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スターの思い出————MAN.IN.THE.MIRROR

ここ数日、報道番組は
マイケル・ジャクソンさん、
の話題で一杯でしたね。

しばらく音楽活動もしていなかったし、
だいたいここ数年は、
ひどいことしか言われていなかったわけです。
それでもお亡くなりになると、
これだけの追悼の意が贈られます。
やっぱり大スターだったんですね。

まあ、
「大スターだったんですね」
なんて私が言うのは、
世代的に変な話かもしれません。
中学か高校か、
ともかく
『THRILLER』
が爆発的ヒットをおさめていたのは、
ちょうど洋楽が大好きだったころ。
そういう意味では、
リアルタイムで全盛期を見ているわけです。

けれども洋楽ファンでありながら、
私はあまり
「マイケル・ジャクソンの曲」
というのを、
積極的には聴きませんでした。
ようは、好みでなかった……、
ということなんですね。
まあ、
聴かなくても耳には入ってきてましたが。

ところが昨日、テレビを見ていて、
ふと
「そういえば、あの曲!」
と思い出したんです。
それは
『man in the mirror』
という曲だったのですが、
ここ数日の追悼番組では、
あまり使われてない気がします。

うる憶えなんですが、
かつてマイケル・ジャクソンが来日したとき、
日本で幼児殺害事件が
あったことがありました。
被害者の男の子が大ファンだったとのことで、
この曲が捧げられたかと思います。

そのときこの曲は、
私に衝撃を与えました。
なんせ、その歌詞。

「鏡の中に映っている自分を変えていこう……」

という感じだったと思いますが、
よく考えてください。
殺人事件の被害者に捧げられた曲。
その曲は、
平和を説くものでもなく、
鎮魂のメッサージでもない。
聴く当人に
「お前がまず変われ!」

訴えるものだったのです。
それは、他人事にテレビを見て
「可哀想だ」とか
「ひどい犯人だな」とか
ブツブツ言っている私に、
一抹の衝撃を与えました。

マイケルさん、
「私にどうしろっていうの?」
でも、
本当は一人ひとりが考えていかなきゃ、
世の中は何も変わらないんですよね……。

you tubeでこの曲は聴けますが、
ビデオクリップを観ると、
社会的なメッセージ性がかなりあるようです。
いずれにしろ、
それから長い歳月が経つ。
私は「作家」として、
ある種のメッセージを発信できる立場になる。
そしてスターはいなくなる……。

いまはただ、ご冥福をお祈りします!

10035

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