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2009年8月

体験、リニアモーターカー!

先週の話ですが、
品川の「グランドプリンスホテル」にて、
あのリニアモーターカー……を。
見ることができました

といって、
これに乗れるのは子どものみ。
だから甥っ子が乗っているのですが、
今日まで行なわれていた
「大鉄道博」
のアトラクションとして、
特別につくられたものだったのですね。

言ってみれば「おもちゃ」
なのですが、
原理は磁力で動く
実際のリニアモーターカーそのままです。
さすがにスピードは速くありませんが、
浮いた状態で、
実に静かに走っていきます。

ちょっと乗っている甥っ子が
羨ましかったりする……(笑)

「おもちゃ」
と言いましたが、
この「大鉄道博」、
本物の鉄道がテーマではありません。
じつはあのタカラトミーが出している、
「プラレール」が
今年で50周年だそうです。

それを記念して、
プラレールや鉄道模型の展示が、
主だったわけです。
というか、
むしろ
「大人と子どもで、一緒に遊びましょう」
かな。

考えてみれば、
私も子どものころは
プラレールで遊んでいました。
電車が好きだった記憶は
あまりないのですが、
トンネルや橋のキッドをつなげて
喜んでいた気がします。

3歳の甥はそれ以上に、
ほぼ電車の名前を知り尽くすほどの
マニア……ですが、
時を経ても、
同じもので遊んでいるんですよね。
なんか感無量。

そういえば、
「リニアモーターカー」
というのも、
私が子どもだったころから
「夢の乗り物」だった気がします。

一応は愛知や上海などで
実用化されはしましたが、
まだまだこれから……
という感じですよね。

私たちは
時代の変化ばかりを、
つい目にとまってしまいがち。
でも、
「まだまだ途上のこと」
「昔と変わってないこと」
も案外と多いんです。

そういうところも、
しっかり見ていく必要があるのでしょうね。

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「できる」と確信すれば、何でもできる!

本日は地元で選挙の投票を終え、
その足で熱海へ行ってまいりました。

いま戻ってきてテレビをつけると、
やはり
スゴいことになっていますねえ……。

純粋な意味で政権交代が起こるというのは、
戦後の日本史上、
初めてかもしれません。

その結果がどうなるかは未定ですが、
「世の中を変えられる」
と信じれば、
それを実現することは不可能じゃない……と、
ある意味で証明したのかもしれないですね。

じつは熱海へも、
そんなふうに
「世の中を変えられる」
と確信し、
実際にそれを実現した方の、
講演を聞きに行ったのです。

写真は見事な庭園のある
「起雲閣」
という場所なのですが、
佐藤富雄先生のNPOの主宰で、
講演して頂いた方は、
千本倖生さん、
という方。
日本を代表すると言っていい
ベンチャー企業家です。

現在は100円パソコンで知られる
「イー・モバイル」
という会社の社長である千本さんですが、
その発端は電電公社。
つまり現在のNTTでした。

それが民営化されるとき、
「新しい通信会社が必ず日本にも台頭する」
と確信。
かの京セラの稲盛和夫さんを口説き落として、
第二電電(DDI)
を立ち上げます。

それが42歳のときだとのことですが、
6年後は、
「今度は携帯電話の時代が来る」
ということを確信。
今度は「au」の前身に当たる
DDIセルラーを立ち上げる。

さらに51歳でWINCOMというIT企業。
54歳では慶応大学教授となり、
57際では、インターネットの誕生に合わせて
「イー・アクセス」
という企業。
そして数年前には
「イー・モバイル」という会社を
立ち上げたわけです。

なぜ、そんなふうに次々と、
大成功を成し遂げることができたのか。
それこそ
「絶対にこれができる」
と確信できたから……だそうです。

もちろん、
「確信したこと」
を実現するまでには、
綿密な計画を立て、
それに協力してくれる人を集める、
多大な苦闘も必要でしょう。

でも、
「できる」と最初に信じられなければ、
計画も人集めも成り立たない。
だからこそ
「自分を信じる」
ということが、
いちばん大切になるんですね。

そのことを改めて
教えていただきました。

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哀しいくらいせつない、幽霊の話

もう8月も残りわずか、
ですが、
暑い日は続いていますね。

なわけで、
今日は「幽霊」の出る映画を一本、
紹介します。

スペインの「鬼才」と言われる監督、
ギレルモ・デル・トロが手がけた

『永遠のこどもたち』

という映画ですね。
すでにレンタルで
借りられます!

幽霊が出るといっても、
ホラーではありません。
ジャンルは
「ファンタジー」になってました。
それ以上に、
ヨーロッパで大きな感動を呼んだという、
美しい物語ですね。

ただ、あらかじめ言うと
この映画、
とても哀しい映画……だと思います。

前に同監督の
『バンズ・オブ・ラビリンス』
という映画を紹介しました。
これも一人の少女の哀しい運命を
「ファンタジー化」
することで昇華させようという試みでした。

こちらは
「生者」と「死者」
の間に境界線を引き、
人の愛情がどこまでこの線を超えられるのか
……と。
そんなことを問いかけた、
非常に深い映画なんですね。

主人公は母親、
ですが、
その子どもは本当の子どもではありません。
HIVに感染した子を、
養子として引き取っている。
さらに自分が育った孤児院を買い取り、
そこで施設を再会させようとする。

けれども、
その孤児院で死んだ子どもの幽霊に、
我が子は誘拐されてしまう。

最初から長くは生きられないと、
定められた子ども。
しかも本当の自分の子どもではない。
けれども、
どうしても救いたい……。

得体の知れない霊への恐怖、
見え隠れする様々な人間心理。
その中にあって、
幽霊を含めた子どもたちは、
ただ純粋に気持ちを表現していく。

結末は賛否両論でしょうが、
いろいろ考えさせられる、
いい映画ですよ。

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あの有名企業の、意外な出発点、意外な飛躍点

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は、

『100 Inc.』
(エミリー・ロス&アンガス・ホランド著、
 エクスナレッジ発行)

という1冊です。

およそ600ページという、
分厚い本ですが、
じつは数年前にオーストラリアで
NO.1のベストセラーになった
ビジネス書だとのこと。

その中身はといえば、
世界的を代表する
「100の企業」の
意外な真実を明かしたものです。

面白いのは、
非常に客観的に、
事実のみ
をあげていっていることですね。

たとえば普通、
ビジネス書は、
「こういう会社が成功するんだ」
という理論があって、
それに相応しい例が集められていきます。

でも、逆にこういう形で事例が集められると、
まったく思いつきで始まった会社もあれば、
起死回生の一策が、
巨大企業のきっかけになったものもある。
何年も何年も、
苦労に苦労を重ねて、
頂点に立った会社もあります。

すと、つくづく
「成功のパターンは1つではない」
ということを、
思い知らされてしまいます。

たとえば「修正液」って、
ありますよね?
正式には
「リキッドペーパー」
として始まったのですが、
そのきっかけって、知っていますか?

