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海底に沈むエジプトの都

昨日は時間をつくって、
パシフィコ横浜で行なわれている
「海のエジプト展」
を見に行ってまいりました。

ご存知の方もいるでしょうが、
私の大学時代の専攻はといえば、
考古学で、しかもテーマは
「古代エジプト」です。

「それが何でビジネス作家なんだ?」
という疑問は、
まあ一連の著作などを読んでいただくとして……。

当時から年月を得た今も、
実はエジプトをテーマにした催しなどには、
機会を見つけて、
行くようにしているわけです。

ただ、
この「海のエジプト展」。
普通に言う
「古代エジプト」の時代とは、
少し異なっています。

ピラミッドの時代から
延々と続けたエジプト文明は、
紀元前4世紀くらいの
ペルシャ帝国の征服を経て、
政治的には終わる。

そのあと、
かのアレキサンダー大王が、
ギリシャから西アジアに広がる
広大な領土を制覇します。
その死後、国はいくつかに分割統治されますが、
エジプトは「プトレマイオス家」の
支配下に入る。
その最後の女王が
「クレオパトラ」になるわけですね

このプトレマイオス家の時代が、
今回の展示の中心であるわけです。
だから「ギリシャ文化+エジプト文化」
という感じですね。

その中心地といえば、
何といっても
「アレクサンドリア」という都市。
有名な大灯台もあり、
後のローマ時代になっても、
学問の都として栄えました。

もちろん今もアレクサンドリアは
人気の観光地なんですが、
当時の海岸部や
隣接していた港町などは、
後の地震やら地盤沈下やらで、
海底に沈んでいるとのこと。
ところが最近は
「海洋考古学」という形で、
ダイバーが海に潜って行なう
調査技術が進んできました。

今回の「海のエジプト展」は、
アレクサンドリアにおける
「海洋考古学」の成果を
展示したものなんですね。
それはそれで、
非常に見応えのあるものと思いますよ。

中でも目を引くのは、
沈んだ神殿にあった
高さ5メートルというファラオ(王)たちの石像。

写真はポスターにも使われたものですが、
これを見た我が甥っ子が、
言ったようです。

「ロボットだ! 見に行きたい! 連れてって!」

ロボットねえ……。
まあ私の世代には
「ライディーン」
というのがありましたが、
そうも見えないことはない……。

ということで昨日はこのエジプト展、
三歳の甥っ子の一緒に行くことになりました。
(まあ彼が走り回って、
 ほとんど展示は見れなかった……)

Egypt2_1024

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