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映画紹介————潜水服は蝶の夢を見る

DVDで観た映画を一本、紹介します。

紹介するのは
『潜水服は蝶の夢を見る』という映画。
不思議なタイトルと思うかもしれませんが、
雑誌「ELLE」の編集長であった
ジャン=ドミニク・ボビーという人物の
実話をもとにした作品です。

この人がどういう人物かといえば、脳梗塞で
「左目以外、一切体が動かない」
という状態になってしまうわけです。
幸か不幸か、思考はまったく正常。
なのに動くこともできなければ、喋ることもできない。
まさに「潜水服」という言葉が象徴するように、
がんじがらめの、苦しい状態に陥ってしまいます。

想像できないですよね。こんな苦痛。
ジャン=ドミニクも一度は「死にたい」と挫折しますが、
はてしない想像力で、生きることへの希望を取り戻す。
そして最後は「瞬きだけのコミュニケーション」で、
一冊の本を書き上げてしまうわけです。

映画は「左目だけの世界」と
「ジャン=ドミニクの想像世界」を上手に使い分け、
生きることの素晴らしさを、うったえかけてきます。
ほとんど変形した顔での“動かない演技”ですが、
主人公を演じているマチュー・アマルリックという俳優さんも、
ビックリするくらい「左目だけ」で感情を表現しています。

数々の賞をとった名作ですが、
「仕事がデキる」なんていう枠をずっと越えた
「人の力のすごさ」を教えてくれる作品。
ぜひ観てほしい映画ですね。
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