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「ガッシュ君」に学ぶ仕事のヒント

今日は5月5日、
「子どもの日」です。

そんなわけでちょっと趣向を変え、
子どもが活躍する少年マンガから
仕事のヒントを学ぼう……と。

紹介するのは
雷句誠さん原作の

『金色のガッシュ!!』
(小学館)

という作品です。
すでに連載は終わっていますが、
アニメにもなり、
映画にもなりですから、
ご存知の方も多いとは思います。

でも、
ビジネスパーソンの方で、
ちゃんとこのマンガを読んだという人は、
少ないんではないでしょうか。

じつをいうと、
かつて私は
“子どもゴコロをビジネスに生かす”
という趣旨で
『大人のアタマで考えない。』
(ビジネス教育出版)
という本を書いています。
何をかくそう、
その本を思いついたのは、
このマンガを読んだことが
きっかけだったんですね。

あらすじをちょっと紹介すると、
主人公のガッシュ君は
“魔物の子ども”です。
何年に一度だかで
魔物の王様を決めるイベントがあり、
100匹の子どもたちが
人間界でバトルを繰り広げる……と。

それだけだと単純なんですが、
魔物の子の武器は「魔法」。
その魔法を発するには、
それぞれが持っている本に書かれた
呪文を唱えなければならない。
でも、それを読めるのは、
各魔物に一人の、選ばれた人間のみ。

ということで、
すべての闘いが
魔物の子と、協力するパートナーの
チーム戦術になってくるわけです。

さらに加えると、
成長する後半はともかく、
主人公のガッシュ君、
電撃のワザを使いますが、
じつはそれほど「強くない」んです。

しかも仲間といえば、
防御だけに優れていたり、
変身術を持っていたり、
スピードがやたら早かったりと、
なんだか一芸のみに秀でたヤツばっかり。
それで、いったいどうするのか……。

けれども、
「魔物+人間の頭脳」で戦略を組み立て、
弱い力の掛け合わせを
何倍もの威力に変え、
次々と強敵を破っていきます。
この辺の考え方は、
まさに
“何人も寄れば文殊の知恵”
を体現しているわけです。

それぞれの魔物と人間の関係性も、
非常に温かいんですよねえ。

そんなわけで
「チームで成果を出す」
という課題を抱える方々には、
ちょっと目を通してみると
役に立つマンガなのではないでしょうか。
(ただし33巻までありますけど……)

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効率無視の仕事術」カテゴリの記事

コメント

夏川さん、こんにちは。
ふふふふ。私も読んだ者の1人です。しかもアニメも見てました(笑)。アニメは「金色のガッシュベル!!」と言いますよね。ガッシュベルの声優「大谷 育江」さんの声がはまっていて、楽しく見ていました。よくよく考えるとガッシュに限らず「チーム戦術」で闘ったり、「お互いを支え合う」や「役割分担で助け合う」的漫画やアニメにはすぐはまってしまいますよ。

ガッシュのストーリー中「2の路線」と「3の路線」が数十秒(数コマ)おきに繰り返されたりするのを見ると、私たちのビジネスの中でもよくあるシーンだな(笑)と思います。ただ、私のギャグはすでに「おやじギャグ」ですので、周りの目は冷ややかです(笑)。

投稿: どもども!!北村です。 | 2009年5月 6日 (水) 16時57分

ありがとうございます!
もう一つ、じつはこのマンガで欠かせなのは、
「やさしい王様」という、強力な「ビジョン」
なんですよね。
この辺は仕事にも欠かせないものでしょう。
でも私が大好きだったのは、
むしろキャンチョメとフォルゴレの関係性でした。
でも、40代同士で「ガッシュ君」を語り合うか〜!?

投稿: 夏川賀央 | 2009年5月 6日 (水) 17時12分

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