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2009年7月

夏には夏の過ごし方を

事務所で仕事をしていて、
「今日は何やら騒がしいな」
と思っていました。

そうして出先から戻ると、
駅前がこの状態です。

そう、今日と明日は、
恵比寿駅前で行なわれる恒例の
「盆踊り大会」
だそうなんですね。

そういえば、ずっと提灯が出て
準備が進行していました。
考えてみれば、事務所を立ち上げてから
毎年、この時期は
こんな感じ。
お洒落な町が一転して
ベタベタな「日本の町」
になってしまいます。

本格的に夏なんだなあ……と、
あらためて思ってしまいました。

調べてみると、けっこう古くから
この「盆踊り大会」は、
行なわれているようです。
先ほど見たときは
子どもたちが踊っていたのですが、
結構、趣味の団体さんが
大勢集まってくるとのこと。
なかなか大々的なんですね。

もともと
「えびす様」を祭っているところでは、
「盆踊り」を恒例にしている神社が
多いようです。

けれども、
恵比寿の「えびす様」は、
そもそもはビール工場が起原。
としたら、
この時期は
ビールを飲みながら納涼するのが
やっぱり「恵比寿流」なんでしょう。
ええ、そうさせて頂きます(笑)

もう早いもので、
明日からは8月です。
今日話した編集者さんは
「明日から夏休みです」
と言ってました。
(こっちの稼業だと
9月くらいの出版に向けて、
今時分はだいたい忙しいんですが……)

いよいよ暑くなりますので、
皆様くれぐれも夏バテ等に気をつけて、
お過ごしください。

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理想のコーチ、それは「ドラえもん」!

むかし編集協力をさせていただいた本が、
文庫化されました。
そのタイトルは、

『人生で必要なことは、
すべて「ドラえもん」が教えてくれた。』

というものですね。
イーストプレスさんが新創刊した
「文庫ぎんが堂」の
1冊に収録されています。

著者は
「ドラえもん博士」
として知られる、
横山泰行さんという方。
もちろん本書はれっきとした
「ビジネス書」ですよ。

そもそもドラえもんって
何しにきたのか?
未来の世界から
「のび太くん」の
コーチングをするために、
子孫が送ってきたわけです。

で、成果はといったら、
すごいですよ。
のび太くんは
恐竜時代やら、西部開拓時代
といった過去の世界やら、
宇宙の彼方やらまで行って
大活躍しているわけです。

しかもこの前、
最新のものをテレビで見ていたら、
宇宙の平和にすら貢献していました。
こんな小学生が
大人になったときを考えたら、
むしろ末が恐ろしいような……。

まあ、それらはともかくとして、
「ダメ少年」
だったのび太くんは、
ドラえもんの力を借りて、
問題を突破する力を
身に付けていきます。

たとえば
「ドラえもんを安心して未来に返すために、
ジャイアンと自力で闘ったりする話」
この辺は泣かせる……(笑)。

本書は
「ほめる力」「叱る力」
「気づかせる力」「行動させる力」
「学ばせる力」
と、
極めてビジネス書らしくまとめてあり、
実際のマネジメントにも
それなりに役立つ本、
になっていると思いますよ!


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現場を知り、現場を愛することの意味を、教えてくれる映画

久々になってしまいますが、
映画の紹介をいたしましょう。
すでにレンタルされてますが、
最近の映画。

『ワールド・オブ・ライズ』
という作品ですね。

舞台はアラブです。
部下レオナルド・ディカプリオと
上司ラッセル・クロウが、
CIAとしてテロと戦う。
こりゃ豪華ですよね。

でも、アメリカ映画で、
対テロの設定。
普通なら嫌気がさす感じですが、
なんせ監督は、
リドリー・スコットという人。
この人は
『キングダム・オブ・ヘブン』
という中世の十字軍を描いた映画で、
キリスト教世界とイスラム教世界は
手を結べる……
ということを示しました。

かたやディカプリオも、
環境運動や難民救済で、
ブッシュ時代は、
けっこう反政府的なことをしてきた人。
そうなると、
ただの「対テロ映画」では
なさそうですよね。

結論をいうと、その通りなんです。

片方のレオナルド・ディカプリオは、
アラブという
「現場」で働く人。

つねに周囲の状況を見て、
臨機応変に判断する。
そして何よりも、
「現場」を愛している。
つまり、アラブ世界を尊重し、
好いてもいるわけです。

一方の上司、
ラッセル・クロウは、
典型的な官僚型の上司です。
デスクで衛星から監視しながら、
ただ目的達成のためにしか行動しない。
わかっているようで、
実は何もわかってない……。

それどころか問題は、
相手を「敵」としか見ていないこと。
それが現場のディカプリオを困難に陥れ、
なおかつ「対立」にも
なっていくわけですね。

現場を尊重する部下と、
わかってない上司。
そんな会社あるんじゃないかな……と、
いろんな意味で
問題を提示してくれる映画です。

主演のスター2人ばかりが目立ちますが、
実はこの映画に出てくる
「ヨルダン情報部のボス」が、
かなりいい味を出しています。

前述の
『キングダム・オブ・ヘブン』
という映画でも、
イスラムの将軍・サラディンが、
かなり格好よく描かれていました。
結局はやはり、
「宗教が違っても分かり合える」
という趣旨なんですね。

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「成功=まめさ×早さ」って本当かも?

写真は
三笠書房「知的生きかた文庫」発行の
『世界一やさしい成功法則の本』
という1冊です。

著者はといえば、もう有名な方。
山崎拓巳さん、
という方ですね。

まだ40代ですが
自己啓発の分野で何冊ものベストセラーを出し、
年間200件以上の
講演をやっているとのこと。
すごいものです。

で、本書のオビを見ると、
「成功=まめさ×早さ」
なんて書いてあります。
「ああ、そうなんだあ!」と
感心してしまったのは、
ずいぶん前の話。
じつは拓巳さんに私、
お会いすることができたんです。

それがひょんな偶然だったのです。
お世話になっている佐藤富雄先生のオフィスで、
セミナーのあと、
お食事をいただいていたときです。
「ちょっとした用事で」
ということで、
山崎拓巳さんがご家族を連れて、
いらっしゃったんですね。

お陰さまで、
楽しくお話することができました。

で、「感動した!」
なんて思ったら、
翌朝すぐに
「これからも宜しくお願いします!」
というメールが届いているわけです。
しかも
「こちらこそ」
という返信を送ったら、
即座にまた返答が返ってくる……。

すごいですよね。
だって相手は「カリスマ」とさえ
言われる人間なんですよ!
ビックリしてしまいました。

あらためて
『世界一やさしい成功法則の本』
を読むと、
こんなことが書いてあります。

「僕は20歳のときから仕事をしていますが、
最初は誰も信用してくれない。
資本もないし、人脈もない。
何もないので、信用してもらえないのは当たり前です。
そんなとき、僕にできることは
『早さ』でした」

