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2009年9月

新宿での講演、盛況でした!

昨日は告知したとおり、
新宿にて
「中小企業同友会」
主催のセミナーを
やらせていただきました。

写真のように、
ズラーッと集まったのは約70人。
ほんと拙い私の話に、
お集りになってくださった皆様、
ありがとうございました!!
大感謝です。

いや、かの名物社長、
ナナ・コーポレーションの
福西七恵さんに紹介され、
舞台に立ったときは緊張もの。

早口になってしまい、
わかりづらい面もあったかと思います。
その点、
ご容赦いただけたら……と。

思わぬウケもとれました。
「やっと終わった!」
と、
会場を出て小休止。
「しんどかった〜」
なんて言ったら、
ワイヤレスマイクがオンのまま……。

私のいないところで、
会場は大爆笑になっていました(笑)

小生、あんな小道具は
使ったのも初めてでございます。
カンベンください!!

まあ、講演の内容は、
『成功しちゃう「人脈」は
じつは公私混同ばかり』
に沿ったもの。

ただ、私の「公私混同」論、
受け入れられる方も、
「違うんじゃないの?」
と感じる方も、
やはりいらっしゃるでしょう。
私はそれでいいと思うんですね。

別の拙著
『なぜ、ビジネス書を読んでも
「仕事ができる人」になれないのか?』
(アスペクト)で、
私は
「セミナーで話を聞いて、関心していても
何の勉強にもならないですよ」
と説いています。

「こう言っているけれど、私ならこうしよう」
とか
「この考えは、いまの自分の環境に合わせて、
こういうふうに活用しよう」
と、
あくまで「自分自身」の行動に
アウトプットしてこそ、
その効果は表れるものだと思うんです。

人間関係術にしても、
本当は100人いれば、
100通りの方法論があっていいはず。
その
「自分自身の人付き合いノウハウ」
を発展させるために
私の話が少しでも役に立ったなら
嬉しいことですね。

昨日の会の模様は、
こちらのキャリアフォーカス研究所の
古川晶子さんのブログ。
http://ameblo.jp/akikofurukawa/

またこちらの
「賀央会」のほうのブログでも
紹介されています!
http://miraikansoku.com/index.php?cid=46

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世の中は予測できない……だからすべきことは?

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は

『ブラック・スワン』
(上下巻 ナシーム・ニコラス・タレブ著、
 ダイヤモンド社)

という本。

ご存知……かどうかはわかりませんが、
全世界でベストセラーになった1冊です。

まあ最近は、
「ビジネスの世界的なベストセラーが
あまり日本では読まれない」
という、芳しくない実情もあります。
そういう意味では、
本当は“必読”なのかもしれません。

ただ、この本、
あらかじめ言っておくと、
かなり「難解」です。
とくに金融のこと、科学のこと、
歴史のことなど、
「読者が知っていることを前提」
で語っている部分があるんですね。
まあ、
「そういう部分は軽くスルーすればいい」
のですが、
覚悟しておく必要はあるでしょう。

そもそも著者は、
レバノンでキリスト教徒として生まれ、
現在はアメリカに在住する
哲学者です。

その論旨は非常に明確で、
ようするに
「世の中のあらゆることは
予測できない」
ということ。

表題が象徴するように、
「白鳥」には、
ときどき黒いヤツがいたりする。
それだけで、
「白鳥は白い鳥だ」
という私たちの規定概念は
簡単に崩れてしまうわけです。

同じように、たとえば
「仕事はこのようにやるべきだ」
「こうすればうまくいく」
「自分はこうふうになりたい」
といったあらゆる設定は、
常に変動的であり、
予測外のことによって
崩れてしまうもの。

だから
「予測して行動する」
あるいは
「目標を設定して、ひた走る」
のではなく、
「さまざな状況に合わせて
柔軟に対処できるようになる」
ことが本当に大切ではないか
……ということなんですね。

そんな予測不可能な世界の中で、
タレブ氏は

「チャンスや、
 チャンスみたいに見えるものには、
 片っ端から手を出す」

ということを提唱します。

私の「非効率」ではありませんが、
「私のやるべきことはこれだ」

頭でっかちにワクをはめないことが、
うまくいくコツなのかもしれませんね。

だから昨日紹介した、
「賀央会」はいかがでしょう?
……ということでは、決してないのですが(笑)

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いよいよ「賀央会」が発足されます!

明日はBIZ新宿にて、
6時半から
私が講演をさせていただきます!

新しいジャケットも新調し、
準備万端。
なんてことを言って、
どういうふうにできるかは
神のみぞ知る、でございます。

で、
ブログを見てくださった方に
前もってなのですが、
当日は写真のチラシを配らして
いただく予定です。

ええ、ついに
「賀央会」
というコミュニティが
活動に向けて動き出すんですね。

写真ではわかりにくいかもしれません。

一応、活動内容は
こんなふうにあります。

1. 夏川賀央、賀央メンバーの理念を
  様々なメディアを通じて
  全国に発信する活動
2.メンバーの取組みを、
  様々なメディアを通じて
  全国に紹介する活動
3.メンバー同士の交流会、
  ワークショップを主催する活動
4.私やメンバーの全国からの講演受付や、
  コーディネート活動

「理念」などとありますが、
それほど大層なものでもありません(笑)
「メンバー」には、
誰だってなれます。
運営の足しに……ということで、
1260円ほど
年会費をとらせていただく予定ですが、
それだけです。

まあ、私は
「できる人研究家」ということで、
多くの人の力をお借りし、
多くの人に教えられながら、
それをネタにして、
数多くの人の本を書いてきました。

でも、それでは
「できる人」たちの恩恵に
十分に応えたとも言えません。
そこで
もっと隠れた「できる人」を、
世に多く紹介し、
チャンスを持ってもらうのが一つ。

そしてもう一つ、
「できる人」でなくても、
私のように、
その恩恵や影響を受けられる機会を
もっと演出できたらな……と。

そんなわけで、
極めてゆるやかであり、
また「公私混同的」な
人のネットワークをつくりたいな
……と思っているわけです。

静岡ですでに発足された会を
もっと全国に広めるような形ですね。

ぜひ、いろんな人に参加してもらって、
いろんな機会をつくってもらいたい
と思います。
私の理念や目標がどうということでなく、
みんながそれぞれの目的をもって、
勝手に化学変化し合えれば
面白いじゃないですか!

詳しくは、
すでにこちらに
「準備室」ができているんですね。
http://gao-kai.com/

「参加すればどうなる」
なんてことは……
まあ、何のお約束もできないのですが(笑)、
それでも、
動き出せば何かはあるかもしれない。
ということで、
どうぞ宜しくお願いします!