これを発明したのは、
ベティ・グラハムさん、という
銀行の事務をしていた
シングルマザーの女性です。

もともとは彼女、
画家になりたかったとのこと。
それでホワイトの絵の具を調合したものを、
修正に使ったら便利だな……と、
個人的に使い出したみたいなんですね。

それが「私にも使わせて」と、
いつのまにか評判になる。
で、サイドビジネスにしてしまったら、
会社に見つかってクビに。
じゃあ大々的にビジネスにしちゃおう
……と。
そんな感じで、
世界的なヒットが生まれているんです。

こういう事例を見ると、
「誰にだって大企業をつくるチャンスはある」
と、本当に思ってしまいますね。

「100の企業」
ということで、本書は事例が満載です。
こんなクイズ、
わかりますかね。

1.ノキアは、もともと何の会社だったか?
2.新種のパンを作ろうとして大失敗。
  その粉々の破片から生まれた、
  世界的ヒット商品は?
3.フォーシーンズホテルには、
  なぜ中庭があるのか?

気になる方は、
本書を読んでみてはいかがでしょうか?

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見つけた! 車椅子に乗った「デキる」和尚さん

夕暮れに映える美しい五重塔。
風流な京都の夏……
では、ございません(笑)

こちらは東京の自宅から、
車でたった20分くらいの場所。
大田区の
「池上本門寺」
というスポットです。

でも、風情がありますよね。
おまけに平日の夕方などに行けば、
人通りも少なく、
非常に静かで穏やかな場所です。

そんなこともあって、
じつは個人的な
「癒しスポット」として、
前はちょくちょく
来たりしてたんですね。

ふと「そういえば行ってないなあ」
と思い立ち、
先日仕事を早めに切り上げて、
ちょっと気分転換。
前に来たときは古い車でしたから、
2年ぶりくらいかもしれません。

そうしたら途中の細い坂道で、
何やら車がつまっている。
よく見ると、
姿格好から和尚さんなのでしょう。
本人は車椅子で、
付き添いの方が押している。
それをよけて
車が徐行して通り過ぎていたんですね。

で、
「大変だなあ……」
と私も車で近づくと、
ちょっとビックリ。

この和尚さん、
車椅子で体の動きもたどたどしいのですが、
よける車の一台一台の運転手に向かい、
丁寧にお辞儀をして、
手を振って挨拶しているのです。

しかも、そのお顔。
本当に表現のしようもないくらい、
とても嬉しそう……。

「流石だなあ」
と、何だか感動してしまいました。

五体満足であっても、
たとえば道をよけてもらったり。
車に待ってもらったりと、
さまざまな親切をうけています。
でも、
そんなときに当たり前の挨拶を
ついつい忘れがち。
でも、
「当たり前」
じゃないんですよね。

「ありがとう」の語源は、
「めったにない」
ということ。
小さな親切に鈍感になっていくたび、
私たちは自分が受けている貴重な恩恵を
忘れていきます。

この和尚さんの
優しく振る手や表情に、
とても大切なことを教わった気がしました。

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日刊ゲンダイに書評が載りました!

本日発刊の
「日刊ゲンダイ」
に私の本の書評が載りました。

「スキルアップの秘訣は
 真似することにあり!
“真似のノウハウ”を
 一挙大公開」

ということで
誌面の3分の1を使って
紹介されているのは、
夏川賀央の
『仕事ができる人は、
 仕事ができる人を真似ていく』
(講談社発刊)。

いや、嬉しいですよねえ。

じつは本ブログでも紹介した
「あつしさん」から
「載ってますよ!」という
メールをいただいたのです。

ちょうど気分転換に、
キーボードを練習していたところ。
早速、恵比寿のキオスクで購入し、
誌面を開いて真っ先に飛び込んできたのは、
作家の関川夏央さん……。

「名前が似てるけど違うんですよ!」
なんて返信して、
もう一度、ゲンダイを見る。

すると
……ちゃんとあったじゃないですか。
選挙の話題とノリピーさんの話題に紛れて(笑)。

しかもかなり大きく載っていますから、
影響が出ればいいですよね。

このゲンダイさんの記事、
かなり内容が整理されて
要約してあります。

しかも本の冒頭に書いた
「ぼくらは一番ビックな盗作者
だったんだ!」
という
かのポール・マッカートニーの言葉から
始まる。

ちょうどキーボードで練習していたのが
『ペニーレイン』
だったりするから、
妙なシンクロニシティ……。

まあそれはいいのですが、
記事は、

「本書で学んだことも
『分かった』というだけで
 実行を伴わなければ、
 なにも勉強したことには
 ならないのだから」

という言葉でまとめられます。
私の本に限らず、
どんな本を読むのにも、
そういう気持ちを大事にしてほしいですね。

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講演のチラシが出来上がってまいりました

先日、出版社の
ナナ・コーポレート・コミュニケーションズさん
から送られてきたのが、
写真のデータ。
そう、
私の講演会のチラシなんですねえ。

この講演は
ナナさんの主宰で、
「東京中小企業家同友会新宿支部」
で行なわれるもの。
基本的には一般の方も
入れるようです。

場所は
「BIZ新宿」というところ。

9月29日の火曜日で
夕方18時20分の開始になります。

まあ、9月29日ですから、
まだ先の話ですよね。
でも、こうしてチラシが出来てくると、
やはり緊張感が走ります。

大丈夫だろうかと……??
どうも
「中小企業家同友会」
なんていう、
すごい名前に負けそうですが……(苦笑)

今回のテーマも、
前回と同様「人間関係」です。

やはりナナさんの主宰に関連し、
『成功しちゃう「人脈」は
 じつは公私混同ばかり』
から抽出したものにする予定。

とはいえ、
まだ1か月以上もあります。
一ひねり二ひねりできればな……、
なんてことを企んでいる次第です。

ちょうどチラシを見ると、
「閉鎖した思考をオープンにする」
なんていうキャッチが入っています。

これができるか?
チャレンジのしどころですね。

まあ相変わらず
講演慣れしていない私ですが、
機会があれば是非是非、
話す仕事もさせていただこうと思っています!

そう余裕もって言えるのも、
たぶん今の時期だから、
なんだろうなあ……(笑)

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競馬好きな会計士さんの成し遂げたこと

前にフードビジネス専門コンサルタント、
永田雅乙さんの主宰する
お食事会に招いただいた、
という話をしました。

そこで、丸の内龍太郎さん、
という会計士さんに出会い
「今度、本を書いたのです」
と一冊、新著をいただいたんですね。

それが、
『馬券会計学』(ベスト新書)
という写真の本です。

読ませていただきました。
よく読んだのですが、
残念ながら夏川、
競馬のことはよくわかりません。
だから必勝法などは、
チンプンカンプンになってしまう……。

でも、よくわかったのは、
ああ丸の内さんは、
「競馬が大好きなんだ」
ということ。
それで「会計士」という
自分が勉強したことを生かし、
「馬券会計士」
という自分自身の
「新しい仕事」を開拓しているわけです。

そこで昨日ブログで紹介した、
「好きな仕事」
をするのでなく、
「好きなことを仕事にする」
ということを改めて考えてみる。

馬券会計士……。
ええ、そんな仕事はおそらく
丸の内さんが言い出すまで、
なかったものでしょう。

けれども本を一冊書き、
まさに
「会計学から見た馬券の買い方」を
ここで提唱している。

「馬券払い戻し金額 − 馬券購入額 =儲け」
なんていう法則は
「売上 − 費用 = 利益」
という発想から。
こりゃ会計学ですわな。確かに。

そこで発端に戻ると、
「会計」という
「自分の持ち味」があり、
「競馬」という
「自分が飲めりこんでいるほど好きなこと」
がある。
この二つを組み合わせて、
「自分が提供できること」
を考えたときに、
「会計学の手法で競馬に勝つテクニックを考察し、
それを“望む人”に提供する」
という「仕事の形」が表れてきます。

もちろん、
そこに至るまでは簡単でなかったでしょう。
自分なりのものを磨き上げ、
それを発信するなりして
お客さんになる人を増やして行く……。

でも、そんな試行錯誤のなかで
「好きな仕事」は、
作られていくわけです。

形は「何だってアリ。
問題は「好きなこと」を探すんでなく、
「いま『好き』と思えること」を
「仕事の形」にもっていく
プロセスなんだと思いますよ。

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「好きな仕事」をやろうとするのでなく、「好きなこと」を仕事にする

お世話になっている編集者、
ナナ・コーポレーションのTさんから、
「いま売れているんですよ」
と本を送っていただきました。

それが、写真のこれ。

『それでも仕事は「好き!」で選べ』
(田中和彦著)
というもの。
実に魅力的なタイトルですよね!

