  大事にする仕事を選べる自由

私は著者が言うほど
「戦略的人脈作り」
なんていうほどの計画的なことは
やっていません。

けれども、結果的には、
「やりたいこと」
の幅が広がり、
協力してくれる人ができてきたことによって、
曖昧だった信念のようなものが、
なんとなく言語化されていく。
それが
「仕事を選ぶ自由」
というか、
「楽しそうなことを選択できる自由」

つながっているような気がします。

本書は自己発信のハウツーをはじめ、
考え方、チャンスのつくり方などを
体系的に述べています。

ただ、いちばん大事なことは、
「私はこういうことをやっているんだ〜!」
という
「がんばっている姿勢」を
見せること。

つまり、
「人脈作り」
をがんばるんじゃなくて、
いま目の前の
「自分がやろうとしていること」
に真摯になり、
その中でつながってくる人脈を
大切にしていくことが大切なのかな……
と思ったりします。

私の本を読んでくださった方は、
比較して読むと面白いかもしれません。
(まあ、こちらだけ読むのでも
 いいのですが……苦笑)

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