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通販に「公私混同」の理論は通用するか?

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介するのは、

『社長が知らない 秘密の仕組み』
(橋本陽輔著、ビジネス社)

という本です。

この本は
「やずや」
という会社でマーケティングを担ってきた、
「西野博道さん」
の理論をまとめた本になっています。

「やずや」っていう会社、
ご存知でしょうか?

テレビでよくCMをやってますよね。
「にんにく卵黄」とか。
あの会社ですよ!

「やずや」さんは健康食品の通販会社で、
いまや年商300億円、
とのこと。
わずか80人くらいの会社ですから、
すごいことと思います。

けれども、
数年前までは業績が低迷していたとか。
その窮地を救ったのが、
この本で紹介している理論なんだそうです。

まあ、詳しい内容は
本を読んでくださればいいのでしょう。
でも、一言で言ってしまえば、
「いかに既存顧客を大事にしていくか」
ということだと思います。

この本の理論では、
お客さんを5つの段階に分けています。

第1段階……初回客
第2段階……よちよち客
第3段階……流行客
第4段階……コツコツ客
第5段階……優良客

5段階のステップを通して
「初めてのお客さん」を、
いかに
「家族同然に付き合えるお客さん」
に変えていくかが、
カギになるわけですね。

そこで思ったのは、
これは結局、
「出会った相手」が、
「いい人脈」になっていく過程と
同じなのではないか……と。
私はそこで
「公私混同」
というキーワードを提唱しました。
『成功しちゃう「人脈」はじつは公私混同ばかり』
 夏川賀央 ナナ・ブックス)

通販のお客さんといえば、
ある意味、
「顔の見えない相手」かもしれない。
でも、やるべきことは同じなんですね。

「売る仕事」に携わっている人全般に、
役に立つ本だと思いますよ!

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