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やっぱり人の目はダマされやすい!?

写真は有名なオランダの版画家、
M.C.エッシャーの
『滝』
という作品です。

中央の滝から水が流れ落ちて、
直角にクランクする水路を下っていく、
下って、下って、
下ると……あれ?
いつのまにか滝の真上に出て、
再び落ちる。

へえ、
これなら永久に水が流れてるね!
……って、
そんなわけがありません。
現実にこの絵のとおりに
建物をつくることは不可能。
いわゆる「だまし絵」なんですね。

昨日はちょっと気分転換して、
こんな「だまし絵」を集めた
渋谷「Bunkamuraザ・ミュージアム」の
『だまし絵展』
に行ってきました。

残念ながら渋谷のほうは日曜まで、
のようですが、
8月の後半からは神戸で開催されるようです。

エッシャーの作品は、
いかに人の目がダマされやすいかで、
よく本などに使われます。
でも、
じつは「だまし絵」って、
かなり昔からあったようです。

その中でも
一番ポピュラーで
「ひっかけやすいやつ」って
何だかわかりますか?

それが
「絵の中に額を描いてしまう」
というものなんです。

もちろん、
その「絵の中の額」には
「中の人物が飛び出した部分」を
描くことができます。
すると、
「絵から誰か出てきているよ……!」
なんて感じに見えますよね。

面白いのは、この手法、
日本の絵画にも使われているんです。
日本画ですから、
絵の中に
「掛け軸」を入れてしまう。
その上に飛び出した作品を描く。
「幽霊の絵」
なんて、
まさに「絵から出てきた感じ」に
見えるわけです。

いずれにしろ、
それだけ私たちは
「だまされやすい」ということ。

じつは展覧会は、
大勢が
「仕掛けを解明しよう」として立ち止まるから、
なかなか進まなくて、
えらく混んでいました。
まあこちらもその一人(苦笑)

でも、本当はそういうふうに
「立ち止ってよく考えること」
が大切なんですね。

Zu01

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