著者の田中さんは、
もともとはリクルート発行
「週刊B-ing」の編集長です。
それが映画業界に転身したあと、
現在は人材コンサルタントなど、
さまざまな分野で活躍している。

「そりゃあ『B-ing』編集長が出発なら、
何でもできるだろう」
と思われそうですが、
最初にギャガ・コミュニケーションズに
転身したのは、
普通に公募で応募したとのこと。
「映画の業界で仕事をしたい」
という夢を、
ずっと持っていたわけですね。

けれども、単純に
「映画業界を選んだから、
好きな仕事ができたんだ」
ということではないと私は思うんです。

よく「好きな仕事をやれ」
とは言われますが、
本当は
「『好きなこと』を『仕事』にしろ」
が正しいんだと私は思うのです。
この二つは、まったくの別モンですよ。

田中さんは、こんな例を紹介しています。
海外に行っては、
雑貨を買ってくるのが大好きな女性がいた。
「夢を叶える」といって、
彼女は輸入雑貨店を始める。
ところが雑貨を買ってくるのはいいけれど、
自分の好きなものばかり仕入れて、
まったくそれが売れない。
店員さんを使うのイヤ、
在庫管理や経理もまったくイヤ……で、
「二度とこんなことやるか!」
と挫折してしまったとか。

「好きなこと」を選ぶのと、
それを「仕事にする」のとは違うんですね。

じゃあ、
「何が自分の好きな仕事なんだ」って、
それを決めるのは難しいんです。

そもそもやってみたこともないことで、
「これが好き」「あれが好き」もありません。
仕事っていうのは相手ありきですから、
やり方も、手法も、考え方も、
実は非常に流動的なものなんです。

だから私がよく言うのは、
「いま自分がやっていること」
の中から、
「自分がやっていて楽しいこと」
を磨き上げていき、
それを仕事として確立するには、
どうすればいいか追求しよう
……ということ。
それが
「好きなことを仕事にする」
の真意なんですね。

明日はそんな事例を、
一つ紹介しましょう。

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「300円のお弁当」の効果

恵比寿の事務所への通り道に、
「上海料理」をうたっている
中華料理のお店があります。

けっこう繁盛しているようですし、
「いつか食べに行こう」
なんて思っていたのです。
先日、お昼前に通りがかったら、
「お弁当」を売っています。

見るとその値段、
なんと「300円」です!

そんなに安いの?
と思いきや、
「缶のウーロン茶が、サービスで付きます」
と書いてあります。
ということは実質、
「200円」ってこと?

で、いくつかの種類があったのですが、
写真は購入して食べた
「焼豚入りのチャーハン」です。

安い分、量は多くないのですが、
それでも十分な味で、
けっこう美味しい。
「夜にちゃんと食べに来たいな」
と改めて思ってしまいました。

この
「ちゃんと食べに来たいな」
が、
一番肝心なのかもしれませんね。

実際、300円価格で、
どれくらいトクなのかは知りません。
案外と、
原価は思いっきり安い可能性もある。
賞味期限ギレとは言いませんが、
材料の余剰を
うまく使っているのかもしれません。

でも、
小さな中華料理店が作る分ですから、
それほど数ができるわけでもない。
正直、あまり売上には、
響かないでしょう。

でも、はじめて食べてみて
「ここ美味しいね!」
と感じれば、
あらためてちゃんと訪れるお客さんは
出てくる……。

とすれば「在庫処分」というより、
むしろ「広告効果」になる
のではないでしょうか?

そう考えると、
ひょっとしたら
大量のビラをポスティングするより、
よっぽど「効率的」なのかもしれませんね。
これは私の著書、
『なぜ、仕事ができる人は
「効率」を無視するのか?』
(アスペクト刊)
に通ずるかも……。

なんてことを感じた次第でした。

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「その場の空気を変える」ということ

「空気を読む」ことが、
最近は格別に
重視されてきたように思います。

確かにそれは重要なことなんですが、
「その場に自分を合わせる」
ということだけ。
つまりは迎合するだけ、
とも言えるわけです。

本当に重要なのは、
場の空気が悪ければ、
その空気を自分の言葉や態度で
一瞬に変えてしまうことなんでしょう。

そんなことを思ったのは、
先日、
とあるレストランでのこと。

隣にいたお客さんでしたが、
ウェイトレスさんが
「アイスティー」の
注文を間違えたようです。
「頼んでないよ」ということで、
申し訳ありません……と、
気まずい空気が流れていました。

ところが、
そのお客さん、

「いいよ。おれ、それもらうわ!
おおきに!」

と、明るく言う。
しかも、なぜだか関西弁……(笑)。

でも、とたんにウェイトレスさんは、
「ありがとうございます!」
と元気になります。
周りのお客さんも、
なんとなく和やかになりました。

確かに損といえば損でしょう。
けれども、そのアイスティー代で、
皆がいい空気を共有できました。
自分もいい気持ちになれるなら、
案外と安い買い物なのかもしれません。

ところで写真は、
そのレストランではありません。
某所にある
「コールドストーン」という
アイスクリーム屋さん。
以前にブログで紹介しましたが、
歌いながらアイスを混ぜてくれるお店ですね。

じつはここには中年男性二人、
「暑いねえ……」
なんて言いながら、
不機嫌そうに入っていったのです。
冷たいものを口に入れよう……と。

でも、
そこはエンターテイメントをうたう店。
「この暗い空気を引きずらしてはダメだな」
と判断したのでしょうか。
こちらに打診することなく、
「歌わせてください!」
と言って、
陽気にアイスをつくり始めます。

これもやっぱり
「空気を変える」
ということなんでしょうね。

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イチローにはなれないけど、「イチローのように考えること」はできる

編集協力させていただいた本が
発売になりましたので、
紹介します!

『この一言が人生を変える
 イチロー思考』

という本。
著者は鹿屋体育大学教授の
児玉光雄先生。

三笠書房「知的生きかた文庫」より、
本体571円にて発売中です。

著者の児玉先生は、
アスリートのメンタルトレーナーとして
有名な方。
けれども、数々の
「イチロー本」
を執筆してきた、
“イチロー研究家”でもあります。

“イチロー研究家”
なんてありえるのか?
と思いきや、
その言葉にはアスリートのみならず、
ビジネスパーソンが学べることが
非常に多くあります。

とくに円熟味が増してきた近年は、
一人の人間が
「どのようにベストの仕事を実現するか」
を考えるとき、
大きなヒントを与えてくれるものでしょう。

でも、
なぜにイチロー選手の言葉が、
それほど私たちに響くのか?

