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優勝、ヤバいっす!

今年も「荒ぶる」を聞くことができました。
そう、この歌は早稲田のラグビー部が
優勝したときだけ歌う伝統の歌。
昨日は帝京大学を破り、二連覇を成し遂げたわけです。
早稲田出身の夏川も、国立競技場で聞いていました。

で、ヒーローインタビュー台に立った
主将の豊田将万さん、感想を聞かれ一言
「優勝なんて、ヤバいっす!」です(笑)。
聞いていたスタンドも大爆笑でした。

若者らしいといえば若者らしい。
でも、この「ヤバい」って、
もともとは「危険な」とか「不都合な」ということ。
言葉としては、
こんな幸運があるなんて、いけないことなんじゃないか……
と、まあ聞きようによっては“謙譲語”になるわけです。
その証拠に、妙にこの人
「自分が活躍してしまって、いいんでしょうか?」とか、
「自分が主将なんてやってて、いいのかな?」とか、
卑屈なくらいに低姿勢だったりする————。

で、考えてみれば、
明治大、大東大、関東学院大……と、
強い大学はここ数年でめまぐるしく変わるのに、
早稲田は常に優勝を争っている。
その秘訣はなんなのか……と考れば、
ヒントは昨日の試合にありました。

じつは今回、「帝京のほうが有利」という声も強く、
私も負けるんじゃないかと思ってました。
実際、私はルールがよくわかっていないのですが、
それでも前半を見れば、
パワーでは圧倒的に負けているし、
体格な大きな選手にすぐボールを取られるしで、
かろうじて勝ってはいても、
大丈夫かな? と思いました。

ところが後半が始まると、
そういった不安材料を見事に修正してきた。
つまり「相手に応じてやり方を変えられる」というのが、
大きな強みだったわけです。

ともすると人は勝ち続けると、
成功体験にこだわって、状況に応じた修正ができませんよね。
それがときには足枷になってしまうこともあります。
仕事も同じなのでしょうが、
「うまくいきすぎて、ヤバいんじゃないの?」
と低姿勢なくらいが、勝ち残るコツなのかもしれません。
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夏川が出会った「デキる人」たち」カテゴリの記事

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