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「優しさ」を学ぶとき

前に機会があって、二歳の甥っ子を
某ショッピングセンターに連れて行ったときのことです。

お母さんが買い物をしたい、ということで、
私は玩具売り場にある機関車トーマスのおもちゃで
彼を遊ばせていました。

一緒に二、三人の子どもが遊んでいたのですが、
車両も余っていたので、最初に彼は
二両編成で電車のおもちゃを線路に走らせていたんです。

ところが後からもう一人の子どもがやってくる。
もう車両が余っていないから、脇でポツンと
みんなが遊んでいるのを見ています。

 「どうするのかな?」
と思っていたら、そこは我が甥っ子。
二両編成を分割して、一方をその子に渡すわけです。
しかも自分は貨車のほうをとって、
メーンのトーマスの機関車のほうを相手に渡す……。

 「偉いぞ!」なんて思ってしまいました。

 哲学者ロバート・フルガムが書いたベストセラーに
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』(河出文庫)
という本があります。
それは小さいころの遊びの中から、
人は生きるために必要なことを学んでいる……という内容。
どこでどう学んだのかわかりませんが、
ちゃんと子ども同士のコミュニケーションの中で
人は「優しさ」を学んでいるんですね。

しかも相手のほうに主役の機関車を、
すごいジェントルマンシップ!
……と思いきや、お母さんに聞いたところ、
彼は「石炭を積んだ貨車」のほうがお気に入りだったとか(笑)。
変な趣味、というか
なんだ欲しいほうはちゃんと取っているんじゃん!
ということでした。
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