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島田紳助さんにビジネスを学ぶ

[私、夏川賀央は、ビジネス書作家です。
 ふつうビジネス書作家であれば、

「仕事に役立つ本」を紹介していくのが筋だろうとは思います。
 けれども、夏川は“逆転発想”をテーマとして、いままで本を書いてきました。
 だから私の書評では、仕事に役立つかどうかを別にして、

「思考の土台を根本的に変えるきっかけになりそうな本」を選んでいきます。
 いったいどんなものが集まるか……それはわかりません。
 ただ集めておけば、自分に役立つかも、ということで、

 きわめて個人的な読書ノートをつくっていきます]

そこで今回、紹介するのは、
あの島田紳助さんの本。

『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は
 必ず繁盛する』

(幻冬舎新書)
というものです。

いうまでもなく、
島田紳助さんは
「芸人」です。
だから一般のビジネスマンとは、
まったく違う世界にいる。

けれどもだからこそ、
私たちがとらわれている“常識”の枠を、
じつは突破できる部分も
あるのではないかと思います。

たとえば紳助さんがオープンさせて
繁盛させているお店に
石垣島の北端にある喫茶店があります。
普通ならこんなところに店をつくったって、
「誰も来るわけがない」
と思う。

けれども町でレンタカーを借りて
風光明媚な道をドライブしていくと、
ちょうどこの辺りで、
「休憩したいな」という
抜群のスポットになるわけです。
そこは非常に景色も美しい場所。
「ここに店があったら、
みんな来るだろうな」と。
で、いざ出店してみたら、
たくさんの人が、そこを目指して
来るようになったわけです。

紳助さんは、あくまで
「儲けるためにビジネスをするつもりはない」
と言いますし、
実際に自分が経営者になることは、
まったくないとのこと。
けれども二五年間でいくつものビジネスを発案し、
「失敗したことは一度もない」
と言います。

そんな“部外者の発想”だからこそ、
内側にいるビジネスマンが学ぶべきことは、
いっぱいあるのではないでしょうか。

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