なるほどなあ、と思いますよね。

そんな私は、
このエピソードを紹介することさえ、
ついつい遅れてしまっている。

まだまだだな……なんて
ちょっと反省した次第です。

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郷に入っては郷に従う……IKEAでのお買い物

写真は、我が事務所にある
「キーボード」の前に
新しく置かれたスツールと、
インテリアに加わった時計です。
スツールにはちゃんと、
クッションも付けました。

じつはこれ全部、
値段は1000円以下、
なんです。
しめて二千いくらのお買い物。
まあ安いですよね。

こられは横浜港南の
「IKEA」
で購入したもの。
前にブログで紹介しましたが、
ここはたぶん
「家具屋さん」なんていう
部類のものではありません。

「日常家具」を並べた、
一種のエンターテイメント施設
ですよね。

普通の感覚であれば、
「家具」のようなものは
「必要になったから買う」
ということですよね。

でも、
「IKEA」のように売ってくれると、
「あったらいいかもな」
で買ってみて、
「あとでどう使用するか考えてみる」
ということができます。

購買動機を逆転させているところに、
大流行の勝因があるのでしょうね。

で、
私も何度か訪れているのですが、
やっぱり
「郷に入っては郷に従え」の心境。
とにかく
「面白そうなものを見つけたら、買ってみよう」
でいいんでしょう。
そのほうが
「何か新しいもの」が、
生まれていくような気がします。
(ただ、どこでもそんなことをやって、
ムダなものばかりが増えている気も……)

まあ、最近は船橋にも新しい店舗ができましたし、
「まだ行ってない」
という人は、
ふらっと出かけてみるのも
面白いのではないでしょうか。

もう一つ
「イベント」
というわけではないのですが、
「IKEA」の入り口には
「50円のソフトクリーム」
が売っています。
なぜか毎回、私はそれを食べてしまう……。
これも
「郷に入っては」の心境ですかね。

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「沖縄音楽の祭典」を覗いてきました!

静岡で「賀央会」
という組織が動きつつあることは
以前に紹介しましたね。

本日の午前中は、
そのリーダーである北村健さんと、
メンバーであるヘアスタイリストの
清水昌美さんと
お会いしてきました。

「賀央会」というか、
趣旨は「公私混同の会」なのですが、
そちらの進展は、
また紹介しましょう。

じつは今回、お二人は
別に私に会いに上京したわけではありません。
北村健さんはビジネスプロデューサーで、
「琉神」
という世界的に活躍している
沖縄の
「エイサーチーム」の
支援をしています。

エイサーといえば……!
そう、昨日のニュースで
見た方もいるかもしれません。
東京の新宿で、
「エイサーまつり」
という大型イベントが
行なわれたわけです。
たくさんのチームが集まり、
アルタから伊勢丹前あたりをパレード。
ものすごい反響でした。

お二人は、
その関連で東京に来ていたわけです。

で、
じつは新宿文化センターでは、
沖縄のミュージシャンたちが集まり、
「沖縄音楽フェスティバル」
が行なわれました。
私はこちらに招待されて、
行ってきたんですね。

とにかく沖縄のミュージシャンさんたち、
「格好いい」です。
私の認識では、
もう「民謡」ではありません。
確実にロックですよね。
しかも言葉はほとんど外国語みたいだし……。
非常に楽しめました。

で、
その中で「琉神」も時おり、
セッションに参加します。
皆さん、本格的なプロの「エイサー」って、
見たことがありますか?

これ、本当にすごいんですね。
小脇に太鼓を抱え、
くるくると踊りながら、
チームが一体となってリズムを刻む……。
かなり迫力のある演出です。

といって言葉では伝わらないかもしれない。
こちらのサイトには動画もありますので、
良かったら見てみてください。
http://ryujin-web.com/performance.html

まあ最後はやはり沖縄音楽、
お約束のように、
「みんなで歌って、踊って」の
やんややんや、になります。
心が晴れる「楽しいひととき」を、
過ごさせていただきました!

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『OLマニュアル』に夏川が登場しました!

本日、研修出版から発売の
『OL manual 8月号』
に、
私の文が掲載されました!

といって、この雑誌、
基本的にはオフィス向けの直販誌です。
本屋に行ってもないと思いますが、
会社にあったら、
ぜひ見てやってくださいまし。

で、今回のテーマは
「仕事を面白くするための
『見えない壁』の破り方』
というもの。

内容は2年前に出した私の本。
『見えない壁』
(ナナ・ブックス刊)
に即したものです。

こうやって古い本が取り上げられるのは、
なんか嬉しいですよね。

今回、取り上げたのは、
3つの「見えない壁」。

その一は、
「自分らしさを見つけよう」という壁。
何となく今の仕事は
自分に合ってない気がする。
そうすると
「楽しくないなあ」なんて
感じてしまいますよね。

その二は、
「人に好かれなければ」という壁。
「上司の命令を聞くばかりで、
やりたいことができない……」
これは面白くないばかりか、
ストレスまでかかってきます。

その三は、
「やりたい目標が描けない」
という壁。
「いったい私は、何がやりたいんだろう」
なんて思っていながら、
ずるずると今の仕事をルーチンでやっている。
こういう方も多いのでしょう。

で、これらの「壁」の
突破法を考えてみた……と。
そういうことなんですね。
世の「OLさん」たちに、
私の考えが役立てられるなら、
素晴らしいことです。

もちろん上記の
『見えない壁』で
内容は読むことができます。
また、
『OL manual 8月号』も、
研修出版さんのホームページから
注文ができるようです。
http://www.kens-p.co.jp

興味ある方は、ぜひ見てやってください!

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バーバリーから届いた「お客さんを感動させるハガキ」

一日前のブログでは、
横浜の「LUSH」というお店での経験を
紹介しましたね。

遡るとそれは数日前の
「銀座で出会ったデキる人たち」
という記述に戻るわけです。
ここでも有楽町のお店を紹介しました。

そこで、もう一つ有楽町で紹介した
お店があります。
「バーバリー・ブラックレーベル」
の店舗ですね。
その店員さんが、
じつに面白く対応してくれた……
というお話をしました。

じつはこのエピソードにも
後日談があります。
それが写真。
まあ「それらしい」という感じですが、
「絵ハガキ」
を送ってくださったんですね。

むろん、アパレルのお店で、
あとでハガキを出してくれるのは
珍しいことではありません。
でも、問題は文面なんです。

要約すると、
こんなことが書いてあります。

・「先日はありがとうございました」という御礼
・「結婚式に出席していかがでしたか?」という
 当日に聞いた情報
・「友人の結婚式に出ると、幸せな気分になりますよね」
 という自分の意見
・「夏川さんの本をブログで見ました。読んで見ます」
 という、一番私の喜ぶ言葉(笑)

これらの言葉が全部ある。
ここまでくると
「友だちから来た手紙」と、
ほとんど変わらないですよね?

拙著
『成功しちゃう人脈はじつは公私混同ばかり』
(ナナ・ブックス刊)
を書いたとき、
「初対面で営業をしている場合、
お客さんにそんな『公私混同』を適用するのは、
難しいのではないか?」
というご批判もいただきました。

確かにその通り、けれども問題は
「相手をどのような対象ととらえるか」
だと思うのです。

このハガキを書くには、
前提となる
「お客さんとの会話」が必要です。
この店員さんは、おそらく
「お客さんと話すことが好き」
なのでしょう。
できれば友だち同様に、仲良くしたい。
だから情報を引き出す会話も、
できるのだと思います。

それをアウトプットすることで、
なおさら相手を喜ばせる。
もちろんリピートや、
売上アップにもつながりますよね。

ハガキのノウハウはよくある。
でも
「型どおりのことをやればいい」
というのではない。
むしろ
「自分が相手との関係性をどれだけ楽しめるか」
にカギがあるとすれば、
「公私混同」も
重要なのかもしれませんよ。

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「赤い色を見る」ことで「意識の謎」がわかる?