それはイチロー選手も私たち同様、
試行錯誤の過程で、
「いま」に辿り着いているから
だと思います。

「僕を天才と言う人がいますが、
僕自身はそうは思いません。
毎日、血の滲むような練習を
繰り返してきたから、
いまの僕があると思っています。
僕は天才ではありません」

これは、
何気なく記者が言った、
「イチローさんだから、
あんなにヒットが打てるんですよね」
という言葉に対する反論だとか。

イチロー選手の成果は、
持って生まれた才能ではなく、
毎日、仕事を通して培ってきたことの
集大成なんですね。
私たちが
「考え方」を学べるのは、
「だから」なんです。

児玉先生は、
「彼は『苦しいときやピンチ、
逆境のときにしか、進化を見出せない』
と信じている」
と述べます。

そこで私たちが
「苦しい場面」や「ピンチ」に遭遇したとき、
この本は
「希望を照らす一冊」に
なるのではないでしょうか。

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海底に沈むエジプトの都

昨日は時間をつくって、
パシフィコ横浜で行なわれている
「海のエジプト展」
を見に行ってまいりました。

ご存知の方もいるでしょうが、
私の大学時代の専攻はといえば、
考古学で、しかもテーマは
「古代エジプト」です。

「それが何でビジネス作家なんだ?」
という疑問は、
まあ一連の著作などを読んでいただくとして……。

当時から年月を得た今も、
実はエジプトをテーマにした催しなどには、
機会を見つけて、
行くようにしているわけです。

ただ、
この「海のエジプト展」。
普通に言う
「古代エジプト」の時代とは、
少し異なっています。

ピラミッドの時代から
延々と続けたエジプト文明は、
紀元前4世紀くらいの
ペルシャ帝国の征服を経て、
政治的には終わる。

そのあと、
かのアレキサンダー大王が、
ギリシャから西アジアに広がる
広大な領土を制覇します。
その死後、国はいくつかに分割統治されますが、
エジプトは「プトレマイオス家」の
支配下に入る。
その最後の女王が
「クレオパトラ」になるわけですね

このプトレマイオス家の時代が、
今回の展示の中心であるわけです。
だから「ギリシャ文化+エジプト文化」
という感じですね。

その中心地といえば、
何といっても
「アレクサンドリア」という都市。
有名な大灯台もあり、
後のローマ時代になっても、
学問の都として栄えました。

もちろん今もアレクサンドリアは
人気の観光地なんですが、
当時の海岸部や
隣接していた港町などは、
後の地震やら地盤沈下やらで、
海底に沈んでいるとのこと。
ところが最近は
「海洋考古学」という形で、
ダイバーが海に潜って行なう
調査技術が進んできました。

今回の「海のエジプト展」は、
アレクサンドリアにおける
「海洋考古学」の成果を
展示したものなんですね。
それはそれで、
非常に見応えのあるものと思いますよ。

中でも目を引くのは、
沈んだ神殿にあった
高さ5メートルというファラオ(王)たちの石像。

写真はポスターにも使われたものですが、
これを見た我が甥っ子が、
言ったようです。

「ロボットだ! 見に行きたい! 連れてって!」

ロボットねえ……。
まあ私の世代には
「ライディーン」
というのがありましたが、
そうも見えないことはない……。

ということで昨日はこのエジプト展、
三歳の甥っ子の一緒に行くことになりました。
(まあ彼が走り回って、
 ほとんど展示は見れなかった……)

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「真面目に対応する」から信頼を得ることができる

前に、某ファミレスで
食事をしていたときのことです。

一人の女性が店長さん、
らしき人に詰め寄り、
クレームのようなことを言っていました。

「手前のマンションに
住んでいるんですけど、
毎日のように、
同じクルマがよく正面に止まっているんです。
あれ、気持ち悪いんですけど……」

女性でしたから、
「ストーカーじゃないか?」
と、うたがったんでしょうね。

けれども店長さんの答えでは、
どうもそうではないらしい。

「朝ですか?
いつもここで
食事をとっているお客さんですね。
たいていは空いているから、
一番奥に止めているますが……」

特徴などを述べると、
どうも同じクルマらしい。
まあ、世の中物騒ですから、
神経質になっているでしょう。

「本当にそうなんですか?
何かあったら怖いんですけど……」

すると店長さんは言います。

「わかりました。
そのお客さんに掛け合って、
できるだけ反対側に止めるように
してもらいましょう!
もし同じように停めていて不安に思ったら、
私のほうに、また教えてください」

そう言って、
名刺を渡していました。

「あなたの考えすぎですよ」
なんて、
私ならば言ってしまいそうです。
だって面倒ですよね……。
店長さんらしき人の話を信じるなら、
その人は
「毎日来る常連のお客さん」
であるわけです。
「この場所に止めないでほしい」
とお願いするには、
相手にイヤな感じを与えるかもしれません。

でも、
「この女性のお客さんにも
納得してもらう」には、
やっぱり努力してみるしかない。
でないと、
「考えすぎ」かもしれませんが、
相手の不安も解消されません。

きちんと説明すれば、
車を停めているお客さんも
「ああ、そういうこともあるんだな」
と、納得してくれる。
逆にそれが信頼性になることもあります。

やっぱりどんな言葉にも、
「真面目に考えて、最善の解決策を考える」
ということが
大切なんでしょうね。


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チンパンジーと人間の違いとは?

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は

『チンパンジー』
(中村美知夫、中公新書)

という1冊。
そう、その通り。
野性のチンパンジーについて
書かれた本ですね。
著者は京大の
「野生動物センター」に属する
専門家の方のようです。

なぜにチンパンジー?
と疑問に思う方もいるかもしれません。
でも、チンパンジーって
どういう動物だか、
皆さんご存知ですか?

よく知られているように、
遺伝子を比較すれば、
彼らと私たちは、
九八・七七パーセントまで共通。
それだけ「人間に近い」
ということが言えるわけです。

そこで本書を見れば、
愛情表現に、挨拶に、
娯楽に、複雑な社会構成に……と、
私たちが考える以上に、
「文化らしきもの」
を持っている。

さらに「人間だから」と
感じてしまうような、
「闇」の部分も持っています。

殺人というか「殺ザル」に、
競争、謀略、戦争……と。

著者は序文で、
こんなことを言っています。

「人間という存在については、
人間だけを見ているだけでは
なかなか分からないこともある。
チンパンジーを、
たんなる観察対象としてではなく、
他者として見ることによって、
改めて人間自身を相対化して
逆照射する試みをしてみたい」

人間の中にある
「良さ」や「悪さ」
を考えたとき、
その本質は、
自然の中で生きる
チンパンジーに育まれたものと
同様かもしれないわけです。

ということは、
「人間って何なんだろうか」
を考えてみるに、
絶好の本ではないか……と。

かなり「常識」を覆されますよ!

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メールは「絵文字」があったほうが効果的!?