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モチベーションを上げる一番の方法

能登から帰って、
すぐ今日は……という感じですが、
先ほど私は
熱海から帰ってきたところ。

今日は佐藤富雄先生の主催する
NPOアカデミーの講義があったのですね。

この講義では、
毎回、各分野で活躍されている
教授や准教授の方々が、
「自分の専門分野」に、
佐藤先生の
「口ぐせ理論」
に代表される
脳科学や生命科学の考え方をミックスさせ、
様々な視点から
レクチャーをしてくださいます。

で、今日、講義してくださったのは、
内山馨子教授。
じつは学習塾の先生として活躍され、
いまは児童の育成講座で、
大活躍なさっている方なんですね。

そこでテーマは
「どうすればモチベーションを
上げられるのか」
ということ。

褒めてあげる……。
インセンティブを与える……。
目標を提示してあげる……。
自己裁量権を増やしてあげる……。

ビジネスの世界でも、
いろんなことが言われますよね。

けれども内山先生が言うのは、
結局は「内発的動機」を
つくらねばならないということ。
それは自分の心が
「快」
になることで、
「やろう!」
と思うことですから、
人それぞれで違ってくる。

これに対して、
日本の会社はとかく
「みんなで上を目指そうぜ」
という共同意識のようなもので、
一生懸命、社員の心に
火をつけていたような気がします。

たとえばイチロー選手は、
「野球が大好き」
と言っていますが、
それは普通に
「みんなで優勝を目指そうよ」
ということで生まれたものではない。
打席に立ったときの、
「独自のこだわり」
があったからこと、
あれだけの成績が出せているわけです。

でも、そういう独自の
「内発的動機」
をどうやって引き出すか。
これは難しいですよね。

思うにそのためには、
いろんな機会を与え、
いろんな角度から相手を見て
「あなたは、素晴らしいね」
と意識させられるような機会を
投げかけていく必要があるのでしょう。

それがこちらが期待する
「役割」や、
自分が考えるところの
「目的」に、
固定されるものではない。
もっと自由考えられるであるべきもの。

だから
「公私混同」
というのは、
一つの考えの持ちようになるかもしれませんね。

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能登から、いま戻ってきました!

写真の風景は、
石川県の七尾市から
「能登島大橋」
という大きな橋を渡ったところ。

能登の美しい起伏のある海を
見下ろす丘に、
何やら宇宙基地のような
不思議な建物があるんです。

ここは
「石川県能登島ガラス美術館」
という場所ですね。

公立の美術館としては珍しい、
ガラス工芸ばかりを集めた
ちょっとお洒落な美術館です。

場所の割には大規模、
ではありません。
でも、
ピカソがデザインした品とか、
ダリの工房でつくれた品とか、
あるいはアールヌーボー期の
美しいガラス芸術が展示されています。
初めて行きましたが、
結構、素人でも面白く鑑賞できました。

この美術館のそばに、
ガラス工房もあるんですね。
ガラス吹き体験もできるようですが、
地元の作品も集められていて、
「ガラス工芸の島」
というイメージを
つくっています。

「ガラス工芸の島」といえば、
ヴェネチアの
「ムラーノ島」
という場所があります。

ヴェネチア・グラス
の工房があるところですが、
中世のころから一貫して
ガラス職人を育てている場所ですね。
なぜか日産のSUV車の
名前にもなっています。

まあ「ムラーノ島」に
行ったことはないのですが、
非常に風光明媚なところ。

イメージ的には
そこを真似たのかもしれませんね。
「キレイな島で、キレイなガラス」
と、本土と隔絶した
まさに異空間の雰囲気です。

さすがに能登ですから、
なかなか気軽に行ける、
という人は少ないかもしれません。
でも、隔絶感はかなりありますから、
近くに来た際は
寄ってみてはいかがでしょうか。

とくに車に乗る方は、
海に沿ってずーっと緩やかにカーブしていく
気持ちのいい能登の道を
味わえますよ!

しかしこの写真を撮ったのが、
今日のお昼頃でした。
いまは恵比寿でブログを打っていますが、
我ながらよく走ってきたものだ……(笑)

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自分自身のルーツを大切にする

昨日、私は金沢へ
「法事」で来たと言いました。

で、こちらの大きなお墓。
もちろん私の家の墓所ではありません。

金沢といえば、そう。
奥が前田利家公の眠る墓地。
手前が夫人の、お松さんのお墓。
数年前は大河ドラマで
この二人の物語が紹介されましたね。

このお墓、
金沢の野田山というところにあります。
じつは私の祖先というのも、
前田家に使えた武士だったとのこと。
やっぱり墓地も、
この野田山にあります。

いまや「前田家墓所」は、
観光スポットにもなってますから、
訪れたことのある方もいるかもしれません。
野田山は山全体が、
墓所になっているんですね。
トップに利家さんのお墓があり、
山腹には広大な、
金沢で生きた人たちの墓所が連なっています。

そうやって死者の眠る場所を、
街を見下ろす山に集中させ、
みんなで金沢の町を守ろうよ……
と。
そんな発想なのかもしれませんね。

ですから、
私も祖父や先祖のお墓参りをしたあとで、
私は必ず
この利家さんのお墓を訪れます。
結構、山の上にあって大変なのですが、
(おまけに「クマ注意」の看板
 まで出ていたりする……苦笑)
そうしないと、どうも、
お勤めを果たした気がしないんですね。

けれども、
こんな場所があることで、
心の寄りどころを一つ
持っているような気になります。
400年以上の子孫にまで
こんなふうに影響を与えるんですから、
これはある意味、すごいこと。
いまの兼続ブームで、
ちょっと脇役化しましたが、
さすがは又座殿、感謝せねば……(笑)

まあ、もし機会があれば、
「自分自身のルーツをたどってみる」
というのは
意義あることではないでしょうか。

それによって、一つの場所や、
歴史上の人物が、
自分に影響を与えるものになるかもしれない。
それはおそらく、
「自分を受け入れ、その価値を高めていく」
ということにも、
つながるのではないでしょうか。


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好きな町を一つ二つ、持ってみる

右手にGUCCI、
左手に丸井……。
それだけだと
銀座や新宿と間違えそうです。

でも、ここは金沢市。
「香林坊」
という
有名なショッピング街ですね。

こんなふうに百貨店や
ブランドショップが並んでいますが、
ちょっと歩けば
すぐ金沢城や兼六園や武家屋敷といった
歴史的なものに付き当たる……。

これが銀座辺りだと、
古さが同居しているとはいえ、
やっぱり江戸時代から残っているところは
少ない。
この辺りが金沢の魅力だったりします。

それでいて、
私のように車を使う人間には
とても便利。
なんせ香林坊の街の地下は、
そのまま広大な
駐車場になっているわけです。

広いからでしょうか、
車を停めたらすぐ、
「ここに停めた場所の区画が書いてあります」
と、
番号札のようなものを係の人が
持ってきてくれました。
方向オンチの私には、
とても有り難い!
公共駐車場ながら、このサービス。
東京ではなかなかありませんよね。

実はここにいるのは、
「法事」であります。
出身地……というわけではないのですが、
家の出は金沢で、
我が家の先祖のお墓は、
みんなこっちにあります。

だから毎年のように、
金沢へは来ています。
けれども独立してからは、
お盆の混む時期は避けて、
秋に一人で来ることが多くなりました。
まあ、
講演のような不得意な仕事も控えていますから、
その前に、
ご先祖様にご挨拶しておこうと……と(笑)

おそらく納得される方も多いでしょうが、
やっぱり旅行というのは、
「考える時間」をつくるには、
最適ですよね。
普段と違う非日常にいることが、
脳を刺激するのでしょう。
(まあ刺激するばかりでも、
何も進まないのですが……)

2泊で東京に戻るのですが、
明日は金沢から能登の入り口の
七尾辺りまで足を伸ばしてきます!