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回紹介する本は、

『赤を見る』
(ニコラス・ハンフリー著、紀伊國屋書店)

という本です。
じつに不思議なタイトルですよね。

赤い色を見て、
「あ、赤だなあ」
と思う。
このとき私たちの意識の中では、
どんなことが起こっていると思いますか?

これが結構、
ややこしいんです。

1.「赤い」という「感覚」を抱く
2.自分自身が「赤い色を見ている」という
  「感覚」を抱いていることを感じる
3.見ている対象が「赤」であることを知覚する
4.「赤い色を見た」という
  自分自身の「経験」を構築する

これが私たちの脳内で起こっていることで、
「意識」の中で
一瞬にこのプロセスが行なわれるわけです。

何をかくそう、
著者のニコラス・ハンフリーという人は、
イギリスの有名な
「進化心理学者」です。

ようするにこの本、
「赤を見る」
というたった一つの行為を通して、
「意識がなぜ生まれたか?」
を追求しているんですね。

難解さは覚悟ですが、
「まさに科学的考察とはこういうもの」
という刺激的な本です。

「意識とは何か?」
という問題は、
まだまだ解明されていない大きな謎。
でも、この本。
最後には、すごい結論に達します。

意識がなぜ重要か?
それは「重要である」こと自体が、
意識の機能だからだ————。

つまり、自分の存在を
「重要なもの」
と確立するために、
脳は「意識」を
つくりあげたというのです。

単純な
「赤を見る」
という行為が、
一体どうしてそういう結論に至るのか。
脳のことや
「進化」に興味を持つ人は、
ぜひ挑戦してみてほしい一冊ですね。

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雨の日の「皆既日食」で観測できること

今日は日本列島で46年ぶりになる
「皆既日食」
が見られた日でした。

でも、あいにくの雨ですよね……。

ずっと東京にいた私にとっては、
「日食? いつだったの?」
という感じです。
けれども朝の番組を見ていると、
わざわざ南の島に観測に来たけれど、
太陽は一向に姿を見せず……。
という様子が放映されていました。

ところが、そんな番組に、
宇宙飛行士の
毛利衛さんが出ていたのです。
毛利さんも
「子どものころに網走で日食を見たのが
宇宙に興味を持ったきっかけ」
だそうですから、
日食にはひとしおの思いがあるでしょう。

でも、そんな毛利さん、
「雨の日でも十分に日食は
楽しめるんですよ」
と、おっしゃっていたんです。

真っ暗になる風景。
それとともに敏感に活動を始める、虫や鳥たち。
ちょっとしたスキマから見える太陽に、
一喜一憂する人々……。

なるほど、
ずっと美しい太陽ばかりに注視していたら、
逆にこういった周囲の変化は
感知できないかもしれませんね。

夕刊の新聞を見ると、
「ガックリした」という人もいれば、
「貴重な経験ができた」と捉える人もいる。
やっぱり
「雨の日の日食観測」だけに、
とらえ方は様々であったようです。

けれども、どんな状況だったことでも、
「体験したこと」は
「体験したこと」であるはずなんです。

拙著『なぜ、ビジネス書を読んでも
 「仕事ができる人」になれないのか?』

(アスペクト刊)
で書いたように
体験したことを、一つの「成果」ととらえて、
私たちははじめてそれを自分のものとして、
成長することができます。
「ダメだった」とか「よかった」
で終わらしてしまっては、
やっぱりもったいないですよね。

この写真は毎日新聞のサイトに載っていた、
鹿児島県の喜界島で撮影されたもの。
もし、見れないで残念だった
という人は、

「こういう宇宙的な風景には、
ほかにどんなものがあるのだろう?」
「どうすれば、
それが見れるんだろう?」

と考えていけば、
何かが始まるかもしれない。
というか、
私はそんなふうに考えてみたんです。
やっぱ、ちょっと悔しいですもんね……。

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「ウィークポイント」を「強み」に変えてしまうには?

前に
「銀座で買い物をした」
という話題を書いたとき
有楽町の
「LUSH」
という店舗でのエピソードを紹介しました。

この「LUSH」というのは、
自然派趣向の
変わった石鹸や入浴剤などを
売っている店ですね。
発祥はイギリスだとのこと。
私の事務所でも
「ハチミツ入りの石鹸」
を使っています。

じつはその
「LUSH」の
横浜は「赤レンガ倉庫」
にある店での話です。

たまたま覗いたときに、
知人にお祝いの贈り物をしようか
という話になったんです。
女性だし、
天然素材の入浴剤とか
喜ばれるよね……と。

でも、一つ問題があります。
その友人は、じつは肌が非常に弱い。
つまり「アトピー」で
悩んでいるんですね。

その旨を、この「LUSH」で、
対応してくれた女性店員さんに告げます。
すると、すごいんです!

「それなら私に任せてください!」
と、ガバッと腕を見せる。

「私もそうなんですよ!
だから最高に肌にいいものを
チョイスできますよ!」

で、一つひとつ説明しながら
様々な商品をピックアップしていく。
ほとんどは
「私が使ってみて、とてもよかった」
というものです。
お陰さまで、
スペシャルなギフトセットが
その場で生まれました。

おそらく女性であれば、
「アトピーです」
というのは大変なこと。
隠しておけるなら、そうしたいでしょう。
でも、この店員さん、
自らそうであることを宣言し、
「同じ悩みを持つ人に
最高のものを選べる」
と、
それを「強み」に
変えてしまっているわけです。
なかなかできることでは、
ありませんよね。
素晴らしい……。

ちょっとこのお店、
気になる店舗になってしまいました。
全国にあるようですので、
お近くにあったら、
ぜひ覗いてみてください。

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「別所温泉」に行ってみると……

少し時間を遡って、
結婚式に出席のため
長野県上田市に行ったときの話です。

この地には有名な
「別所温泉」
という観光スポットがあります。
上田から車で10数分ですし、
せっかくだから帰りがけに……と、
「寄り道」を標榜する私は
もちろん行ってみました。

ここには
「善光寺と一緒にお参りをすると効果大」
なんて言われる。
「北向観音」(北向観世音堂)。

それから国宝の「三重の塔」がある
「安楽寺」。

さらに重要文化財の「三重の塔」がある
「前山寺」などがあります。

写真は国宝になっている
安楽寺の八角の塔。
鎌倉時代の建設だそうですが、
非常に繊細で、美しい建物でした。

けれども、あんまり知らないですよね。
この地。

鎌倉時代というから、
相当古いんです。
でも善光寺などと違って、
いまいちマイナーな気がします。
私は母親が長野の出で、
しばしば長野へも来るのですが、
今回は初めて、
この地に来ました。

そこで、なんとかこの地を
「メジャーにしよう」
ということか?
地元の人たちの
観光客への気の配り方が印象的でした。

まず「駐車場」です。
バス専用の大型駐車場がありましたから、
そこで
「どこに停めたらいいですか?」
と聞いたのです。
そうしたら、
「こっちを使ってください!」
と、
その場で公民館のような場所を
解放してくれました。
駐車代も無料でしたから、
こういう観光地は珍しいかもしれません。

さらに奥へ進むと、
地元のボランティアの方々か?
『信州の鎌倉』
と名をつけた
切手つきのガイドブックを売っています。
こちら1000円と、
ちょっと高いのですが、
「地元を有名にしよう」という意図は
感じられます。

まあ少し勉強して、
また訪れる機会があればな……と、
思った次第。
温泉も入ってないしね……。

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お中元、ありがとうございます!