先日、
「SMAP」の番組を
たまたま見ていたら、
珍しく長渕剛さんが出ていました。

で、また
「自分はメールを打つときに
 必ず絵文字を入れる」
と珍しいことを言うのです。
へえ……と、
思ってしました。

けれども、よく考えてみると、
私の知人にも
「必ずメールには
絵文字を入れてくれる」
方がいます。
それをもらって
どう思うかと言えば、
とっても嬉しいんですね。

逆に入っていないと、
「機嫌が悪いのかな」
とか思ってしまいます。

現在、心理学者・齋藤勇先生と
お仕事をさせていただいています。
その齋藤先生によると、
人間の顔には非常にたくさんの筋肉があり、
それぞれ特定の感情に合わせて
必ず反応しているそうです。

たとえばいろんなカードを見せて
「好き」と「嫌い」
に分類してもらい、
その際の筋肉の反応を特別な機械で見ると、
「好き」にが「頬骨筋」という
口周りの筋肉が、
「嫌い」には「皺眉筋」という
眉間の筋肉が、
必ず動いているとか……。

その変化は、見た目でわかるほど、
ハッキリしたものではありません。
けれども、
私たちは人と話すとき、
無意識のうちに、
その反応を読み取っている可能性があるんですね。
だから
「自分に好意をもってくれる人」
と仲良くなったり、
「自分を嫌う人」を
自然に避けたりする。
「表情から無意識に感じとるコミュニケーション」
の要素は
案外と大きいのかもしれません。

だとしたら、
「表情を伝えられないメール」では、
「顔文字」などを使って、
「できるだけ感情を盛り込めるようにしたほうがいい」
ということも言えるわけです。
(もちろん、ダマしやすいとも言えますが……)

たしかに誤解を避けたり、
相手によりけりですが、
いい印象を与える効果はありますよね。

な、もんで
私も最後は過剰に絵文字を使って、
メッセージを。

みなさま、残暑お見舞い申し上げますsign01sign01
ヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )
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「過去のこと」を「過去」で終わらせないために

8月15日、
今日は「終戦の日」ですね。

ですからテレビなどを見ても、
「追悼」や「平和」をうたう番組が
目立ちます。
毎年、この時期になると、
「戦争を二度と繰り返してはならないな」
と思いますよね。

でも、忘れてならないのは、
「二度と繰り返してはならない」
どころか、
現在進行形で
戦争は続いているということ。

イラク、アフガニスタン、その他諸々……、
「過去の痛み」は、
やっぱり生かさなくちゃいけないですよね。

それを改めて感じさせてくれる映画が、
この作品。
『告発のとき』
というもの。
すでにレンタルされています。

日本ではコーヒーの
「BOSS」でお馴染みの
トム・リー・ジョーンズ、
どんな役でもこなす名優です。
それに女優さんでは、
やはり匹敵するくらい
可愛い役から怖い役と、どんな役でもこなす
シャリーズ・セロン。
だから非常にシリアスなドラマになっています。

一見、この物語、
イラクから帰ってきたと同時に行方不明となり、
殺害された息子の犯人を追う父親と、
それに協力する女性刑事。
息をつかせぬミステリーとして話が展開します。

ところが、
真相にせまっていくにつれ、
「戦争の闇」が
しだいに大きく被さってくる。
結末などは、
本当にどうしようもないくらい空しいんです。
もう観るなら覚悟……ですが、
結局
「それが戦争なんだ」
ということですね。

原題「IN THE VALLEY OF ELAH」は、
訳すと「エラの谷」。
かつてイスラエルのダビデ王と、
巨人ゴリアテが闘ったという場所です。

少年だったダビデが、
投石器を手にして巨人に立ち向かった
……という話ですね。

映画の中で、この物語を聞いた
シャリーズ・セロンの子は、
「ダビデは怖くなかったの?」
と母親に最後、聞きます。

怖くないわけがない。
どんな大義名分のある戦争も、
結局は、
人を殺し合う場に人を立たせるもの。
そんな場があるべきではないし、
絶対に「止めるべきもの」であるはず。

日本が終戦で学んだことは、
一体何だったのか……と、
あらためて考えてしまいますね。

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やっぱり人の目はダマされやすい!?

写真は有名なオランダの版画家、
M.C.エッシャーの
『滝』
という作品です。

中央の滝から水が流れ落ちて、
直角にクランクする水路を下っていく、
下って、下って、
下ると……あれ?
いつのまにか滝の真上に出て、
再び落ちる。

へえ、
これなら永久に水が流れてるね!
……って、
そんなわけがありません。
現実にこの絵のとおりに
建物をつくることは不可能。
いわゆる「だまし絵」なんですね。

昨日はちょっと気分転換して、
こんな「だまし絵」を集めた
渋谷「Bunkamuraザ・ミュージアム」の
『だまし絵展』
に行ってきました。

残念ながら渋谷のほうは日曜まで、
のようですが、
8月の後半からは神戸で開催されるようです。

エッシャーの作品は、
いかに人の目がダマされやすいかで、
よく本などに使われます。
でも、
じつは「だまし絵」って、
かなり昔からあったようです。

その中でも
一番ポピュラーで
「ひっかけやすいやつ」って
何だかわかりますか?

それが
「絵の中に額を描いてしまう」
というものなんです。

もちろん、
その「絵の中の額」には
「中の人物が飛び出した部分」を
描くことができます。
すると、
「絵から誰か出てきているよ……!」
なんて感じに見えますよね。

面白いのは、この手法、
日本の絵画にも使われているんです。
日本画ですから、
絵の中に
「掛け軸」を入れてしまう。
その上に飛び出した作品を描く。
「幽霊の絵」
なんて、
まさに「絵から出てきた感じ」に
見えるわけです。

いずれにしろ、
それだけ私たちは
「だまされやすい」ということ。

じつは展覧会は、
大勢が
「仕掛けを解明しよう」として立ち止まるから、
なかなか進まなくて、
えらく混んでいました。
まあこちらもその一人(苦笑)

でも、本当はそういうふうに
「立ち止ってよく考えること」
が大切なんですね。

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名物社長と編集者の不思議な関係

昨日は
「夏川の新しい本」
の出版について、
私のエージェントである
アップルシード・エージェンシーさんの
オフィスで打合せをしました。

で、出版は決まって
「ありがとうございます!」
ということなんですが、
まだ「どこで出す」ということを
詳しく申し上げることができません。

秘密かよ……って、
そうでなく、
じつはまだ今回の出版社、
正式には立ち上がっていないのです。
これから設立する、
新しい会社なんですね。

さすがに私も、
そういう機会に協力できるのは初めて。
とても光栄に思います。

けれども、
じつはその新しい会社の編集長さん、
私とは古い馴染みです。
もともとはこの
アップルシード・エージェンシー
にいらっしゃった方なんですね。

アップルシード・エージェンシー
といえば、
創業社長は知る人ぞ知る、
鬼塚忠さん、です。
前にも紹介しましたが
『Little D.J.』
なんていう自身の作家としての
ベストセラーもあります。

で、編集者Fさんは、
その鬼塚さんが創業時に
某社からヘッドハンティングした方。
ずっと仕事をしていたのですが、
今度は別の出版社に
ヘッドハンティングされます。

で、関係崩壊か……と思いきや、
今度は新しい会社の
「編集長」としてヘッドハンティングされ、
その編集事業に
鬼塚さんも最大限、
協力しているわけです。

会社を超えて続いている、
発展形のビジネスパートナー関係。
これって、すごいですよね?

