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いかにバカバカしくても、生きることには価値がある?

久々、レンタルで見た映画を
紹介してみましょう。

コメディなんですが、
ちょっとブラックな作品。

『ダーウィン・アワード』

というものです。

この映画のテーマである、
「ダーウィン賞」
って、
聞いたことがあるでしょうか?

何でもウィキペディアによると、
80年代から
「そういう賞が密かにある」という
都市伝説があったとのこと。
いまや正式にそれを認定するサイトも、
多くできているとか。

で、どんな賞かといえば、
「世界で最もバカバカしい死に方をした人」
に与えられる賞だとか。

たとえば映画に出てくるのは、
「強化ガラスの強度を試すために、
高層ビルの窓ガラスに突進して落ちた人」
とか
「自動販売機のカンを下から取り出すこと」
に生きがいを感じていた人が、
「腕が抜けなくなって、もがいているうちに
下敷きになった」とか。
まあ、笑うに笑えない……。

ちなみに皮肉っぽいのですが、
「バカな遺伝子を自ら消去し、
そのぶん人類に貢献した」
ということで
「ダーウィン賞」だとのことです。

で、この映画の主人公は、
そんな哀しい運命をたどった人を研究し
「生きるってどういうことなんだろう?」
と、真面目に考えてしまうわけです。
そして、
FBIの心理捜査官から
保険の調査員となり、
「変な死に方をした人の生きざま」
を追求していく。
「ああ、なんてこいつら、
素晴らしいヤツらだったんだ……」と。

何だそりゃ?
……って感じですが。
とにかく不謹慎な言い方ながら、
「アホな死に方」
をしたとしても、
「やっぱり人生は素晴らしいんだ」
と言うことができるか?
その不条理な疑問を
コメディタッチで描いた作品なわけです。
ある意味、
ダーウィン賞の皮肉に対する
アンチテーゼなのかもしれません。

生きる意味をバカバカしくも
考えてみたくなる……、
ちょっと不思議な作品ですね。

またこの映画、
ジョセフ・ファインズの「ボケ」と、
ウィノラ・ライダーの「ツッコミ」が、
じつに見事なんです。
とくに血を見て気絶するファインズは、
往年のコントを見ているような……。
そこだけで
「一見の価値あり」かもです。

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コメント

コメディでありながら、なかなか興味深い内容ですね!

私も葬儀の時の故人のナレーションを作る時
その人の人となりがわかるんですが
長生きした戦前生まれの方は
苦労もされていますが、素晴しい生き方の人が多い気がします。
あと短命の方もその短い間に、歴史を作っているような。

人生の最後に立ちあわせて頂き勉強させて頂いています。

投稿: たにぐち | 2009年6月17日 (水) 16時12分

「葬儀のナレーション」というのも、
なかなか難しい仕事なんでしょうね。
けっこうプロフェッショナルな力が
要求されそうな。。。。
勉強になるでしょうね。

投稿: 夏川賀央 | 2009年6月17日 (水) 18時28分

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