いよいよ本格的に暑くなってきました。
皆さま、
くれぐれも夏バテには、
注意してくださいね。

で、この時期、
続々と届きました。
本当にありがとうございます。
「お中元」
ですね。

ちょっくら合成写真で紹介しますが、
ワインにソーセージに、
デザートにお菓子……と。

私がいままでいた会社というのは、
あまり「お中元」とか、
「お歳暮」という習慣は、
ありませんでした。
おそらく最近は、
省略しているところが多いのかな、
なんて思ったりしています。

でも、それでも
「贈ってくれる」
という会社、あるいは個人の皆さまは、
いらっしゃるわけです。

なんだかんだいっても
嬉しいですよね!

拙著、
『なぜ、仕事ができる人は
「効率」を無視するのか?』
(アスペクト刊)
でも、その話はしたかと思います。

確かにこの仕事、
どんな付き合いをしようが、
「この人はトクだ」
と思われれば、お仕事をいただけたり、
仲良くしていただけたりします。
だから、
わざわざ「贈り物」というのは、
必ずしも必要なことではないわけです。

でも、
「Aさん」と「Bさん」
どちらに頼もうかな?
というとき。
Aさんが非力な自分にも関わらず、
毎回のように贈り物をしてくれる
相手だとしたら……。
やっぱり優先してしまいますよね。

もちろん、
方法はいくらでもあるのだと思います。
暑中見舞いでもいいし、
ちょっとしたメールでもいい。
挨拶のコミュニケーションは
大切にすべきなんでしょう。

……といって私のほう、
毎度送っている「お中元」を、
今年は、すっかり忘れていました。
まずい!

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「自分らしくある」って、どういうことだろう?

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介するのは、

『自分らしい成功をつかむ2日間のレッスン』
(リチャード・H・モリタ著、
 イーハトーブフロンティア)

という本です。

こういった、
いわゆる「成功本」を紹介するのは、
このブログでは珍しいかもしれません。
2007年の出版とありますが、
「12万部越えのベストセラー」と
オビにありますから、
それなりに
長く読まれている本なのでしょう。

じつはまったく別の
「自分らしさ」
というテーマの本を編集していたときに、
この本を参考に読みました。
それで、
「ちょっと他の本と違うな」
と、
何となく感じたんです。

内容は物語形式で、
主人公はやり手の営業マン。
けれども、結論から言えば、
最終的には文章を書くような、
もっと不確実性の高い仕事へ
踏み出していく。

その選択の過程には、
自分の過去を振り返ってみたり、
コンプレックスを見つめてみたり、
周囲の人間関係を見直してみたりと、
さまざまなことをやります。

その中で、
「何がいちばん、
自分のやりたいことなのかな」
と、
考えていくような内容なんですね。

この本のカバーのソデには、
作家エマーソンの
こんな言葉が紹介されています。

「一生のうちに真の自己を発見する者は、
極めて希少である。

「真の自己」
なんていうと難しいのですが、
昨日の「ナナフシの戦略」で述べたように、
「こういう仕事をしたい」とか、
「こういう人生をつくりたい」とか、
本当はもっと人それぞれでいいと思うんです。
他人が決めるものではありませんよね。

そんなことを言うと、
一つのモデルを提示する
ビジネス書や自己啓発書は、
非常にやりにくくなってしまう。
けれども、そんな
「個々人に適した成功の見つけ方」
として、
本書の試みは面白いかなあ……と
思ったわけです。

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生き残るには、ナナフシの戦略もあり?

前にブログで、
「カマキリ発見」
という記事を載せました。

ところが、
まだまだそんなものは序の口。
近所を歩いていたら、
たまたまどこかの家の
壁に張り付いているのを見つけたんですね。
写真、わかりますか?

「ナナフシ」
ですね。これ。
驚きました。
東京は港区ですよ。
こんなものがいるんですね。
自然はやっぱり、あなどれない……。

しかし、よく観察すると、
本当にこの昆虫、
不思議ですよねえ。

まず枝の中にいたら、
ほとんどわかりません。
しかも風が吹いたりすると、
枝と一緒に、
ゆらゆら揺れていたりするんです。
進化上で生まれた
「生き残る戦略」
なのでしょうが、
つくづく自然は面白いなあと感じます。

調べると「ナナフシ」は、
草食動物なんですね。
それでバッタのようなスピードもなく、
この図体ですから。
肉食の動物や昆虫の格好の的。
こんなカモフラージュは、
必須だったのでしょう。

そういえば
『ビョナリーカンパニー2』
(ジェームズ・C・コリンズ 日経BP社)
という本に、
「ハリネズミの戦略」
というのが出てきます。

丸まってハリ玉になる……と、
これだけの基本を繰り返すことで、
ハリネズミという動物は生き残ってきた。
そんなふうに
「基本を忠実に実行する」
というビジネス上の戦略もある
……ということ。
地味なのですが、
それで成功した企業は多数あります。

もっと個人のレベルでは、
私は「ナナフシの戦略」も
ありうるのではないかと思います。

つまり、たえず周囲の空気を読み、
ふだんはその存在に気づかれない。
けれども要所要所で力を発揮し、
気づくと
「この人がいないと困る」
という役割を発揮している。
なんせこの昆虫、
それだけを見ると、
かなり「迫力」もありますからね。

目立ったり、出る杭になるのとは別の、
自分らしいあり方もあるのではないか……。
「ナナフシ」を見て、
そんなことを考えました。

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ちょっとした「灯台」の話

7月の20日は、
「海の日」ということになっていますね。

で、それにちなんだわけではありませんが、
山の中から突き出した白い建物。
これは「灯台」ですね。

さぞかし遠くの場所かと思いきや、
じつは東京から一、二時間。

横須賀にある
「観音埼灯台」
という場所です。

なんでも日本初の
「西洋式灯台」ということで、
もとは1868年着工という
古いもの。

まあ機会があってたまたま行ったのですが、
こんな近場で、
この光景です。
灯台関係者の方はそうでないでしょうが、
「非日常」
を体験するには、絶好ですよね。
「泳ぐだけが海ではない」
っていうことです。

でも、ちょっと気になるのは、
「西洋式灯台」
という言葉。
「灯台」に果たして、
「洋式」やら「和式」やらがあるのか?
トイレではあるまいし……。

そんな疑問を感じ、
調べてみたらあったのです。
「和式灯台」
というものですね。

なんでも江戸時代に盛んにつくられたらしく、
「灯明台」
と呼ばれていたとか。
石造りの小さなものがほとんどですが、
油紙を燃やして、
なかで火を絶やさないようにした。
その用途はまったく同じです。
じつに100以上もの
「灯明台」が
日本にあったとか……。

