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まず「人にできること」を考えてみる

私の知人に、
「ジー・トライ」
という
「刺繍」を扱っている会社の社長、
合田さん、
という人がいます。

まだ四十代前半の若手ですが、
この社長さんが実に面白い方。
お仕事のかたわら、
三味線を習ったり、
セスナの免許を取りに行ったり。
人脈も非常に豊富に持っている方です。
私はいくつかのセミナーなどで、
ご一緒させていただきました。

で、先日、数人で
飲みに行ったときのことです。
「人脈はどうしたらできるんですかね」
なんて話になりました。

そのとき合田さんは、
「タライの話を知っていますか?」
と、言ってたんですね。

タライでも、洗面器でもいいのですが、
その中に入っている水を、
自分のほうへ持って来ようとしてみてください。
一生懸命に水を掻いても、
あんまりうまくはいきません。

でも、
逆に向こうへ水を、
送ってやるようにしてみるんです。
すると、どうなるか?
向こうへ行った水が
あっち側の水を押し流し、
タライの両側から
グルリと水が返ってきます。

「人脈っていうのは、
こういうふうに、
まず自分が何かを送っていることが
重要なんだよ」

ということなんですね。

でも、具体的にじゃあ何をするんだ?
と思います。

そこで、
写真を見ていただきたいんです。
これは合田さんの会社でつくっている、
「刺繍グッズ」の山。
変わったワンペンとか、
おかしなキャラクターグッズが
一杯あります。

「こんな面白いものがあるんですよ。
どうぞ受け取ってください!」
と、
相手を喜ばせるために、
これだけの「用意」を
ちゃんとしているんですね。

もちろん、それをやるのは、
合田さんが「刺繍」の専門家だから。
「自分ができることで、
相手を喜ばせることは何か?」
を考えているわけです。
それで
「刺繍と言ったら、合田さん」
というイメージができれば、
ちゃんと「返ってくるもの」だって
大きくなるのでしょう。

『成功しちゃう「人脈」は
じつは公私混同ばかり』
(ナナ・ブックス)
にも書いたことですが、
こんなふうに
「自分が相手に役立てること」
を考えることが重要なんですね。

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