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ちょっとデザインに凝ってみると……

我が甥っ子が座っている
何ともカラフルな椅子。

これは横浜の商業施設の近くに、
何気なく置いてあった
ベンチなんですね。

機能としては別に
普通のベンチを置いておけばいいんです。
でも、
こんなデザインにしておくことで、
ちょっとこの場が、
何となく面白そうな場所に感じますよね。
まあ、
甥も喜んでましたし……(笑)

いい悪いでいえば、
確かにヘンテコではあるでしょう。
でも、普通じゃないことで、
メリットが出てくる場合もあります。

一見、ムダなようだけど、
実はいろんな心理的影響を与えている。
デザインに凝ってみる……というのは、
そういうことなのでしょうね。

たとえばスターバックスは、
緑色の統一された
デザインを踏襲しています。
けれどもタンブラーのような容器になると、
デザインを公募して、
毎月のように新しいものを
店内販売しているとか。
それを楽しみにしている人もいるようです。

実際、
私の知人のイラストレーターさんは、
そこで作品を紹介されることで、
一つのきっかけをつかみました。
こういう機会を与えているだけで、
ちょっとしたブランドイメージにも
なりますよね。

ちょっとしたものにも
「デザインへのこだわり」
を出してみたり。
あるいは周りの
「デザインに凝ったもの」
に、
ちょっと注目するだけでも、
世界は大きく広がるかもしれませんよ。

ちなみに明日からは
法事で金沢のほうに行ってきます!
この町も、ちょっとアートには
こだわっているようですから、
いろいろ見て来たいですね。

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まるでリムジン! 気持ちのいいタクシー運転手さん

私の知人がタクシーに乗ったとき、
何やら爽やかな香りがしたとのこと。
「これ、何の香りですか?」
と聞けば、
「何とかという香水で、
女性に人気のものなんですよ」
とのこと。
こういう粋な運転手さんもいるんですね。

けれども、実際、
私はタクシーに乗ることが、
あまり好きではありません。

別に車が嫌いなわけではないですよ。
それどころか、
運転するのは大好きです。
ただタクシーさんは、
ウインカーなしで唐突に割り込んできたり。
車線の真ん中辺を、フラフラ走ったりと、
都内では結構、怖いんです。

もちろん、
不景気で大変なのはわかります。
ムリに急がせるお客さんだって、
いるでしょう。

けれども私の場合、
そういう運転が、あまり好きではありません。
それでやっぱりタクシーに乗ると、
自転車にスレスレまで近づいて、
クラクションを鳴らしたり。
合図もなしで、
いきなり飛び出す……
という運転手さんがいます。
「もう、いいから降ろしてくれよ」
と思ってしまうんですね。

で、先日も仕方なく
品川駅へタクシーで
向かったときのことです。

運転手さんが、
それとなく言うのです。
「対向車をちょっと行かせてしまいますね」
見ると、
右折車を待ってあげて、
手を振ってそのまま進む。

「マナーのできた運転手さんだな」
と、意外に思いました。

「さらに道が混んでいるので、
近道をして構いせんか?」
と、聞く。
以前もそんなことがあったのですが、
今回は
「品川プリンスホテルの傍を通りますね。
細い道ですが、
樹木のキレイな通りですよ」
と予告。
「へえ、こんな道あったんだ?」
とまるで森の小道を通るように、
車は悠々と品川へ向かっていきました。

最後、駅につくと、
お金を渡す。けれども
「まだ待ってくださいね。
手前に行って降ろしますから」
と、
清算後に移動して、
一瞬で駅のすぐ手前に降りる。
完璧ですよね。

まるでリムジンに乗っているような快適さ。
しかも近道しましたから、
時間もかなり早い。
こういう運転手さんならば、
何度も乗せていただきたいと思いました。

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「人脈」って何か、よく考えてみよう

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は、

『抜擢される人の人脈力』
(岡島悦子著、東洋経済新報社)

という本。
著者はマッキンゼー出身の
コンサルタントさんのようですね。

まあ、ご存知のように
私は
『成功しちゃう「人脈」は、
じつは公私混同ばかり』
(ナナ・ブックス)
という本を書いています。

そして29日の講演まで、
もう、あと一週間……うん。

そんなわけで、
少し最近の人脈関連の本なども
きちんと押さえておこう……と。
その中でも
本書は「非常に役に立つ本」
ということで、
紹介させていただいたわけです。

「公私混同」とまでいかないのですが、
著者の岡島さんは、
人脈づくりのゴールを
次のように描きます。

1. 働き方の自由度を含めて、
  やりたいことを選べる自由が手に入る
2. 自分の信念・使命感を
  大事にする仕事を選べる自由

私は著者が言うほど
「戦略的人脈作り」
なんていうほどの計画的なことは
やっていません。

けれども、結果的には、
「やりたいこと」
の幅が広がり、
協力してくれる人ができてきたことによって、
曖昧だった信念のようなものが、
なんとなく言語化されていく。
それが
「仕事を選ぶ自由」
というか、
「楽しそうなことを選択できる自由」

つながっているような気がします。

本書は自己発信のハウツーをはじめ、
考え方、チャンスのつくり方などを
体系的に述べています。

ただ、いちばん大事なことは、
「私はこういうことをやっているんだ〜!」
という
「がんばっている姿勢」を
見せること。

つまり、
「人脈作り」
をがんばるんじゃなくて、
いま目の前の
「自分がやろうとしていること」
に真摯になり、
その中でつながってくる人脈を
大切にしていくことが大切なのかな……
と思ったりします。

私の本を読んでくださった方は、
比較して読むと面白いかもしれません。
(まあ、こちらだけ読むのでも
 いいのですが……苦笑)

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連休はじっくり、「工作」してみる

今日の夕方ころ、
「天気もいいし車でも運転しよう」
なんて出かけたのですが、
とたんに246で大渋滞……。

まあ、このままでは
目的地に着くのがいつになるやら……で、
引き返してきてしまいました。
連休はどこも混みそうですね。

ひょっとしたら
「連休は家でゆっくり過ごそう」
と考えている人も多いかもしれません。
そんな人に、
ちょっと面白い情報。

写真に撮ったこれ、
一体何だと思います?

いわゆる
「ペーパークラフト」
というヤツですね。
組み立てると、
あのイギリスの名車、
ジェームズ・ボンドも乗っていた
「アストン・マーチン」
のレース仕様のものが
出来上がります。

ペーパーにして28枚
という大がかりなものですが、
実はこれ
ネットから無料で
ダウンロードできるんです。

以前、
雑誌で特集をしていたから
探してみたのですが、
実はアストンマーチンに限らず、
多くの自動車メーカーが
宣伝のために
無料のペーパークラフトを配布しています。

それに自動車だけでなく、
個人で配布しているものもあり、
結構、多くのクラフトが、
自由にネットで手に入るんですね。

前にブログで紹介した伊藤真先生は、
頭を空っぽにするために、
ときどき「模型」をつくるそうです。
何をかくそう、
私もときどき
飛行機やら自動車やらの
プラモデルをつくったりします。

けれども「模型」というのは、
案外と敷居も高い。
その点、
無料のペーパークラフトなら、
手軽に挑戦できますよね。

私も気ままに切り抜いて、
楽しんでみようか……と。

グーグルなどで検索すれば、
いろんなものが見つかると思います。
完成させたときの気分は、
非常に壮快と思いますよ!

