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哀しいくらいせつない、幽霊の話

もう8月も残りわずか、
ですが、
暑い日は続いていますね。

なわけで、
今日は「幽霊」の出る映画を一本、
紹介します。

スペインの「鬼才」と言われる監督、
ギレルモ・デル・トロが手がけた

『永遠のこどもたち』

という映画ですね。
すでにレンタルで
借りられます!

幽霊が出るといっても、
ホラーではありません。
ジャンルは
「ファンタジー」になってました。
それ以上に、
ヨーロッパで大きな感動を呼んだという、
美しい物語ですね。

ただ、あらかじめ言うと
この映画、
とても哀しい映画……だと思います。

前に同監督の
『バンズ・オブ・ラビリンス』
という映画を紹介しました。
これも一人の少女の哀しい運命を
「ファンタジー化」
することで昇華させようという試みでした。

こちらは
「生者」と「死者」
の間に境界線を引き、
人の愛情がどこまでこの線を超えられるのか
……と。
そんなことを問いかけた、
非常に深い映画なんですね。

主人公は母親、
ですが、
その子どもは本当の子どもではありません。
HIVに感染した子を、
養子として引き取っている。
さらに自分が育った孤児院を買い取り、
そこで施設を再会させようとする。

けれども、
その孤児院で死んだ子どもの幽霊に、
我が子は誘拐されてしまう。

最初から長くは生きられないと、
定められた子ども。
しかも本当の自分の子どもではない。
けれども、
どうしても救いたい……。

得体の知れない霊への恐怖、
見え隠れする様々な人間心理。
その中にあって、
幽霊を含めた子どもたちは、
ただ純粋に気持ちを表現していく。

結末は賛否両論でしょうが、
いろいろ考えさせられる、
いい映画ですよ。

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