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夏川の新刊予告キーワード3————「古手梨花」

5月25日に発売される
夏川賀央の新刊、

『仕事ができる人は
仕事ができる人を真似ていく』

その特徴を、
3つのキーワードで紹介しています。

で、最後の三つ目は、
かなり勝手に選んだ、
画像のこの人。
古手梨花、という人です。

……いきなり萌え系?
まあ…。

とはいえ、
小学生の外見でありながら、
この人は100年以上の歳月を生きている
大変な人。
知っている人はよくご存知でしょうが、
同人ゲームに生まれ、
マンガ、アニメ、映画…と。
あらゆるメディアを席巻した
『ひぐらしのなく頃に』
(竜騎士07・作)
の登場人物です。

もっとも私は、
残念ながらゲームもアニメも見てないんです。
この物語を知ったのは、
『講談社BOX』
の小説を通して。
小説とはいえ、やはりホラーの世界、
残酷描写あり、
一方でアニメチックな世界観あり、と。
それで最後まで話を理解するには、
計17冊を読むことが必要になる。
なので読むには覚悟もいるのですが、
よくもここまで緻密に計算された、
複雑なストーリーをつくれるなあと、
感心しました。
ブームにもなるわけですな。

あんまり書くとネタバレになるんでしょうが、
そのなかで、
この古手梨花という少女は、
目を背けたくなるほどの過酷な運命に対し、
ひたすら可能性を信じて、
抗い続ける強い人物です。
そりゃもう、
かつての『おしん』の
比ではありません。

で、それが私の本と、
どう関係するのか?

つまり、
「真似できる」
……ということなんです。

たとえば私などは、
どうしても書けない原稿があって、
苦しみもがいているとき。
いや、絶対に何か打開策があるはずだと、
懸命に試行錯誤してみる。

「こんな苦悩など、
 古手梨花の比ではない」なんて……。

アホですか?

なんのなんの。
私たちはこのようにして、
立場も、年齢も、性別も、
あるいは次元さえも異なる対象の
「フリをする」
ということによって、
思考のワクを取っ払って、
自分を成長させていくことができるんです。

社長のフリ、お客さんのフリ、
パートナーのフリ、
お子さんのフリ、
007のフリ、アンパンマンのフリ、
何だってアリでしょう。

『自由とはシミュレーションのツールである』

これは進化論学者ダニエル・C・デネットの
『自由は進化する』(NTT出版)
という本を一言で要約した、
訳者の山形浩生さんの言葉。

シミュレーションとは、
「なったフリ」
ですが、
そういう想像の飛躍によって、
私たちの思考は
あらゆる“自由な進化”を
遂げることができます。
これが仕事を、
限りなく発展させたりするんです……。

拙著では、
こんな思考発展を
ビジネスに生かす方法までを考えていきます。
あとは、本書をぜひ、お楽しみに!

それにしても、
キーワード3つはすべて
講談社さんから出ている著作物で
私が目を通したものを選んでみました。
これができるのも、
さすが大出版社ですね。

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