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「辞めた会社」と楽しくお付き合いする

今日から世間では、
「シルバーウィーク」
というお休みの続く期間に
入るのですね。

まあ、私のほう、
あまり休日だからどう、
という仕事でもありません。
シルバーウィーク中は
ちょっと仕事をして
休み明けに
少し東京を離れようかと思っています。

まあそう言って、
遊びに行ったりも
してしまうのでしょうが……(笑)

で、話題は先日のことです。
私はとある出版社の二人に、
慰労会ということで、
お食事に招待していただきました。
場所は事務所の近く。
写真の場所でした。

あえて「とある出版社」
と言ったのには、理由があります。
実はこの会社、
かつて私がいた会社なのです。
招待してくれた一人は、
その昔、上司であった方でした。

この方、直属上司、
というわけではありません。
私の本のどこかに書いたと思います。
直属の上司に
はなかなか企画が通らない。
で、なんとか迂回して、
別の部署の、女性編集長のもので
本の企画を実現させることができた。

この本はベストセラーになったのですが、
そのとき私はすでに退職していた。
ちょっと残念……。

で、その女性編集長に
招待していただいたんですね。
しかも「慰労会」ということ。
つまり立場を変え、
今もこうしてチームを組み、
仕事をすることができているわけです。

「かつていた会社」
といえば、普通ならあまり
近づきたくない領域だと思います。
でも、こうして
“会社を超えた仕事関係”として
長く付き合えるのは
素晴らしいことですよね。

「イヤだったこと」
ばかりを見ていると、
いつのまにか私たちはチャンスを失い、
付き合えるはずの
多くの人間関係を失ってしまう。
物事を柔軟にとらえることで、
さまざまな機会を得ることもできます。
独立してから、
そのことを私は
深く考えるようになりました。

「いまの会社はイヤだ」
と現状に不満を持つ方もいるでしょうが、
「いい面」はできるだけ、
大切にしてほしいと思いますね。

H編集長、Nさん
ありがとうございました!

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「考える」っていうのは、ものすごく重要なこと!

編集協力させていただいた本が、
発売されました。

伊藤真先生、
といえば、
司法試験の圧倒的な合格率で知られる
「伊藤塾」のカリスマ的な
塾長ですよね。

過去に
『夢をかなえる勉強法』
(サンマーク出版)
などのベストセラーもあります。

その先生の本、

『伊藤真の
 結果をすぐ出す超思考法』

という1冊。
大和書房さんより、
本体1300円で発売です。

テーマは
「考える」ということですね。

「考えることは大切だ」
そんなの当たり前と思いますが、
よく考えてみてください。
世に多く出るハウツー書、
「こうすればうまくいくよ」
と、
実際は「考えること」を省略し、
手っ取り早く解決策を知るために
読まれるものではありませんか?

これに対して伊藤先生は、
ムダだろうが何だろうが、
「自分で考えてみること」
によって、
はじめて必要な結果は
得られるものだ……
と説きます。

だから本書は
「答えを出すための思考法」
だけでなく
「答えが見つからない問題への思考法」
も解いた、
画期的な本と言えるかもしれません。

実際、法律の世界っていうのは、
そうなのでしょうね。
昨日はノリピーさんが保釈されましたが、
これに対して
「影響力は多大だ。許せない!」
という意見もあれば、
「早く復帰してほしい」
という意見もあると思います。
けれども法的な立場に立った側は、
あらゆる面から考えをつくし
一番いい措置を決めるしかありません。

本書では
「リーガルマインド」
という
“法律家の実践する答えの導き方”
に踏み込んでいますが、
実際には
「何が正解かわからない問題」に、
私たちは「答え」を
決めていかなければならないわけです。

そのノウハウは、仕事だけでなく、
人生のあらゆる場面に、
役に立つのではないでしょうか。

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「心を無にする時間」をつくる

東京、港区の白金台に
「自然教育園」という
広大な森のような空間があります。

昨日の午前中は、
ここが見下ろせる場所に
オフィスを構える
高橋慶治さん、
という方に
本のお仕事でお会いしていました。

高橋さんは、
メンタルコーチであり、
柔道の日本代表選手などにも
指導を行なっている
大変な方。
もちろんビジネスパーソン向けの、
能力開発も行なっています。

写真の
『しなやかで強い心になる
メンタルトレーニング』
(かんき出版)
も、
ビジネスパーソン向けに書かれた1冊ですね。

けれども、
その専門の専門が何かといえば、
「瞑想」
なんです。

瞑想……、
またもや私にとって
未知の世界が表れましたね。

けれども前著を読むと、
「瞑想」には次のような効果が
あるようです。

・内面志向性を高める
・時間に対する充実感を持つ
・自発性をうながす
・自分に何が必要かよくわかる
・自己受容ができる
・温かい人間関係を目指せる
・さまざまな価値を理解できる
・自愛をうながす
・自己の攻撃性を受容できる

たとえば「自分を磨く」
ということを考えた場合、
それは常に自分に負荷をかけ、
ある種のストレスをもたらすわけです。
だから高橋さんは、
必ず自分を向上させる時間を持つ一方で、
頭を空にして、
リラックスする時間が必要になる……
とおっしゃいます。

それが結局は、
「より自分を気持ちよく成長させる」
ことにつながるんですね。

けれども「瞑想」なんて
結構、難しい気がしますよね?

でも、簡単な方法があるんです。
それが
「これから協力させていただく本」の
テーマになるのですが……。
何だと思います?

ヒントは「お坊さん」ですが、
まあ、それは今後の秘密ということで、
ぜひ楽しみにしてください!

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二つの講演……とにかく、やってみる!

先ほどテレビでは、
鳩山新首相が
記者会見をしていました。
新しい内閣が、
今日、発足したわけですね。

まあ民主党政権、
不安もあれば、期待もあります。
とはいえ、
やってみなければ何もわかりませんよね。

新しい仕事、
慣れない仕事というのは、
結局のところは、やってみて、
その上で自分の向上を図るしかありません。

で、今日のお昼ですが、
我が事務所には生命保険のアリコの方、
二人がいらっしゃってくださいました。
別に保険の勧誘ではありません。
10月2日に行なわれる、
研修の打合せですね。

聞くと聴講の予定人数、
300人とか……。
ギョへ!

そんなこと言うと、
ブログを見てくださっている中にも、
来てくださる方が
いらっしゃるかもしれません。
怒られそうですよね。

とはいえ、私の仕事どころか、
人生でもありえなかった
1対300です。
かつてスパルタの王が、
300人でペルシャ100万の軍と闘った……
(本当は違うようですが)
なんて話もありますが、
そんな心境ですよね。

完璧にやります……!
なんていうとウソになりそうですが、
とにかく未知の世界、
「やってみる」しかありません。
頑張ろう……。

残念ながら、2日はアリコ内の研修で、
一般参加はできません。
けれども前のブログでも紹介したように、
29日に新宿にて、
中小企業同友会主宰の私の講演が行なわれます。

詳しくはこちら。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/common/meeting.php?meeting_id=5437

こちらだって緊張もの、
なのですが、
頑張って「やってみる」で
臨ませていただきます!