まあ、新しい出版社の紹介、
それと肝心の「本のテーマ」については、
また正式に報告しましょう。
楽しみにしていてください。

何より少し停滞気味の出版業界に、
新しい風が起こったらいいですよね。

ところで写真は
アップルシードさんでつくった
「社名入り金太郎飴」
だそうです(笑)。

たくさん頂いたのですが、
最近はこんなのもつくれるんですね。
営業用にいいかも……。

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一流の料理人たちから学べること

いま出す本、出す本が
非常に売れている……という
フードビジネス専門コンサルタントの
永田雅乙さん、
という方がいます。

とある人の縁で、
先日は、その永田さんが主宰する
食事会に
出席させていただいたんですね。
貴重な経験でした。

写真に紹介している本、
永田さんが書いた

『「旨い」仕事論2』
(ゴマブックス)

というものです。

まあ
「2」があるからには当然「1」もあり、
好評だから「2」が出せる
ということ。
内容はというと、
一流の料理人の方々数人にインタビューし、
彼らの成功哲学を学んでいく
というものなんですね。

そこでパート2の本を見ると、
和食の神谷昌孝さん、
パティシエの鎧塚俊彦さん、
中華の五十嵐美幸さん、
フレンチの井上旭さん、
と一流どころの料理人たちが集う。
そのエッセンスは、
ビジネスパーソンにも
非常に役立つものです。

そしてここであげている
五十嵐さんの渋谷区幡ヶ谷にあるお店
『美虎(みゆ)』で、
お食事会は行なわれたんです。

この五十嵐さんという方は、
まだ30代の女性。
中華では珍しいですよね。
でも、
なんせ22歳で
「広味坊」の料理長となり、
「料理の鉄人」に出て、
当時“最年少挑戦者”として話題になった
大天才だそうです。
もちろん、
それだけの修行をしてきたのでしょうね。

お料理は“創作中華”という感じ。
豪快な普通の中華と違って、
繊細で手の込んだものです。
「ほとんどのお客さんがスープまで飲みほす」
という麺と、
それからチャーハンは絶品でした。

さらに面白いのは主宰する永田さんで、
普通のコンサルタントと違い、
言いたいことをズバズバ言います。
話を聞いていると、とても面白い。
みんなその個性を受け入れ、
楽しみながら自分の成長につなげているんですね。

そういう場ですから、
「食」はより楽しくなります。

永田さんは自著を、
「ビジネスと人生を笑顔に包む」
ために読んでほしいと、
おっしゃっています。
仕事の本質が「人に喜んでもらう」こと
だとしたら、
「自分がまず喜べるようになる
ということが重要なのでしょう。

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「心配」には早めに対処する

現在、静岡発で
「賀央会」
ができつつあり
また、ドクター佐藤先生のセミナーも
熱海でやっている……
ということで、
最近、
私には「静岡県内」の
人脈が広がってきています。

で、この地震です。
ビックリしてしまいました。

とくに東海の皆さん、
かなり揺れたようですが
大丈夫でしたか?

本当に皆さんの
安全と健康をお祈りします。

私の事務所は東京ですが、
それでもモノが
落っこちたりしていました。
(なんせ古いビルの7階、
 揺れるんです)

「静岡の方々は大丈夫だったか」
と思い、
代表の北村さんにメールすると、
「大丈夫でした」
とのこと。
けれども、オフィスのほうは
散々な状態になっていたようです。

他にも、そういう人
多いのでしょうね。
本当に、お疲れさまです。

けれども
「流石だなあ」
と思ったのは、
静岡の皆さん、
荒れたオフィスでまずやったことは、
「パソコンを復旧させること」
だったんです。

復旧させて、
すぐ何をやったかといえば、
ブログに
「無事です!」
という情報をアップさせたんです。

やっぱり心配する人は、
真っ先にアクセスします。
その気持ちを第一に考えて、
いまの状況を知らせる。
「心配への対処は早めに」
ということですね。

こういうことになると、
とくに私は鈍感で困ります。
朝型、
じつは事務所に母親から電話があったのです。

「大丈夫なの?」
「いや全然、大丈夫だけど……」
「んなことはわかってるよ。
 そうじゃなくて、
 静岡には応援してくれる方々がいるんでしょ!」
「えっ、向こうはそんなに大変なの?」

そんな感じで、
私は深刻さをはじめて知った有様でした。

ただ、母のこの電話も
「心配」に対する素早い対処なんでしょう。
こういうときこそ、
やっぱり私たちは
敏感なければなりませんね。

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「熱中症」にご注意を!

先日、
私の事務所にお客さんがいらしたのですが、
突然、
「調子が悪い」
と言い出したんですね

「大丈夫?」
と声をかけるのですが、
だんだんと
「お腹が痛い」
とグッタリしだす。
これは困った……。
とりあえず応接で休んでもらいました。

実はずっと重い荷物を持ったまま
打合せで歩き回っていたらしく、
「熱中症」
になってしまったようなんですね。
確かに、
ずいぶんと暑い日でした。

ともあれ事務所には、
あんまり体力回復に役立ちそうなものも
用意されていません。
どういうわけか
「ポカリスエット」
のような飲み物も切らしている。

だから寝ててもらって、
とりあえず近くのスーパーに、
応急処置になりそうなものを
買い込みに行きます。

そこで見つけたのは
「塩アメ」というもの。
写真は
『海洋深層水塩あめ』
と、まあ大層なものですが、
なめていると以外にしょっぱくなくて
爽やかな味です。
しかも高知県室戸岬沖の
「水深374メートルでとった水を使用」
と書いてある。
「だから何だ」という感じですが、
なんか体には良さそうですよね。

それと
「ポカリ」やら「梅干し」やらを買ってきて、
塩分補給で、
復活をはかっていただきました。
まあ、
幸いにもなんとか歩けるようになり、
フラフラとした感じで帰っていく……。
重い荷物は置いておいてもらい、
後日、
近くにクルマで行く用事があるので、
私が届けることにしました。
まあ、
翌日はピンピンしていたようです(笑)

世は「今日からお休み」
という方も多いでしょう。
遊びに行く人もいるでしょうが、
暑さは続いています。

くれぐれも
「塩分補給」
には注意して、
これからの夏場を乗り切ってください。

私は「お盆も仕事」
ですが、
(というか、いつもどおり……ですが)
飲料などを切らさずに、
涼やかにやっていくことと
いたしましょう。

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答えが見つかるまでは、何度も何度も扉を開いてみる

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介する本は、

『夏への扉』
(ハヤカワ文庫)

という本。
タイトルはいまにピッタリですね。

ただ、ご存知の方は、
よくご存知でしょう。
SFの世界では大御所中の大御所。
ロバート・A・ハインラインが書いた
有名な小説です。

じつは昨日、
ファミレスで食事をしていた帰りに、
1匹の猫に出会いまして。
で、その猫、
セミが目の前に飛んできたのに驚いて、
「近づこうかな、怖いかな」
なんて迷いながら
オドオドしていたんです。
それを見て、
なぜかこの小説を思い出しました。

有名な本書の冒頭です。

「ぼくの飼っている猫のピートは、
冬になると決まって
夏への扉を探し始める。
かれは数多いドアのなかの、
少なくともどれかひとつが、
夏に通じていると
堅く信じているのだ」

この小説、主人公は
恋人に裏切られ、
仕事を失い、
人生のどん底に陥ってしまいます。

その人生のどん底から逃れようと、
いまの時代でなく、
未来の別の世界に生きようと
「冷凍睡眠保険」
というものにひかれていく……。

けれども、
もちろん逃げた先に幸福がある
というわけではありません。
だから物語は、
どんどん様々な方向に転換していく。
結局、わたしたちは、
たくさんの扉を何度も何度も開き続け、
主人公が飼う猫と同様に
「夏への扉」
を探し続けるしかない……ということですね。

つまり、
SFを題材にしながらも
「困難を乗り越えるために何をすべきか?」
ということを
問いかけている小説なんです。

70年代に書かれた古い小説ですが、
一度読んでみるといいかもしれませんよ。

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動き始めたときが一番のチャンス!