そう考えると、
江戸時代とはいえ、
日本の知恵は、
やっぱり西洋にひけをとらなかったんだなあ
……と、
感心してしまいます。
古来から日本は、
独自に「海」と付き合ってきたのですね。

まあ海水浴場もマリーナも
海には違いありませんが、
こういう海もあるということです。
灯台の上からは改めて
「東京湾」の広さを感じられますので、
興味ある方は、
ぜひ一度お出かけくださいませ。

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これは作戦!? 魔の「噴水」マーケティング

先日、軽井沢に行ったときは、
話題の「アウトレット」にも
足を運んできました。

まあとにかく広大な広さ。
それが山の中にドーンとあるのは、
すごいものです。
品物も安くなっているので大変おトク。
ぜひ近くに来たときは、
行ってみてください。

で、そういえば、
最近は茨城県の「あみ」にも
大型のアウトレットが出来ました。
何かとこのタイプの商業施設、
話題になっていますね。

そうすると当然、
「差別化」というのが
テーマになってくるのでしょう。

戦略かどうか知りませんが、
こんな手もあるのね、と感心したのが
この写真。
場所は埼玉県の
「入間」にあるアウトレットです。

我が甥っ子がはしゃぎ回っているのは、
「噴水」です。
30分おきくらいで、
地面にそのまま設置されている噴水が、
ショーを開始するわけです。
七色にライトアップされて、
それはキレイなもの。

でも、
子どもたちだったら、
中で遊んでしまいますよね。

写真は二人ですが、
その前は水が飛び散る中を
大勢の子どもがはしゃいでいました。

当然、衣類はビッショリです。
「おい、帰りどうするんのよ?」
と思いきや、
ふと周りを見ると?

そう、子供服ブランドのショップが、
噴水の周辺を囲んでいるです。
…………。
ちょっと卑怯じゃない(笑)

まあ、そのお陰で
「快く遊べるよ」
というなら、
それも手なのかもしれません。

買うことを前提にすれば、
親御さんたちも、
子どもたちに自由にさせることができる。
双方の利害に根ざした、
(親抜きで、子どもと店側かもしれませんが)
一つのマーケティングなのでしょうね。

たまたま連れてきただけなのですが、
私はしっかりお母さんに、
上下一式を買わされることになりました。
おじの監督不行き届き……ということで。

まあ、いいでしょう。

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「間違いファックス」に、どう対処していますか?

先日の日曜日です。
出張から事務所に戻ると、
一本の留守電が入っていました。

「ウチにファックスが届いているのですが、
これ間違っていると思います。
番号、違いますので……」

……あれっ?

そう言えば先日、
出版社に図版のファックスを
送っていたのです。
相手から何も言ってこないから、
てっきり届いていると思っていました。
確認すると、
やっぱり来てないということ……。

いや本当に助かりました。
名も顔もわからぬ女性の声でしたが、
本当に申し訳ない限り。
ありがとうございました!

でも、こんなふうに
間違ってファックスが届くことって、
ありませんか?

じつは私のオフィス、
某高齢者向けの福祉関連の施設と
番号が一つ違いらしく、
よく
「コンサートに申し込みたいです」
とか、
「セミナーに参加したいです」と、
申し込みのファックスが届きます。

「あれ、まただ! 面倒だなあ」
と思うのですが、
「楽しみにしているんだろうなあ」
と想像すると
邪見にもできません。
だから
「番号、間違っていますよ」
とメモ書きして、
必ずファックスを返すようにしています。

たまに、つながらなくて
何度もチャレンジすることもあるのです。
でも、
やっぱり送らないと、
イヤーな気持ちになるから、
結局は届くまで送る……。
まあ、こういうことをしているから、
その甲斐あって、
お返しされることが
できたのかもしれませんね。

自分が
「やってもらって嬉しかった」
ということは、
たいていは人にやれば喜ばれるのです。
それが伝染していけば、
世の中もちょっとずつ
よくなっていくのかもしれません。

ぜひ、
この程度の「親切」であれば、
習慣にしたいものですね!

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榊原英資先生の新刊ができました!

編集協力させていただいた本が
発売になりましたので、
紹介させていただきます!

現在は早稲田大学教授ですが、
かつては大蔵省で
「ミスター円」と呼ばれた方。
テレビでもお馴染みの
榊原英資先生の本です。

『榊原式 シンプル思考力』

という本、
幻冬舎より本体952円で発売中。
というか、
10万部を突破してベストセラーになった

『榊原氏 スピード思考力』

という本の続編ですね。

ただ、本書はオビにもある
「原点回帰」
というのが一つのテーマになっています。

何が原点か、といったら
私たちの
「世の中」についての
考え方です。

いったいお金は何のために使うのか?
いったい、会社は何のために存在するのか?
「幸せな生活」って、一体どういうものなのか?
成功するって、一体どういうことなのか?
政治は何のために存在するのか?
日本はどういう国になるべきなのか?

すでにアメリカ経済の失墜で、
「もの」や「金融」の時代は
終わりつつあります。
考えてみれば、
いままでは「必要のないもの」が
大量消費され、
「必要のない投資」が
バブル経済を生んできたわけです。
それが崩壊したいま、
「原点通り」
のことをきちんとやる人でしか、
生き残ることはできないのではないか……。
ということなんですね。

つまりは
「シンプルに思考して、実践する」
ということでしょう。

そういえば昨日の都議選は、
民主党の圧勝に終わりましたね。

いよいよ政権交代に向けて動き出したかな……、
という感じですが、
榊原先生は、
おそらくはその民主党の政策にも
大きな影響を与えていると思われます。
次の日本の
「未来像」を知るためにも、
読んでおいたほうがいい
一冊かもしれません。
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高原で、こんな人に出会ったら幸運!

本日、長野から帰宅!
ちゃんと選挙にも間に合いましたよ。

それで長野の話に戻りますが、
一昨日はちょっと寄り道をして、
写真の場所に寄りました!

雄大な景色ですよね。
これは浅間連峰にある
「湯ノ丸高原」
というところ。
「池の平」とセットで、
広大な湿原も広がっています。

面白いのは、
ちょうど日本海と太平洋の中間に当たる
「分水嶺」
が通っている場所だそうです。

この線上にお土産屋さんがあり、
雨が降ったとき、
その水が屋根の北に落ちると、
やがては日本海に。
南側に落ちると、
その水は太平洋に流れるとか。
なんかスゴいなあ……。

けれども、
いざ高原に行こうとしたら、
リフトが止まっているのです。
あれっ?
と思っていたら、後ろから呼びかける声。

「今日は動いていないみたいですね」

聞くと、
長野から来た主婦の方だそうです。
「せっかく来たんですから、行きたいですよね」
「歩いていく道があると思いますよ」
と、
近くのセンターで地図などを調べ、
コースを案内してくださいました。

しかも嬉しいことに、
この方が
「高山植物」について詳しいのです。

「あっ、これはハクサンチドリですね」
「これ、グンバイヅルです。かなり希少ですよ!」

なんて……。
お陰さまで普通なら絶対に
気づかなかったであろう、
貴重な植物を観察することができました。

「知識」というのは、
それが生かされる場所で駆使して、
やっぱり価値を持つんですね。
植物のこと以上に、
勉強させていただきました。
ありがとうございます!