ところで、写真は
かつて友人のデザイナーさんに作っていただいた、
私のサインです。
格好いい、ですよね。

ただ、そういう立場でもないから、
いままで書けるようになることは
怠ってきました(苦笑)。
けれども、本にサインする機会は増えてきたし、
とにかく形から……ということで、
そろそろ練習しとうか……と。

当日、書けるかどうかわかりませんが、
自己武装の一つにはなりますものね。
これはこれで、
「未知の世界」に
足を踏み入れるための方法かもしれません。


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「同世代」の師匠と味方をつくる

先日、私の友人が
「いま東野圭吾さんの本を読んでいる」
という話をしていました。

それで思い出したのですが、
写真はその少し前に、
たまたまWOWOWの放送で見た映画。
『容疑者Xの献身』
というものですね。

ご存知のように
福山雅治さんと柴咲コウさんが主演した
テレビドラマ
「ガリレオシリーズ」
の映画版ですが、
原作は東野圭吾さんが、
直木賞を受賞した本。

映画は堤真一さんが見事な味を見せ、
対抗するように
福山雅治さんがシリアスな面を見せ、
非常にいい映画になっていました。

で、問題は
この福山さん……なのですが、
実は1969年の2月生まれとのことで、
ようするに学年で私とは
“タメ”になるわけです。
同じ小学校にいたら、
同級生ということですね。

もちろん残念ながら私は
福山さんのように、
格好よくはありません。
ただ、同じ年齢の人が
どのように考え、
どのように成長しているか
……ということで見るなら、
いいお手本や、
参考になりますよね。
むろん励みにもなります。

これは「師匠」ということでなく、
「お客さま」とか「自分の味方」
という点でも同じと思います。

かつて島田紳介さんが、
若い芸人に対して
「自分と同じ年代のファンをつくれ」
ということを、
おっしゃっていました。
そうすればファンの年齢的な成長と、
自分の成長が一致するから、
相乗的に刺激し合い、
永続的な関係になれるわけですね。

そういえば、
私が処女作の
『会社を踏み台にして昇る人
 踏み台にされて終わる人』

(コンシャスプレス)
という本を出したとき、
一番最初にお手紙をくださったのは、
自分と同い年の男性でした。

いまも読んでくださっているかわかりませんが、
考え方で一致する部分は、
少なからずあるのでしょう。

そういう点で
「自分と同じくらいの年齢層」
を軸として意識することは、
あらゆる仕事、
またライフスタイルを成長させていくのにも、
大きな刺激になると思います。

まずは芸能人でもいいのですから、
ちょっと調べてみてはいかがでしょうか?

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仕事的にも嬉しい、さすがの大記録達成!

最近、編集協力させていただいた本で、
大好調で売れている本があります。
写真の本ですね。

『この一言が人生を変える
 イチロー思考』
(児玉光雄著 三笠書房知的生きかた文庫)

イチロー選手の言葉から、
仕事などに大切な考え方を学ぶ本。
なのですが……
いや、ホント。
お陰さまさまです。

今日そして大記録が達成されましたね。
「9年連続200本安打」
で、
なんとメジャー新記録。
「108年ぶりの記録塗り替え」
とのことですから、
その凄さは並大抵ではありません。
日本人として
嬉しいことです。

で、ニュースを見たら、
本に書かれていない
偉大な一言を発していました。
「どうして、
こんな凄いことができるんですか?」
という質問に対してです。
その答えは簡単明瞭。

「野球が大好きだからです!」

結局は、
これが一番大事なことなんですよね。

大好きになる……
簡単なことなんですが、
実は案外と難しいんです。

たとえば仕事で成功するには、
どうすればいいか?
「それは、自分の仕事を
大好きになればいい」

たとえば女の子にモテるには、
どうすればいいか?
「それは、女の子を
大好きになればいい」

当たり前のことなんだけど、
どっかで空回りを
してしまっている自分がいる。
本質と離れたところで、
不満を感じていたり。
小さなことにとらわれて、
大事なことを置き去りにしてしまったり……。

実は「大好きになる」
ということも、
案外と“技術”が
必要なのかもしれませんね。

おそらく
「大好きになる」
ということは、
そのときそのときの感情ではなく、
「好きなものを
より自分が好きになれるようにしていく」
という発展系で
とらえるべきものなのでしょう。

イチロー選手は、
「まだ自分には磨くべきことがある。
時々崩れる人間性を磨いていきたい」
ということを
インタビューで言っていました。

「より磨いていこう」
という意欲を持ち続けられることも
「大好き」
でい続けるために
重要な条件なんだと思いますね。

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「氏神さま」にお参りしてますか?

今日は事務所の外で、
ずっと
「わっしょい! わっしょい!」
という賑やかな声が響いていました。

そう、御神輿が出ていたんですね。
全国的に今日は秋祭りの日、
なんでしょうか。

じつは私の家の近くの神社でも、
同じようにお祭りが行なわれていました。
ささやかですが、
御神輿や山車が出ています。
そういえば、
子どもころに私も担いだっけなあ……。

そこで朝方、
お参りに行ってきたのですが、
この神社は実は私にとっては
「氏神さま」
に当たるところ。
知っています?
氏神って?

つまりは、
「自分が生まれた場所を、
司っている神さま」
ですね。
厳密には、
「鎮守さま」「産土神(うぶすながみ)さま」
と、意味合いが違うようですが、
ともあれ理屈では、
誰しもが生まれた場所の神さまの
ご加護を受けている……と。
そういう神道の発想なんですね。

だから商店街などでは、
氏神さまを大切にします。
けれども、
地元のこの神さま、
付近の商店街には最近パワーがないし、
周辺はマンション住人ばかりだし……で、
せっかくのお祭りも
ちょっと閑散としていました。

かつて私が子どものころは、
縁日なども出て、
賑わっていたものです。
いまは御神輿や山車を除けば、
やや簡素になってしまった。
ちょっと寂しいですよね。

おそらくは、
「氏神さま?」
「それ、どこだろう?」
という人も多いのだと思います。
故郷と離れて暮らしている人など、
もう何十年も訪ねていない方が
多いのではないでしょうか?

だとすると、
神さまも寂しいかもしれませんよね。

まあ「氏神」というのは、
ルーツなどと同じで
自分自身のアイデンティティを確立する
後ろ盾でもあるわけです。
だとしたら、
「たまにはお参りしてみる」
という習慣をつくっておくのも、
いいと思いますよ!

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千葉に出現したドイツ空間……?

先日、
私はドイツに行ってきました……。

なんて展開は、
前にもあったかもしれません。
写真の「いかにもな」建設物は、
千葉県の袖ケ浦市にある

「ドイツ村」

という場所ですね。

まあ、これも毎度のことなんですが、
今回は
「汽車に乗りたい」
という甥っ子の要望に
応えたわけです。
(汽車っていっても、
アトラクション用の小さなものですけどね)

実は前にも
この場所には、
来たことがあったのです。
そのときは某社の社長の取材で、
社員遠足のようなものに
同行しました。

そのときも感じたのですが、
一体、どこがドイツなんだろう……?
と。

たしかにソーセージは食べられるし、
建物はドイツ風です。
残念ながら車でしたが、
それでもノンアルコールのビールは飲める。
まあ、それ以外は、
適度に無難なアトラクションがいくらか。
パターゴルフとか、
小さなジェットコースターとか。

その辺は疑問なのですが、
当時と同様に感じたのは。
「いや広い!」
に加えて
「人がまばら……!?」
ということ。

まあ平日ですものね。
最近は休日になると、
アクアラインなども安くなりますから、
少しは混むのかもしれません。

けれども、ほんとうに広大な空間に、
広がった草原。
人がまばら……なんて感触は、
なかなか都会では
味わえないもの。
それが都心から一時間程度の場所、
なのですから、
これはこれで
「非日常」を味わえて、
いいのかもしれません。

私も強引に
「ドイツに来たぞ!」
なんて思い込んで、
まったりとした一日を過ごしてしまいました。
(でも、ドイツのどこなのか……?)