昨日は機会あって
知人の、Iさん
という方とお話させていただきました。

この方、
私の認識では
「歌手」
なんですね。

むろん、
まだCDデビューしているわけでは
ありません。
何でも作曲家が曲をつくり、
それを歌手などに売り込むとき、
ダミーとして誰かに歌ってもらう。
そのときボーカルを務めている方なんですね。

ということは、
やっぱり本職です。
一度、何人かで
「生演奏で歌えるカラオケバー」
に行ったことがあるのですが、
それはもう、
歌は素晴らしいものでした。

そんなIさんですが、
30歳という転機で、
「いろいろなことを始めました!」
ということだったんです。

私も知らなかったのですが、
実はそれまでは会社に勤め、
事務職のかたわら、
趣味的に歌っていたに
過ぎなかったとか。

けれどもその会社を辞め、
生命保険の営業を始めるとともに、
健康食品等の販売も始めた。
同時に
「フラワーセラピー」
のことも勉強しだした。
もちろん歌も……
ということなんですね。

営業にたくさん乗り出したのは、
「もっと自分を売る力を
身に付けたいから」
とのこと。
「そんなにたくさん、
忙しくないですか?」
と聞けば、
「いまはとにかく、
いろんなことがやりたくなくって
仕方がないんです」
とのことです。

たぶん多くの人は
「自分を変えたいな」
と思いながら、
ずっとそれを待ち続けてしまいますよね。
でも、
「動こう」と思ったとき、
それはチャンスなのかもしれません。

だったら機会を待っているのでなく、
とにかく、やみくもにでも、
いろんなことに挑戦していったほうがいい。
そうやっていろんなことをやるうちに、
だんだんとトータルされた
「新しい自分」
が生まれるのではないでしょうか。

私もそんなことを
勉強させていただきましたね。

写真は「せっかくだから」と
購入した健康ジュースと、
いただいた歌のCDです。
いま聞きながらこのブログを書いてますが、
流石ですよねえ。いい……。
Iさん、
ありがとうございました!

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「DIESELの仕事着」の効果!

夏になると、
Tシャツを買う機会が多くなります。

そこで写真は、
前に入間のアウトレットで見かけた一品。
「DI」
という大きなプリントでわかるように
イタリアのジーンズメーカー、
「DIESEL」
で見つけた品物ですね。

写真ではわかりにくのですが、
この「DI」の
文字の中には
「潜水艦」と、
その前を雄大を泳ぐ「ウミガメ」
の姿が大きく入っています。
最初見たときは、
「何これ?」
と思ってしまいました。

でも、無性に
欲しくなってしまったんですねえ……。

私は実をいうと、
「DIESEL」
というブランドがお気に入りです。
けれどもジーンズ一つで、
3万円値がくらいかかる。
そうそう気軽には買えませんよね。

だから本が売れて、
「印税がたくさん入ったぞ!」
なんていうときに、
自分にプレゼントしよう……
てなことで買っていたわけです。

そこでこのTシャツですが、
アウトレットで半額くらいに
安くなってはいますが、
元値はやっぱり1万円を越す値段。
「潜水艦とカメでこの値段かよ!」
と思ってしまいますが、
そこは勇気ですよね。

着にくいことを覚悟で、
買ってしまいました(笑)

でも、
案外とこういう買い物って、
自分のエネルギーになるような気がするのです。
役に立つとか
合理性ではなく、
むしろ感性を刺激するものかな……と。

だからたぶん人前で着るよりも、
この夏、
事務所で仕事をしているときに、
私はこのTシャツを着てそうな気がします。
(じつはそういうTシャツが、
ほかにもあったりする……)

そういう感覚の
「仕事着」って、
案外とモチベーションを高めるのに
有効ですよ!

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「広い世界を持っている人」は、やっぱり魅力がある

今日はお仕事の関係で、
あの月尾嘉男先生に
お会いすることができました。

有名な先生ですよね。
ニュース番組などには、
時おり出ておられます。

工学博士として活躍し、
現在は東大名誉教授として、
環境保護や地域活性化のための活動を
広く行なっている……。
とくに世界各国を
「カヌー」
でまわっていることでも、
よく知られていますよね。

月尾先生はご自身を
「奇人変人だ」
と、おっしゃいます。
ところがそんな奇人変人が集まると、
ものすごく画期的なことが
起こったりする。

先生の塾が全国にあるのですが、
面白いことにそれが
知床だったり、
長崎の群島だったりと、
すごいところにあるんですね。
いまや辺境の地から、
新しいことがどんどん始まっていく時代
なのかもしれません。

写真は東大出版局から出ている
『縮小文明の展望』
という本。

こちらには「環境」であったり、
「文化」であったり、
「伝統」であったりと、
「この世界からなくなりつつあるもの」
が、
まとめられています。

ところが画一的で、
差がなくなりつつある現在、
むしろ「他と違ったもの」に
脚光が当てられるケースが
多くなってきているとのこと。

だから
「私はちょっと人と違うなあ」
なんていう人は、
これからむしろ
チャンスなのかもしれませんよ。

現在、月尾先生は
イヌイットの住む北極圏で、
カヌーに挑戦しようという
プランを持っているとか
もう60代も後半になるはずですが、
すごいですよね。

やっぱり「広い世界」を持っている人は、
魅力的です。
かくありたいなあ……と、
お会いしてつくづく
感じてしまいました。

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「五感のアンテナ」を張り巡らすということ

写真は東京の某所にある
ショッピングモール内の
「フードコート」です。

最近、こういうの、
よくありますよね。
イタリアンだの、中華だの、
蕎麦やさんだの、ハンバーガーだのと、
いろんなところが広いスペース内に出店し、
お客さんは
好きなところで食事を買ってきて、
勝手に食べられる。
まあ便利ですよね。

むろん原則的には
セルフサービスですから、
「接客力」は
求めてもしかたないことかもしれません。

でも、
あるときここで食事をしていたら、
フォークを落としてしまったのです。
「あらら……」
と思っていたら、
本当に即座!

「これを使ってください!」
と、
男性の店員さんが、
新しいものを持ってきてくれたのです。

でも、「フードコート」ですよ。
一体、どこにいたの?
と思ってしますよね。

気づくと数人、
何を食べているかに関係なく、
店内をウロウロして、
お客さんの様子を見ている人がいます。
「各出店のスタッフ」
ではなく、
「フードコート全体」
のスタッフなのでしょう。
行き届いたサービスができるよう、
独立した人を配置しているんですね。

けれども、この場所、
あんまり長居したくないくらい、
実は「賑やか」なんです。
お客さんが多いですしね。

その中で
「よくフォークを落とす音が聞こえたな」
と感心してしまいます。
正直、自分でも音がしたかは疑問なくらい。

これは「耳がいい」とか
「目がいい」という問題ではなく、
むしろ「集中力」なのかな
という気がします。

人間の脳内にはRASという器官があって、
自分の目的に合致した情報を
敏感に収集するそうです。
「何か問題はないかな」
と意識を高く持てば、
普通なら気づきにくいことでも、
ちゃんと脳が察知してくれる、
ということですね。

きっとこの店員さんは、
仕事への意識も高く、
「お客さんに喜んでもらうこと」
に集中しているのでしょう。
それが
「五感のアンテナを張り巡らす」
ということなのでしょうね。

