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ジョン・コナーに学ぶ「上に立つ人の心得」

ジョン・コナーといえば、
ご存知の方はご存知でしょう。
映画『ターミネーター』で、
「人類の未来のカギを握る」
とされていた人物でした。

昨日は、時間の合間をぬって、
話題の最新作、
『ターミネーター4』
を観てきました。

さすがに第4作目ですから、
あまり期待はしなかったのですが、
なんのなんの。
結論としてこの映画、非常に
「面白い」です。

というのも、
ストーリーは踏襲しているものの
「いままでとはまったく別の映画」
になっているんですね。

考えていれば、
いつのまにか「ターミネーター」
というのは、
「シュワちゃんが、悪者ロボットと大格闘する映画」
になっていました。

でも、もとはといえば、
シュワちゃんは
「ジョン・コナーの誕生を阻む」
ために
未来から母親を狙ってやってきた、
抹殺兵器だったわけです。
当然背景には、未来における
「人間vs機械」の
壮絶な戦いがあるはず。
今作は、もうそっちの物語に
展開しているわけですね。

ということは、この作品、
ある意味でジョン・コナーによる
「第二の建国物語」
の一端なんでしょう。
アメリカでは不評だったようですが、
大河ドラマ好きの日本人には、
案外と好まれそう……。

で、主役のジョン・コナーです。
前作の頼りない感じとはうってかわって、
今回はクリスチャン・ベールが
渋く演じています。
(同一人物とは思えませんが…笑)

そこで彼がいかにして
「人類の指導者」になるか、
ということなんですが、
この映画で彼が考えるのは、
「いったい人類とは何だろう?」
ということ。

「そりゃ機械とは違うだろう?」
と思いきや、
今回の物語の重要人物として、
サイボーグに改造された元死刑囚が出てきます。
彼は過去の罪を悔い、
自分が与えられた命を
何とか意味あるものにしようともがく。
演じるサム・ワーシントンという俳優、
これが格好いいんですが、
彼は一体「人間」と呼べるのか?

一方で人類政府の人たちは、
犠牲者を何人出してでも、
勝利をつかもうとする。
これは果たして
「人間らしい」行為なのか。

「人類らしさ」が追求できたとき、
はじめて人類をたばねることができる。
大げさですが、
「人類」を
「会社」や「仕事」に置き換えたとき、
上に立つ人の考えねばならないことが
見えてくるかもしれません。

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