まあ民主党政権で、
高速道路も無料化されるということ。
そうすると、ますます
“手軽に行ける場所”
になるかもしれません。
脳のリフレッシュに、
訪れてみてはいかがでしょうか?

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小説を書くのは、難しくありません!

昨日に続いて
今日は一冊の本を
紹介させていただきます。

鈴木信一さん、
という方の書いた

『文才がなくても書ける小説講座』
(ソフトバンク新書)

という本なのですが、
じつは
「逆転発想を標榜する夏川さんに
 ぜひ、読んでほしいんです」
と編集者さんが
わざわざ送ってくれた本なんです。

で、
その「逆転発想」で考えると、
普通ならハウツーやエッセイと違って、
小説なんて難しいなあ……
と思いますよね。
ところが本書の著者は、
小説こそ、素人でもとっつきやすい
文章表現だと言っているんです。

けれども小説で難しいのは、
いったい何を書くのかが難しいこと。
でも著者は、
「それでも構わないから、
書き始めてみたらどうか」
と提唱します。

というのも、
小説の場合、
「書くこと」それ自体が、
どんどん“情報の不足”を
埋めていく作業になるからです。
ということは、
書いていけば、だんだんと
「自分の思考の中にあるもの」
が抽出され、
それが一つの方向性を見いだしていく。
本当に
「筆の向くまま」で、
構わなくなるわけです。

確かに、私自身も実は、
『プラダを着なくなって悪魔!』
(阪急コミュニケーションズ)
という、
まあパロディーめいた
“人間関係ノウハウを学ぶ小説”
を書いたことがあります。
その経験から言えば、
小説って言うのは書きながらも
シーンで状況を創造するから、
次の展開が自分でも予測外になって
非常に楽しいんですね。
まあ、
暴走する危険もあるのですが……(笑)

けれども、ビジネス書好きの人たちを見ると、
「小説なんて役に立たないから
読みません」
という人も、案外といます。

著者の鈴木さんは、
小説は
「自分で自由に解釈できるもの」
としていますが、
「知識を学ぼう」
という読書だけだと、
「自分なりの論」
を組み立てることが、
おざなりになっていくような気もします。

村上春樹さんも
ベストセラーになっていることですし、
いま一度「小説」を
見直してみるのはいかがでしょうか?

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地方が「世界」へ売り出していく時代

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は、

『地元の逸品を世界に売り出す仕掛け方』
(安藤竜二著、ダイヤモンド社)

という本。

著者は
「サムライ日本プロジェクト」
という事業を立ち上げている方ですが、
以前にテレビで見て
「すごいなあ」
と感心したことがあったのです。

そうしたら、ちゃんと本も出ていて、
よく見たら、
私とはエージェントを同じくする
お仲間さんでした……。
なんかこういうときは嬉しいですね。

そこで
安藤さんが
何をやっている人かといえば、
本書のタイトル通り。
地域のブランドを、
究極的には全世界に売り出せるところまで
プロデュースしようと、
壮大な試みをなさっているわけです。

その発端は、
愛知県の岡崎だったようです。
まさかそんな地方のものが、
世界に向けて一気に飛躍できるのか?
いや、すでに多くの商品が、
注文を集め出しています。

岡崎の八丁味噌。
同じく岡崎の菜種油。
三河の豆腐。
尾張の醤油。
加賀の醤油。
などなど……。

いずれも地元の企業がつくっていた、
知る人ぞ知るの商品。
それがいまや
全世界で注目を浴びるブランドへと
育ちつつあるんですね。
ニューヨークなどで展示会などもするそうですから、
本当に「世界的」です。

サムライ日本プロジェクトでは、
このように地域メーカーや
店舗、問屋を選別し、
ブランド発信の手助けをしているとのこと。

私がこの本に興味を持ったのも、
やはり静岡や宮崎、
あるいは京都、名古屋、北陸、関東圏など
地方を拠点にして
「都市に負けない活動をしよう」
と頑張っている知人が大勢いるからです。

いまや「売り出し方」など、
いくらでもある時代。
政治でも「地方分権」が叫ばれていますが、
これからどんどん
「地方から世界へ」
という大きなビジネスの流れも、
生まれてきそうですね。

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『日経ウーマン』のサイト+講演会のお知らせ

今年の『日経ウーマン 5月号』で、
私は
「デキる人が実践&提唱する

『しないこと』リスト」
という記事にコメント
させていただきました。

今回その内容がウェブになり、
昨日から公開されました。
詳しくはこちらです。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20090820/103773/

一回の取材が、雑誌になって、
それからウェブになって……ですから、
こちらは有り難いですよね。
いい宣伝になります。

それにしても、
さすが『日経ウーマン』のサイト。
非常にコンテンツが盛りだくさんで、
充実していますね。
とくに多くの女性ビジネスパーソンたちの
生の声が掲載されていて、
非常にパワーを感じてしまいます。

ただ、先日聞いた話だと、
まだまだ男女間のビジネス格差で、
日本は世界でも、
かなり最下位に近いレベルにあるようです。
賃金格差など、
70位の劣悪レベルだとか。

実は世界の有力企業をピックアップして、
そのうち
「女性管理職の多い会社ベスト25」

「少ない会社ベスト25」
を並べて比較すると、
圧倒的に収益で前者が上回る
……というデータもあるそうです。
この辺は、
今後の日本の課題なのかもしれません。

そこで女性のキャリア……
ということで言えば、
昨日のトラックバックにありますが、
キャリアコンサルタントの
古川晶子さんが、
9月29日に行なわれる私の講演を
ブログで紹介してくださいました。
(http://ameblo.jp/akikofurukawa/entry-10338517778.html)
こちらも有り難いですね。

私の講演、
詳しくはこちらでも案内しております。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/common/meeting.php?meeting_id=5437

内容は
ナナ・コーポレーションさんの

『成功しちゃう「人脈」は
じつは公私混同ばかり』

という本に合わせたもの。
楽しみ……というか、
日に日に緊張度が
高まってきております。
うーん……。

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いまさらですが……事務所に「新兵器!?」です

つい先頃ですが、
我がオフィスには
「新兵器」が導入されました。

それが写真……
ええ、任天堂のDS。
正式には「DSLite」という
商品ですね。

使いみちは何?
と聞かれれば、
まあ、ゲーム……かな(笑)
事務所を訪れてくださる人に、
楽しんでいただければいいかと……。

ともあれ、
わざわざDSを買ったのは、
現在、執筆中の原稿で
任天堂のことを書いていたから。
ちょっと体験しないと、
わかりにくいな……と思ったわけです。

この「DS」、
じつは
「21か月で1000万台を超えた」
という過去に例のなかった、
化け物商品です。
この数は一世を風靡した
「ファミコン」や「PS」を越すものですし、
しかも近頃の不況期に、
実現しているわけです。
すごいですよね。

さらに
『なぜ大人がDSにハマルのか?』
(細川敦著、ソフトバンク新書)
という本によると、
その購入者は、こういう打ち明けとか。

新規ユーザー……全体の三〇パーセント
休眠ユーザー……全体の四〇パーセント
ゲームファン……全体の三〇パーセント

つまり、圧倒的に
「ゲームをやらなかった人」や
「ゲームを卒業した人」を、
新規開拓してDSは
成功しているわけです。

他者との競合のない、
まったく新しい消費者層を見つけて、
唯一絶対の存在としてビジネスをする。
これが最近言われる
「ブルーオーシャン戦略」
というもの。

でも、そんな新しいマーケットが
本当にあるの?
と、
よく疑問に持たれることもあります。

ところがどっこい、
こうしてちゃんと
ヒット商品は、
戦略を実現しているわけですね。
私たちは「ビジネスの常識」を、
いま一度、
考え直さねばなりません。

……という発想転換の材料として、
このDSを活用しようかと(笑)

そんなことを言いながら、
最近は遊びネタ
ばかりを繰り返す私です。
(決して仕事してないわけじゃないんですよ)

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たまには2時間、歩いてみる!

