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必見! ショーン・コネリーの文章指導

先日、文章論の講義を行なった、
という話をしました。

じつは小説家役のショーン・コネリーが、
高校生の文章指導をする、
という素晴らしい映画があるんです。
それが、この作品。

『小説家を見つけたら』

という映画ですね。

ニューヨークの
貧しい黒人コミュニティで育ち、
周囲の期待に応えて
「バスケットの選手になる」
という目標を持っている16歳の少年。
でも本当は読書が大好きで、
文章を書く夢をひた隠しにしている。

一方で、1冊の名作を世に出したまま、
世間を嫌い、アパートに閉じこもったまま
暮らし続ける老作家。
再起するきっかけもつかめずに、
無駄に日々を過ごし続ける……。

そんな2人が出会い、
友情を築くとともに、
お互いに自分自身の心の壁を取っ払っていく。
実に、いい映画なんですねえ。
ショーン・コネリーは味がありますし……。

そのショーン・コネリーは、
映画のなかで
こんな言葉を言っています。

「自分のために書く文章は、
 人に見せるために書く文章に勝る」

つまり、あれこれ考えずに、
まずは自分が
「書きたい」
と思ったものを、
書いてみなさいということです。
自分の創作意欲を刺激した感情が、
いちばん大切なんですね。

本を書くときも
「書けないなあ」
と思っている限り、何も進ません。
書き始めれば、
しだいにアイデアが出てくることは、
しょっちゅうです。

書いてみれば、
そこから何かが起こる……。
そう考えてみればいいのかな、
と思います。

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コメント

自分の中にある感情に適切な言葉を選ぶ、自分の頭で描いている物語を表現する。いつもしたいと思うのになかなか難しいですよね。こんなんじゃない…もっとうまく…でもやり始めるからこそわかることがあって、だからこそ始めるのであって。自分を表現するのに文章は良いですね。

投稿: メガネ | 2009年4月15日 (水) 16時58分

コメントありがとうございます!
そうですね、とにかく「始めてみる」ことが大切なのかもいしれません。書いたら書いたで、新しい発見が出てきますよ。

投稿: 夏川賀央 | 2009年4月15日 (水) 17時54分

カメresで恐縮です。

宮崎駿が映画のコンテを描くときは、自分の描きたい絵をまず描いて描いて描きまくるそうです。それからストーリーをつむぐのだとか。

文章も書いているうちにいろんなアイディアが湧いてくる。不思議です。

投稿: マーくん | 2009年6月 9日 (火) 10時52分

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