ちなみに、この地で有名なのは、
なんといっても
「レンゲツツジ」です。
残念ながらそのシーズンは、
やや終わった感じ。
その代わりに、
いまは「アヤメ」の花が満開。
オレンジから紫へ移行する高原は、
なかなかのものでした。

「歩く」のが好きな方にも、
絶好の道と思いますよ!
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上田市で行なわれた結婚式に出席して……

現在、私は
長野県の上田市にいます。
ご存知のように、
真田家が築いた
「上田城」があるところですね。

どういうわけか、
私は出版業界に入り、
妙にこの地で生まれたという人に
よく会うのです。
不思議……。

でも、ちゃんと来たのは始めて。
昨日も紹介したように、
本日は「結婚式」に招かれて
やってきたわけですね。

じつは昨日は、
軽井沢に泊まっています。
そこから
「浅間サンライン」
という道を車で来たのですが、
タイミングよく右手には
浅間山がキレイに見えていました。
まさに「ウェディング日和」。

けれども新郎・新婦は、
ともに東京で働く人たち。
それがどうして上田かといえば、
じつは新婦のおばあちゃんの
「お体を気遣って」
ということだったんですね。

でも、そのメッセージに
新郎のご家族の皆さんも賛同。
この地で式が行なわれた。
それを聞くだけで
「いい結婚だったんだな」と、
感動してしまいます。

結果的に、
見知らぬ土地で式をやることは、
「両人のつくった異空間」
で式を行なうような
不思議な感じになります。
たぶんハワイなどで挙式するのと、
同じような効果を
もたらしたかもしれません。

さて、先日も言いましたが、
私は「新婦恩師」として、
祝辞を述べさせていただきました。

感想は……といえば、
とにかく緊張しました(笑)
もう何を述べたのか覚えていない。
いやあ、二時間の講演をするより、
ある意味で大変かもしれない。

とくに
「忌み言葉」
というのがありますよね。
別れを想起させる言葉とか、
繰り返し言葉とか……。

もしその機会のある人がいたら、
日本語は難しいですから、
やはり一度原稿を書いてから、
「大丈夫かな」と
チェックしたほうがいいと思います。

できることから、
やっぱり「いい言葉のエネルギー」を
送りたいですものね。

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これから長野に行ってきます!

今日は早めのブログ更新、
となりますが、
これから長野のほうに行ってまいります。
昨日も出張だと言いましたね。

じつは出張といっても、
取材ではありません。

このブログでも何度か紹介した
イラストレーター、
押金美和さんの結婚式に
招待されているんですね。
せっかくだからと、
1日前からの長野入りになります。

まあ押金さんは、
私が編集者時代からのかかわり。
もう何年になるのでしょうか。

仕事を紹介したり、
何かしらで協力してもらったりで、
いつのまにやら、
お互いに自立して働けるようになりました。

なんせ最初は
「趣味でイラストを描いているんです!」
といっていた女の子が、
出版社だけでなく、
いつのまにやら
「S」のつくコーヒーチェーンや、
「U」のつくアパレルブランドや、
「F」のつく化粧品会社で、
大仕事をこなしているんです。
すごいことですよね。

私も結構、お世話になっていて、
じつは雑誌に頻繁に出るようになったころ、
彼女に服装のコーディネートも
してもらったりしていたんですね。

まあ、そのぶん、
あちらは我が事務所を
倉庫代わりに使ったりしていました(苦笑)

まあ、お互いに成長したものです。
そんな経緯もありますから、
何となく私にとっては、
二人目の妹が結婚するようなもの。
ちょっと寂しいな……なんて。

とはいえ、
長い盟友が幸福になっていく、
というのは、嬉しいことでもあります。
お幸せになっていただきたいですよね!

えっ、お前はいつかって……?
そんなことは、こっちが知りたいわい(笑)
まあ、いつかそういうテーマで、
本が書けるくらいになってみたいものです。

で、明日は私が
「祝辞」まで述べさせていただきます。
緊張ものですね。
初の経験は、また報告しましょう。


Index

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たまに銀座で買い物をすると……やはり「プロ」に出会うなあ

明日から長野に出張になります。

それで今日は衣類の買い物と合わせて、
お昼くらいに有楽町辺りへ
必需品を調達に出かけました。

するとどういうわけか、
「ヤルなあ……」という売り手さんに、
三人ほど出会います。
場所柄でしょうか?
「できる人」の大豊作ですね。

紹介すると、第一は
「フレンドリー型」。
有楽町の丸井にある
「バーバリー・ブラックレーベル」
のお店ですね。

シャツを買いにいったのですが、
とにかく女性の店員さんが気さくです。
ついつい「作家なんです」
なんて話になり、
世間話をする……。
「興味を持たれる」
ということは、
やっぱり気持ちがいいですよね。
「また来てみようかな」
と思ってしまいます。

第二は「エンターテーナー型」。
写真のバーバリーの袋の前にある、
カステラみたいなもの。
これ実は「石鹸」なんですね。

こちらは
「LUSH」というお店。
通り過ぎると、店員さんが、
「ちょっと触ってみませんか」
とゼリーのようなものを出す。
「何だこれ?」
と思いきや、
新しい石鹸だとのこと。
一緒にペタペタ遊び、
それを洗い落としているうちに、
「こんな石鹸もあるんですよ」
と、
いろいろ教えてもらったわけです。

まあ、見事に買わされた……。
でも、面白いから、
それはそれでいいでしょうね。

最後は「クラシック型」です。

「阪急デパート」に行ったのですが、
別な買い物をしたあとで、
「どこかにご祝儀の袋は売ってますか?」
と尋ねたら、
それはそれは丁寧な男性店員さんが、
その場所まで案内してくれます。
しかも安い買い物なのに、
深々と、完璧なお辞儀。
流石!
逆に申し訳なくなりそうな……。

まあこのように、
異なったタイプのプロフェッショナルに、
連続して会える。
それも銀座(まあ有楽町ですが)
ならではかもしれませんね。

たまには来てみるもんだ!

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死ぬ前に一番「悔い」になることとは?

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介するのは、

『死ぬときに後悔すること25』
(大津秀一著、致知出版社)

という本。

ちょっと深刻そうな
タイトルの本ですよね。

じつはこの本、
私のエージェントである鬼塚さんが、
(アップルシード・エージェンシー)
「ぜひ読んでね」
と、
送ってくださったものです。
同社も協力しているようですが、
いま大変、
売れているみたいですね。

「死ぬときに後悔する」とは、
何事か……と思うのですが、
著者の大津さんは、
「緩和医療医」
という仕事をしている方です。

つまり
「もう助からない」という
終末期の患者さんを
専門に観ているお医者さん、
ということ。
すでに一万人もの患者さんを看取っている
ということですから、
この分野のスペシャリスト
ということなのでしょう。
でも、
大変な仕事なのでしょうね。

そんな大津さんが、
死を前にした患者さんと対話をし、
彼ら彼女らが、どんな後悔をもって
終末を向かえるのか。
それを知って、
できるだけ多くの人に
「後悔しない生」を
まっとうしてもらいたい……と。