私がお世話になっている
ドクター、佐藤富雄先生は、
ご存知のとおり
「ウォーキング」の効果を
提唱しております。

だから私の人間関係にも、
「毎朝、歩いている」
という人が多いんですね。

むろん、実は私だって
歩いているんです。
なんせ家から事務所までは、
20分くらいの道のりがあります。
それを往復したうえで、
ジムにも行きますから、
のべにすれば結構、
歩いているんじゃないかと思う。

でも、本当は
まとめて歩かなければ、
いけないんですよね。

その効果は、
脳内で分泌されるホルモンの効果を見れば
明らかです。
じつは「歩く」ということで、
脳内に「快楽ホルモン」が生まれ、
ポジティブな思考をつくったり、
アイデアをうながしたりします。
ただし歩く時間によって、
段階的に、
効果の違うホルモンが生じるわけです。
まとめると次の通り。

15分〜……ベータエンドルフィン
20分〜……ドーパミン
35分〜……セロトニン

このセロトニンには、
「高揚した気持ちを落ち着かせる作用」
がありますから、
頭の中を整理したり、
アイデアを具体化するには、
一番いいわけです。

ただ、そうすると、
最低でも40分は歩かなければいけません。
なかなか、そこまで時間をつくるには
難しいところもありますよね。

で、たまには……ということで、
先日、両国を訪れたとき、
ためしにということで、
新宿まで歩いてみたのです。
距離にして9キロ、
まあ2時間くらいだったでしょうか。
靖国通りを延々と西へ向かいました。

その感想はといえば、
意外に、気持ちいい!

夜で涼しかったり、
靖国神社を通り、お堀の脇を通りと、
案外と緑もあります。
すでにコオロギの大合唱も、
始まっていました。

そうして新宿が見えてくると、
目の前には、そう。
「サンミュージック」の入っていた
四谷のビルですね。
いまはノリピーの話題で持ち切りですが、
私の世代にとっては、
あの伝説のアイドル、
岡田有希子さんが亡くなった場所として
有名なところです。
思わず感無量……。

ということで発見もあり、
気分もよくなり、
まあ思い出にもひたれる……と。
これくらい歩くのは
いいことづくめかもしれません。
時おりは挑戦してみるようにしたいですね。

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仕事がデキる人は、猫が好き?

私の知人に、
庭に住み着いた数匹の野良猫の世話をして、
事実上、
猫たちと生活をしているような
編集さんがいます。

その方に聞いた話だと、
もちろん猫というのは、
ほとんど芸をすることなどない。
まったく気ままなのですが、
不思議と自分が落ち込んだときなど、
傍らでじっと
見守っていてくれたりする……。

不思議と
人の気持ちがわかるんじゃないかと。

犬は役に立つ動物、
猫を可愛らしい動物……と。
もちろん種類にもよりけりですが、
印象としてはそんな感じがあります。

だから犬の写真集より
猫の写真集のほうが、
何倍も売れたりするのですが、
私も編集者時代、
猫の本を企画したことがありました。
(いや、もちろん
 犬が嫌い……ということではありませんよ)

けれども実用面では
やはり犬。
芸をするのも犬。
ということで、
猫好きが始まったのは、
つい最近ではないかと思ったりします。

なんのなんの
実は江戸時代から
「猫マニア」
の文化はあったようなのです。

写真は浮世絵の一つですが、
実は現在、両国にある
「江戸東京博物館」
の常設展示の一角で
『江戸東京ねこづくし』
という展示が行われています。

つまり、江戸から明治の
「猫」を題材にした作品を集めているのですが、
文学や「招き猫」に混じり、
案外と「浮世絵」が多いんです。

「なんか絵になる」
のですかね。

もともと猫は、
「ネズミなど、人間に害なものを退治する」
という意味がありました。
エジプトでは神さまになってたりもします。

でも、浮世絵を見ると、
たとえば
「遊女と猫」
なんていう題材が多かったりするわけです。
つまり先程の、
「ホンネをわかってくれているのではないか」
という心理から
「癒し」として
飼われていた部分も多かったんでしょうね。

この「思いがわかる」印象が、
魔力をもって復讐する
「バケ猫」
のようなイメージにつながったのでしょう。
あんまり犬が化ける話は
聞いたことがないですものね。

『江戸東京ねこづくし』
は、9月27日まで
開催されているようです。
興味のある方は、
のぞいてみてはいかがでしょうか。

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若い才能を、ちょっと紹介!

先日は久々、
リョウ・ホンダさん
というイラストレーターが
事務所に遊びに来てくれました。

リョウ・ホンダなんて、
何で英語風なのかと思いきや、
実はずっと子どものころから
イギリスで暮らしてきているんですね。

で、
まだ20代そこそこの若さなのですが、
すでにロンドンで修行し、
イラストレーターとしては
早くからデビューしています。

そこで数年前に
決意して日本に戻り、
仕事の拠点を移す。
今は主に
雑誌や書籍といったジャンルで、
創作活動を始めているわけです。

写真はその一部、
ですが、
やっぱり日本人が描くものと、
どことなく印象が違っていますよね。
シャーロックホームズを彷彿とさせるような、
イギリスっぽい味わいがあります。

翻訳の自己啓発書のカバー、
なんて、
ピッタリではないでしょうか。

その作品は、
こちらの彼自身のサイトで
より多く見ることができます。
http://ryohonda.com/

若手のイラストレーターとしては
大したもので、
すでに個展なども
何度か行なっています。
秋にも予定されているようですね。

ただ、とくに出版メディアだと、
やっぱり知名度であったり、
個人の人脈がモノを言う世界。
私も長年、
この業界で仕事をしていましたから、
よくわかります。
知人にイラストレーターは大勢いますが、
やっぱり軌道に乗るまでは
苦労してきていますから……。

そんなわけで、
目下、彼は
営業活動重視中だとか。

今はキャリアを考えたら
「割のいい仕事」より
「多く人の目に絵を見てもらいたい」と。
まあ、その通りでしょうね。

んなわけで、
まあ、ブログをご覧になった方で、
画風が気に入った方は、
ぜひコンタクトをとって、
使ってあげてくださいませ。

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こだわってみると、それが「ウリ」になる

「MAR-DE NAPOLI」
という
ピザのチェーン店があります。

イタリア語かと思いきや
「まるでナポリ(みたい)」
ということで、
シャレのネーミングなんでしょうね。
実は恵比寿にもあり、
ときどき私も利用しています。

何といってもそのウリは、
店内の大きな窯が置いてあって、
手づくりのピザが食べられること。
本格的なだけあって、
非常に美味しいですよね。
ちょっとデリバリーで頼むもの、
とは違っています。

