« やっぱり人の目はダマされやすい!? | トップページ | メールは「絵文字」があったほうが効果的!? »

「過去のこと」を「過去」で終わらせないために

8月15日、
今日は「終戦の日」ですね。

ですからテレビなどを見ても、
「追悼」や「平和」をうたう番組が
目立ちます。
毎年、この時期になると、
「戦争を二度と繰り返してはならないな」
と思いますよね。

でも、忘れてならないのは、
「二度と繰り返してはならない」
どころか、
現在進行形で
戦争は続いているということ。

イラク、アフガニスタン、その他諸々……、
「過去の痛み」は、
やっぱり生かさなくちゃいけないですよね。

それを改めて感じさせてくれる映画が、
この作品。
『告発のとき』
というもの。
すでにレンタルされています。

日本ではコーヒーの
「BOSS」でお馴染みの
トム・リー・ジョーンズ、
どんな役でもこなす名優です。
それに女優さんでは、
やはり匹敵するくらい
可愛い役から怖い役と、どんな役でもこなす
シャリーズ・セロン。
だから非常にシリアスなドラマになっています。

一見、この物語、
イラクから帰ってきたと同時に行方不明となり、
殺害された息子の犯人を追う父親と、
それに協力する女性刑事。
息をつかせぬミステリーとして話が展開します。

ところが、
真相にせまっていくにつれ、
「戦争の闇」が
しだいに大きく被さってくる。
結末などは、
本当にどうしようもないくらい空しいんです。
もう観るなら覚悟……ですが、
結局
「それが戦争なんだ」
ということですね。

原題「IN THE VALLEY OF ELAH」は、
訳すと「エラの谷」。
かつてイスラエルのダビデ王と、
巨人ゴリアテが闘ったという場所です。

少年だったダビデが、
投石器を手にして巨人に立ち向かった
……という話ですね。

映画の中で、この物語を聞いた
シャリーズ・セロンの子は、
「ダビデは怖くなかったの?」
と母親に最後、聞きます。

怖くないわけがない。
どんな大義名分のある戦争も、
結局は、
人を殺し合う場に人を立たせるもの。
そんな場があるべきではないし、
絶対に「止めるべきもの」であるはず。

日本が終戦で学んだことは、
一体何だったのか……と、
あらためて考えてしまいますね。

51p2owx8whl_ss500_

|

« やっぱり人の目はダマされやすい!? | トップページ | メールは「絵文字」があったほうが効果的!? »

公私混同の時間」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1136908/30968800

この記事へのトラックバック一覧です: 「過去のこと」を「過去」で終わらせないために:

« やっぱり人の目はダマされやすい!? | トップページ | メールは「絵文字」があったほうが効果的!? »