そういう趣旨で書かれた本です。

ですから本章には
心を打つお話がたくさん出てきます。

「もう少し、人に優しくしていればよかった」
「もっと人生を楽しんでいればよかった」
「最後に一目、あの人に会っていればよかった」
……とても考えさせられます。

けれども死を前にして考える
一番の「後悔」というのは、
やはり
「もっと健康に気をつかえばよかった」
ということなんだそうです。

そのときにならなければ、
多くの人が体の大切さに気づかない。
これが皆さんが教えてくださる、
何よりの教訓なんでしょうね。

ぜひ読んでみるといい本と思います。


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「チーズ一つ」で、膨らむアイデア

話が前後しますが、
先週の土曜日は、
熱海の佐藤富雄先生宅にて、
NPOのセミナーがありました。

そこで最後に佐藤先生がお話くださったのは、
「チーズ」の話でした。

何がチーズかって、
ようは「食べたほうがいい」
ということですね。

どうしてかといえば、
「加齢」を予防するのに、
一番必要なミネラルは
「カルシウム」であるわけです。
ところが、この物質は、
よく知られているように、
非常に吸収されにくいもの。

よく「小魚を食べろ」と言われますが、
それでもあまり吸収されない。
ならばサプリメントはどうか?
これも、あんまり吸収率が
よくないそうなのです。

で、一番いいのは何かといったら、
乳製品とのこと。
それでも牛乳というのは、
あまり大量に飲めない。
チーズが一番いいんじゃないかな……?
ということだったんですね。

私はじつはチーズが大好物です。
とびっきり臭いゴルゴンゾーラも大好き、
なのですが……それは別にして。
そういえば最近、
チーズが主役でないにもかかわらず、
「これはチーズが美味い!」
という料理に二つ出会ったのです。
妙なシンクロシティですから、
ここで紹介してみましょう。

まずは「ハンバーグ」です。
ご存知か知りませんが、紹介したいのは
「Hungry Tiger」
という店。
郊外に結構、店舗があるのですが、
なんと創業40周年だそうです。

ここは鉄板で焼きながら、
ハンバーグが食べれる店。
そこでトッピングメニューに、
「チーズ」を頼むのです。
すると鉄板の上でチーズが溶け、
ちょっと焦げた状態になります。
これが肉と一緒に食べると、
最高に美味しい。
いわゆる「チーズバーガー」とは、
まったくの別物です。

それからもう一つは「ラーメン」。
写真がそうですが、
恵比寿の有名な
「九十九」というお店。
厳選したパルメザンチーズを、
その場で削って、
とんこつラーメンに入れるわけです。
スープにとろっとしたクセができて、
これもまた絶品と……。

まあ、こんなふうに
「チーズの食べ方」も
いろいろなんですね。
発想の訓練になるかもしれません。

ちなみに一緒に飲むには、
「赤ワイン」が健康にも一番だとのこと。
そりゃ、何より朗報ですね……。

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「マジシャンの発想」は参考になる!?

数日前に、
「あつし会」という
飲み会の話題を紹介しました。

ここにはよく
「魔法使いの発想術」
http://www.magicle.com/
という手品教室等を主宰している
中里正紀さん、
というプロのマジシャンが参加してこられ、
鮮やかなワザを見せてくださいます。
それが実に、見事なんですね。

といって、別にトリックとか、
技術的なこと云々はわかりません。
ただ、いつも感心させられるのは、
「どんなときに人は感動するか」
という、
ツボを押さえているんです。

たとえば先日の手品です。
飲み屋さんですから、
お店の人にスプーンを用意してもらいます。
そう、
ユリ・ゲラーばりの
「これからスプーンを曲げます!」
というヤツですね。

ライターで軽くスプーンを炙り、
右手の上に乗せます。
「これから曲がりますから、
よく見ててくださいね」
といって注目させる。
「さあ、曲がりますよね。
曲がってきました。曲がってきました。
皆さん、わかりますか?」

えっ? なんか微妙……。
「本当に曲がっているの?」
「曲がりましたよ。ほら!」

といって差し出させるのは、
左手のライター。
すっかり写真のような状態になっているわけです。
上手いですよね!

もちろん、そのあとで
本当にスプーンも曲げてくださいます。
でも、こんなふうに、
「相手の予測に反して、意外な喜びを与える」
というのが
マジシャンのテクニックの
醍醐味と思います。

たとえるなら、かのルパン3世が、
『カリオストロの城』
でクラリスに見せたマジック。
幽閉されているお姫様は、
自分が自由になれるわけがないと思っている。
でもルパンは、
泥棒には「何だって可能だ」と言う。

「でも、いまできるのは、これだけ……」
と、ポンと指から花束を出す。
引っぱると万国旗が並んでいる……。
あれですね。

こういう「意外性」は、
あらゆるコミュニケーションや、
私のように文章を書く世界でも
応用できるものと思います。

心の片隅にでも、
ちょっと意識してみてはいかがでしょうか?

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駐車場での事件〜「寛容」になる秘訣とは!?

前のブログでは、
「寛大さを持てますか?」
という話をさせていただきました。

私が必ずしもそう、
というわけではないのですが、
ヒントになる?……かもしれない話を
一つしましょう。

少し前のことですが、
車で出かけた際に、
戻りが夜になったときです。
事務的な作業だけしてしまおうと、
近くのパーキングに車を停めました。

問題は、少し遅くなった
その帰りです。
車を出口に付け、
お金を入れたら機械がストップ……。
あれ!?

なんとその場で出口バーが
故障してしまったのです。
当然ながら、車はその場で
立ち往生。

普通なら激怒するところでしょう。
でも、なぜか私は咄嗟に思ったのです。

これはネタになるかも!(笑)

で、この写真をとったわけです。

もちろん、
駐車場の管理者に連絡します。
「すぐ行きます」との返事。
でも、待てども待てども、
修理に来てはくれません。
そのうち、もう一台
後ろからは出ようする車がやってくる……。

不謹慎ですが、思いました。

ますますネタが面白くなってきたぞ
……なんて。

かの営業のカリスマ、
和田裕美さんは、
「ムカッ」とくる接客をされると、
すぐに
「使えるネタができた」と
喜ぶとか。
こんなふうにトラブルも
「ネタ」と思ってしまえば、
怒りより「面白さ」が
クローズアップされますよね。

ちなみにその後、
携帯電話でやり取りをして、
遠隔操作でバーは開けてもらいました。
(できるなら、最初からやれって!)

けれども、私は出たけれど
後ろで待っている人はどうするの?
そう思って、結局、車を停めて
もう一度確認をする。

「えーと、向こうにも知らせてもらえば……」
「この携帯を渡すんですか?」
「そうしていただければ助かりますが……。
ちょっと待ってください。
あっ向こうからも、
連絡が入ってきたようです!」
「じゃあ、行っていいですね。
あちらに宜しくお伝えください」

この「宜しく」のメッセージが、
どう伝わったのかは知りませんが(苦笑)。
まあ、白いBMWのお兄様。
大変、お騒がせいたしました。

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あなたは「けもの」? それとも「VIP」?

今日は久々、熱海入りです。
佐藤富雄先生の主催する、
「NPO口ぐせ理論研究アカデミー」
のセミナーを
聴講しに伺いました。

私はアカデミーで
「准教授」をさせていただいていますが、
本日は「教授」の講義。

写真の
『愛の絶対法則』(全日出版)
という著書もある。
稲垣節子先生ですね。

稲垣先生は、
経営者として、
人間学の研究家として、
また研修講師として大活躍している
大変な方です。

実際、指導をしたお店が、
全国で
「サービスナンバーワン」
に輝いたりしているんですね。
それは単にマナーを教えるのでなく、
「心を鍛える」というスタンスを
守っているからなのでしょう。

今日、聞いた話は、
「人は誰でもVIPの素養を持っている」
ということ。
その「VIP」が何かといったら、
たとえるなら「神さま」です。

つまり、
人は誰でも「神」になれるということ。
それ、どういうこと?