けれども今回、
紹介したいのは
「ピザ」ではないんです。
デザートのスウィーツです。

恵比寿ではなく、
昨日は用事があって、
横浜の「ららぽーと」のお店で
4人くらいでランチを食べたのです。
で、ピザを食べて、
「美味しそうだから、
 ケーキも食べようよ」
という話になりました。

で、
4種類のケーキを頼んだのですが、
写真のところに来たのは、
私が注文したミルクレープ。

ケーキをはさんで、
ブドウと
「NPOLI」のサイン。
実はこれ全部、
ジャムとかチョコとかで
描かれているんです。
見事ですよね。

しかも頼んだケーキごとに、
お花の絵になっていたり、
水玉模様が全面に描かれていたりと、
工夫されていて
まるで芸術作品です。

凝ってるなあ……と、
感心してしまいました。

「MAR-DE NAPOLI」全店で、
このサービスをしているのかは知りません。
コストはかからないけど、
描くのにはやっぱり
技術が必要ですよね。
ひょっとしたら、
個人のワザでやっているのかも……。

でも、逆にいえば
ワザさえ極めれば、
こういったサービスはできてしまいますよね。
「次はどんな作品が来るかな」
なんてお客さんが感心すると、
一つの「ウリ」にもなっていくわけです。
ようは「やる気」の
問題なのでしょう。

なんとなく、他の仕事にも
応用できそうな考え方ではありませんか?

ちょっとランチは高くつきましたが、
ケーキ一つで勉強させていただきました。

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「ムットーニ」って知っていますか?

「ムットーニ」って、
皆さん、ご存知でしょうか?

いや私も昨日、
その世界を初めて知ったのです。
このイタリア人っぽい名前は、
武藤政彦さん、
という芸術家の通称であり、
同時にその作品を表す名称。

で、作品が何かといったら、
人形を使った
「からくり箱」
なんですね。

じつは昨日行った場所は、
東京は世田谷区にある
「世田谷文学館」
という場所。

今週で終わってしまうのですが、
現在は
『anan』や『BRUTUS』
のロゴデザインを手がけたことでも知られる
アートディレクターであり、
絵本作家でもある
堀内誠一さん、
の企画展が行なわれています。

まあ、また堀内さんについては
また紹介しましょう。
その展示を見るために、
はじめてここを訪れたんですね。

そうしたら常設展示で、
この「ムットーニ」
が置いてあります。

写真はその一部。
萩原朔太郎の
『猫町』
という作品をテーマにしたもの。

「ムットーニ」とは、
まあテレビくらいの大きな箱ですが、
スイッチを入れると、扉が開き、
人形が動き出す。
そうして朗読が始まり、
箱の中で物語が展開していくわけです。

人形の独特な味わいと、
音や光の演出。
動画やアニメーションでは表現できない、
じつに不思議な世界が
箱内で繰り広げられます。
いや、なかなか見事ですよ!

世田谷文学館では、
「世田谷を舞台にした作品」
のムットーニを
武藤さん自身に制作してもらい、
定時に実演しているようです。

京王線の
「芦花公園」
という駅のすぐそばになりますが、
ふらりと訪れるのも
面白いのではないでしょうか。

また「ムットーニ」は、
全国のいろんな場所に
置かれているようです。
より詳しく知りたい方は、
こちらのサイトが公式のようです。
http://www.muttoni.net/index.html


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筆談ホステスさんから学べること

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、
紹介する本は、

『筆談ホステス』
(斉藤里恵著、光文社)

という本。
テレビなどで話題になっている本
ですよね。

斉藤さんは、
耳に障害を持つ女性です。
けれども、銀座のホステスとして
大人気。
その秘密は、
お客さんとの「筆談」にある。

本書は斉藤さん自身が、
自分の生い立ちと、
「筆談の力」
について明かしたものです。

でも、
筆談の力って一体何なのか?
たとえば、会社が経営危機に陥って、
落ち込んでいる経営者のお客さんがいる。
本人が渡すメモには
「辛い」
なんて言葉が書いてある。
斉藤さんは
「辛」という字に、
一本、線を足す。

「幸」

そして書く。

「辛いのは幸せになる途中ですよ」

筆談だからこそできる、
心を打つやりとりですよね。

先日、24時間テレビがありましたが、
本書はもちろん、
「ハンデを持つ人が頑張った話」
として読むこともできるでしょう。

でも、それ以上に私は、
「勉強して技術を磨く」
ということの意味を
深く考えさせられました。

私たちが話し方を技術として学ぶような、
「筆談のノウハウ」
というものは、
おそらくはどこにも存在しなかったでしょう。

けれども斉藤さんの場合、
「会話が不自由な自分が
どのようにして人に思いを伝えられるか」
という試行錯誤の結果、
「筆談術」という
オリジナルな能力が生み出されたのです。

『なぜ、ビジネス書を読んでも
「仕事ができる人」になれないのか』
(アスペクト刊)
という本で、私は
自分で様々なアウトプットをした成果として、
個人のノウハウは開発されるのだ
という話をしました。

その意味においては、
誰しも斉藤さんのように、
「自分独自の仕事術」
を開拓している過程にあるのです。

けれども斉藤さんと違って、
私たちの周囲には
「手っ取り早いノウハウ」
が溢れている。
それに甘んじてしまっては
いけないのですね。


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生産者たちを生かす、こんな発想!

写真は、恵比寿の
とある場所ですが、
わかるでしょうか?

先日終わった、
選挙戦のポスター……、
に見えるでしょうが、
そうではないんです。

選挙ポスターっぽく作っていますが、
これらは一人ひとり、
農家の方々の宣伝。
ここは
『農家の台所』
というレストランの外装なんですね。

その名の通り、
ここは有機野菜を使った
独特の「野菜料理」
を食べられるお店。

何人もの契約農家さん
がいるようですが
こうしたポスターで紹介しているんですね。

ポスターはお店の中にも貼っていますが、
あくまで食材の生産者である、
農家の方々が主役……
ということなのでしょう。

ブログで紹介するのは
もちろん、
先程まで、このお店で
お食事をいただいていたから。

食べてみると実感します。
野菜って本当に美味しいんだな!
って。
いやホント、すごいんですよ。

なんせここのサラダでは、
ナス、オクラ、カボチャ、
それにエノキ茸などが、
完全に生で食べられます。

しかも、歯ごたえがあって、
臭みもない。
まったく別物の新食感
という感じです。

こういう野菜ができるのも、
おそらくはポスターにある
農家の方々の努力の成果なんでしょう。
「生産者が主役」
とは、こういうことなんですね。

もちろん、工夫がこらされた
野菜の料理も美味しいし、
肉や魚も十分に食べられる。
けれども
「生産者が主役」
というウリのとおり、
料理の一つひとつ、
野菜の一つひとつを
お店の方が丁寧に説明してくれます。

しっかりとした理念に基づいているんだな、
ということを感じてしまいました。

味を楽しむ、健康的に食べる。
それだけでなく、
環境のことなども含め、
ビジネスヒントを感じるのにも、
十分に行く価値のあるお店
かもしれませんね。

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