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「世界中でいちばん幸せな子どもたち」って誰?

『私たちは世界中で
 いちばん幸せな子どもたち。』

というタイトルのついた
本、というか小冊子があります。

これどこが出しているかといえば、
じつは
「ハミングバーズ」
という
モンゴルの児童福祉施設を
支援している団体なんです。

もちろん
「世界中でいちばん幸せな子ども」
とは、
その施設にいる子どもたちのこと。
「マンホールチルドレン」
という言葉を、
ひょっとしたら、
ご記憶の方もいるかもしれません。
ロシア経済が崩壊したときに、
モンゴルとの国境の町があおりを受け、
経済難に突入。
家庭が崩壊して親に捨てられた子どもたちが、
熱湯を排水しているパイプの通った
マンホール内に住み出したわけです。

ところが虐待を受けて妊娠した少女が
「母子ともにネズミに食い殺される」
という事件があり、
社会問題化します。
孤児施設の子どもたちは、
もとはそんな
マンホールチルドレンだったわけです。

けれども、
「面白い」と表現したのは
あくまで
「私たちは世界中で
 いちばん幸せな子どもたちだ!」
と言っているわけです。

ふつう支援団体が募金等を募るのであれば
「可哀想だから、
支援しましょうよ」
でしょ?
けれども、断固
「ここにいるのは幸せな子どもたちだ」
とうたう。

そこで小冊子を見れば、
確かに悲惨な現状はうったえてはいます。
でも、それよりずっと
「ここにいる子どもたちが、
どんなにイキイキと
夢をもって暮らしているか」
を語る内容のほうが
多いわけです。

何でもこの言葉自体、
施設内で暮らす女の子の
“口ぐせ”だとのこと。

だから小冊子でうったえるのも、
「私たちを助けて!」
ではなく、
「私たちの未来に投資しませんか?」
であるわけです。

こういう発想は、
なんかステキですよね。
子どもたちながら
「なかなかやるな!」
と、私などは思ってしまいます。

この団体の詳しい概要は、
こちらでご覧になれます!
http://ngo-hummingbirds.com/

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