稲垣先生によれば、
古来から人間は
「神さまの子孫」として、
あらゆる神話で考えられていたということ。
「神レベル」の高貴さを
必ず持っているんですね。

一方でやっぱり人間は、
動物から進化してきた。
よって「けもの」としての
素養も持っています。

すると
「けもの」「人間」「VIP=神」
という、
三つの段階があることになりますね。

そこで、
こんな話をしてくださいました。
あるとき、Aさんが歩いていると、
一人のみすぼらしい老婆が近づいてくるのです。
そして言う。

「娘が病気なんです。病院に行きたいけれど、
お金がありません。
些細なお金を、お貸しいただけないでしょうか?」

「いいですよ! 持って行ってください」
と、Aさんはお金を渡します。

そのあとAさんは、友人のBさんに会う。
老婆の話をすると、

Bさんに言われます。
「あれはウソだよ! オレもダマされたんだ!
まったく腹が立つよな〜」

でも、
Aさんは嬉しそうに言うのです。
「なんだ、じゃあ誰も病気になってないんだ。
よかったよかった!」

このときのレベルを見ると、
老婆=「けもの」の領域
Bさん=「人間」の領域
Aさん=「VIP(神)」の領域
です。

どうです?
あなたは「神さま」の領域の
寛大さを持つことができますか?

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通販に「公私混同」の理論は通用するか?

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介するのは、

『社長が知らない 秘密の仕組み』
(橋本陽輔著、ビジネス社)

という本です。

この本は
「やずや」
という会社でマーケティングを担ってきた、
「西野博道さん」
の理論をまとめた本になっています。

「やずや」っていう会社、
ご存知でしょうか?

テレビでよくCMをやってますよね。
「にんにく卵黄」とか。
あの会社ですよ!

「やずや」さんは健康食品の通販会社で、
いまや年商300億円、
とのこと。
わずか80人くらいの会社ですから、
すごいことと思います。

けれども、
数年前までは業績が低迷していたとか。
その窮地を救ったのが、
この本で紹介している理論なんだそうです。

まあ、詳しい内容は
本を読んでくださればいいのでしょう。
でも、一言で言ってしまえば、
「いかに既存顧客を大事にしていくか」
ということだと思います。

この本の理論では、
お客さんを5つの段階に分けています。

第1段階……初回客
第2段階……よちよち客
第3段階……流行客
第4段階……コツコツ客
第5段階……優良客

5段階のステップを通して
「初めてのお客さん」を、
いかに
「家族同然に付き合えるお客さん」
に変えていくかが、
カギになるわけですね。

そこで思ったのは、
これは結局、
「出会った相手」が、
「いい人脈」になっていく過程と
同じなのではないか……と。
私はそこで
「公私混同」
というキーワードを提唱しました。
『成功しちゃう「人脈」はじつは公私混同ばかり』
 夏川賀央 ナナ・ブックス)

通販のお客さんといえば、
ある意味、
「顔の見えない相手」かもしれない。
でも、やるべきことは同じなんですね。

「売る仕事」に携わっている人全般に、
役に立つ本だと思いますよ!

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飲み会を、たちまち「エンタテイメント」に変えてしまう人たち

昨日は
「あつしさん」
という私の知人が主宰する、
「あつし会」という定期的な飲み会に
参加してきました。

「あつしさん」というのは、
ふだんは保険の営業マン。
でも、仕事とは関係なく
公私混同で人脈を広げて、
いろんな人が参加するコミュニティを
つくっているんですね。

こういう場は、
あるようで、なかなかありません。
面白いですよね。

で、やはりこういう集まりになると、
「芸のある人」は光ります。
写真は前にも紹介した刺繍の会社、
「ジートライ」の合田社長と、
その三味線のお師匠さん。

集まった皆様へのサービスということで、
急遽、ミニコンサートが始まったわけです。
お師匠さんはさすがプロ。
その演奏は迫力満天でした。

でも、この場所、
銀座にある普通の居酒屋さんです。
「演奏させてくれ」と
ゴリ押しで許可をいただいたようですが、
不可能を可能にしてしまうノリも
なかなかです。

なんとなく私は
ビルの屋上で急にコンサートを始めてしまう、
かのビートルズの
「Let IT Be」を
思い出しました。

その前にはもう一人の
エンターテイナー、
プロのマジック講師であるNさんが
ショーを見せてくださいました。
こちらも素晴らしいものでしたが、
いずれまたブログで紹介しましょう。

ともかく手品でも音楽でも、
ちょっとした何かがあるだけで、
普通の会が、
「エンタテイメント」
になってしまいますよね。
人に好印象を与えるのに、
これほど武器になることはないかも。

別にプロレベルでなく、
ちょっとしたことでいいんでしょう。
ムーンウォークでも、
折り紙でもいいのかもしれません。
(そういえば、ペーパータオルで
花をつくってしまう知人もいました)

何か考えてみるのはいいかもしれませんね。

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カマキリ発見!

先日、
「仕事に行こう!」
と自宅を出たら、
視界、左ナナメ下の植え込みの中に、
何やら動く影……。
よく見たら、
小さなカマキリでした。

まあ東京のど真ん中でも、
さほど難しくありません。
けれども面白いのは、そのちょっと前に
知人たちと
「ペット」
の話をしていたことがあったのです。

「私は犬を飼ったことがある」
「私は猫を飼ったことがある」

という人の輪の中で、
私は一言。

「いままで一番、仲良くなったペットは、
カマキリかな……」
皆、ア然……(苦笑)

でも、カマキリって飼えるんですよ。

私は小学生くらいのころ、
長野県の田舎でとってきたオオカマキリを、
東京にて「虫カゴ」で飼っていました。

エサは?
と皆、思うのですが、これが秘伝のワザ。
ハムとか肉の小さな破片を糸で縛って、
割り箸に結び、
目の前で動かしてやるんですね。
すると食いつく。
「ほ乳動物を食べる、文明化したカマキリ」
の出来上がりです。

さらに面白いのは、
ある日、一匹が入っているカゴの上に、
どこからやってきたのか、
同じくらいのカマキリが
唐突にとまっていました。
飼っていたのはメス。
やってきたのはオス。
いわゆる「フェロモン」の効果なんでしょうが、
東京のど真ん中で、ですよ。
こういうことがあるんですね。

その後、めでたく!?
オスはメスに食べられ、
メスは出産の後、大往生。
そのままにしておいたら、
春にはたくさんの子どもたちが生まれ、
虫かごのスキマから、
外に出ていきました。

まあ幼少期にこんな
「大自然のドラマ」
を見ていたから、
私は東京の片隅で、
小さなカマキリを発見できたのかもしれません。
(ひょっとしたら子孫かも……)

けれども小さな自然は、
どんな場所でも私たちの身近にある。
気づくのも「感性」ですから、
たまには近くの緑の中に
目を凝らしてみてはいかがでしょうか?

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