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「ドライブ+ショッピング+温泉+打合せ」の公私混同日

本日は、静岡で
「賀央会」
をプロデュースしてくださっている
「ネクセブ合同会社」の
北村さんと、
N出版の編集者を交えた
打合せをしてきました。

で、
「静岡から東京に来るのも大変だ」
ということで、
「中間点くらいのところで落ち合いましょうか?」
ということになる。
そこで御殿場の
「プレミアム・アウトレット」
へ出かけて行って、
そこで会うことになったわけです。

「ドライブ+ショッピング+打合せ」
で、
まさに公私混同、
何となく私らしい……。

しかも帰りには写真の場所、
日帰りで行ける有名な温泉だそうで、
「気楽坊」
というところだそうです。
御殿場から十数分のところ
ということで、
こちらにも行ってまいりました。

この温泉、知らなかったのですが、
いいところです。
なんせ温泉自体、
露天も含め多数の種類があります。
そして湯船につかって
真ん前を見れば、
ドカーンと富士山がそびえているんです。
これは最高でしたね。

800円で入浴できるので、
近くに行く機会のある方は、
ぜひお勧めです。

ところで問題は
「賀央会」ですね。

こちら、
私が偉そうに何かをする会、
ということではありません。
(やれと言われてもできないし)

ただ、
私が考えるところの
「仕事ができる人たち」を、
(評価はかなり甘いかもしれませんが)
うまくつなげてっていって、
一つのコミュニティをつくろう
……と。
その中からますます飛躍していく人が出たら、
素晴らしいことだな、と。

講演大会みたいなことをしてもいいし、
別に遊びの会を開いてもいいですしね。
言ってみれば
「公私混同の会」
ということです。
それはそれで壮大な試みかもしれない……。

また詳しく動き出したら
案内します!
ぜひ楽しみにしてください。


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念願叶った……「蝋印」な気分!

先ほど、かねてよりの念願が一つ、
叶いました。

で、何かっていえば、この写真。
わかりますかね?
封筒をとめた栓。
これ、「蝋印」なんです。

「蝋印」は「シーリングワックス」
などと呼ばれますが、
よく古い時代のヨーロッパを描いた映画には
出てきますよね。
貴族などが手紙を書いたあとで、
封のところに鑞をたらし、
それが乾く前に、
ボンっと独自の紋章が入った
スタンプを押す……。

いまでも凝った人になると、
これを使ってお手紙をくださる人がいます。
まあ何となく
「貴族風」ってなことで
「雰囲気があっていいなあ……」と
思ってはいたんですよね。

そう思っていたら、
かつて私の誕生日に
プレゼントしてくださった方がいたのです。
しかも夏川の
「N」がアレンジされた、
独自のつくり。
イギリスの
「STUART HOUGHTON」
という会社のものですが、
洒落ていますよねえ。
素晴らしい贈り物。本当にありがたいです。

ところが、受け取ったはものの、
そういう
「ちゃんとした手紙」を
送る機会がめったにありません。

「いつか真っ先に押して、ブログに感想を書こう」
と待機していたら、
やっと某社に
「契約書」を送る機会が
あったわけです。
はじめて蝋印を押してみました。

せっかくですから、
やはり頂き物の
「モンテベルデ」のペンで宛名を書き、
鑞をたらして慎重に……。
それでも加減がわからずに、
ちょっと欠けた形になります。

しかも火を消そうとして鑞を振ったら、
飛び散ったりする。
熱い熱い、右手小指に水ぶくれが……。
当たり前だって(笑)

まあ、
それでも気分は十分に味わえました。
そういう心意気が、
自分を飛躍されるのだ……と信じつつ、
これからどんどん使っていきましょう!

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こんな組織が創れたらいいな……というお手本の本

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介するのは

『チーム・ダーウィン』
(熊平美香著、英知出版)

という本です。

電器メーカーのマーケティングで働く女性が、
どういうわけか、
新規プロジェクトのメンバーに抜擢される。
そこで最後には
会社を大改革するプロジェクトを
立ち上げる……という。
まあ、物語風のビジネス書です。

でも、
これが非常によくできているんです。

なんせ著者は実績のあるコンサルタントさんで、
MBAなども持っている方。
それが
「学習する組織」
という、
新しい組織のあり方を提示したビジネス論に
基づいてストーリーを練り上げているわけです。
だからかなり本格的……なのですが、
それ以上に物語がスリリングで、
テンポよく進む。
だから一気に読めてしまえます。

何より面白いのが、
作為的に集められた、
個性バラバラのプロジェクトメンバーです。

「昼行灯」と呼ばれる開発部長
「超保守派」で頭の固い経理マン
「一匹狼」のバリバリ営業マン
「個人主義」でやりたいことしかやらない若手エンジニア
入ったばかりの総務部の女性社員

このメンバーに、
主人公の気の強い女性が入って、
「何でもいいから
会社を変える画期的なことを始めてくれ」
と言われるわけです。
面白そうですが、
当人たちは
「何のこっちゃ」ですよね。

けれども
「個人個人の強み」が最後には生かされ、
会社の危機を救うプロジェクトが
生まれていく……。

なかでも決して
「カリスマ性」があるわけでもなく、
アイデアマンであるわけでもない、
一女性が、
いかにマネジャーとして人を生かしていくか、
この辺が、
まさに「ダーウィン」という言葉どおり
「進化する組織」
のありようなんでしょう。

おそらく読んだ人は、
「こういう組織に入ってたら、
自分も面白かったのになあ」
と思うでしょう。
でも、
それは確実に
「これから目指すべき形」
なのかもしれませんよ。

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「仕事の意味」を考えさせられるドラマ

最近、
私がはまっているテレビドラマに

『コールセンターの恋人』
(朝日放送系、金曜日)
というものがあります。

「テレビ通販会社の苦情処理係」
を舞台にした、
ちょっと異色のビジネスドラマですね。

主演は、だんだんと
それなりに俳優らしくなっていく
小泉孝太郎さん……ですが、
何より女優のミムラさんが、
非常にいい味を出しています。
うまいですねえ。

けれども、このドラマ、
かなり
「仕事とは何ぞや?」を
考えさせられる内容です。

何気な〜く、
期待もせずに
最初は食事をしながら見ていたのですが、
「これ、勉強になるな!」
と思って、
私はできるだけ観るようになりました。
下手なビジネス書より、
ひょっとしたら学べるかも……。

たとえば昨日は、
通販で売る商品の
「デジタルカメラ」が発端。
どういうわけか
「心霊写真が写る」ということで、
評判になってしまうんですね。

結局これは、開発のミス
であることがわかるのですが、
「話題性で売りたい」
という上層部と、
「それではお客さんをダマすことになる」
という苦情係の対立が起こる。

それから、
「亡くなった親が写真に写った。
私をずっと見守ってくれていたんだ!」
と、
信じ込んでいる人がいる。
その人に果たして、
事実を伝えるべきなのか?

「事実を追求するべきだ」
と信じていた主人公は、
最後は子どもたちに
「亡き父親が写った心霊写真」を
工夫をこらして撮ってあげようとします。
その姿には
心を打たれてしまいます。

何のために商品を売っているんだ?
相手を喜ばせることでしょう……と。

そういった仕事の本質が、
いつも「クレーム処理」を通して、
問いかけられるんですね。

時間のある方は、
ぜひ観てみるといいかもしれません。

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